
すぐれた知性をもった高次元生物のハツカネズミが問いかけた。
『コンピューター!【人生と、宇宙と、万物】とは何か?』
『計算します。お待ちください。』
・・・・750万年後
『結果が出ました。答えは【42】です。』
『42だと!・・750万年かけて、それだけか?』
『何度も徹底的に検算しました。まちがいなくそれが答えです。率直なところ、みなさんのほうで究極の疑問が何であるかわかっていなかったところに問題があるのです。』***********************

天文部の

です。
天文部の中でも少しマニアックな層に大人気だったダグラス・アダムズの『銀河ヒッチハイク・ガイド』が5月に映画化されることになりました。
ジャンルとしてはスラップスティック(どたばた)SF小説に分類されるこの作品は、イギリスのラジオ番組を小説化したもので、人気を得てシリーズ化されました。
内容をかいつまんでいうと
・・・地球は亜空間高速バイパスを造るためにあっさり破壊された。主人公アーサー・デントは、彼の友人フォード・プリーフェクトが実はペテルギウス出身の宇宙人だったため、彼に助けられて地球のただ一人の生き残りとなる。
アーサーが抗議するとずっと前から遙か彼方のなんとか星に公示されていたと言われる。
彼を助けたフォードは『銀河ヒッチハイク・ガイド』という本の遊軍記者として、地球の取材をしていたのだ。こうしてアーサーはフォードともども時空を超えて宇宙をヒッチハイクする羽目になり、「何が起こっているのかさっぱり把握できないまま、次から次へととんでもない災難を渡っていく」。
というような話です。
『銀河ヒッチハイク・ガイド』とは宇宙百科事典より売れているという、ガイドブックの題名です。

スラップスティックSFと言われるだけあって「よくぞここまで」というような小ネタが満載です。
モンティ・パイソン風(古〜?)と言えば判ってもらえるかも。
-----不可能性推進の宇宙船、財宝を秘める古代惑星の謎、そして地球誕生の秘密(誰が、何のためにつくったのか)。に迫り
-----何の権力も持たない銀河帝国大統領、いつも不平だらけのロボット、売れたことのない小説を書く警官などなどが話を盛り上げます。
ただ単にスラップスティックSFに終わっていないのはSF窮極の謎を追求し(その謎とは、冒頭に書いた「人生と、宇宙と、万物とは何か」)の答えを出してしまうと言う離れ業があるからですね。
でもイギリス人のシャレが理解しにくい面もありますがw
画像をクリックすると少し大きめのトレーラームービーが見られます。(ナローな方は
コチラでどうぞ)
ちなみに「人生と、宇宙と、万物とは何か」を英訳した「answer to life the universe and everything」をグーグルの検索バーに入力すると「42」と電卓機能が答えてくれます。
まぁ、本当はこれが映画の元ネタで、これなら750万年待つ必要も無かったのです。
私としては気楽に見るなら
コチラがいいのですが。
では


おまけ:
宇宙に行った動物たち