常設展示室は、1920〜1940年代、昭和初期から終戦までの期間を中心に、県民と戦争との関わりを歴史的な移り変わりのなかで理解できるように展示しています。
常設展示室への入り口はタイムトンネルとなっています。動く歩道にのると、トンネルの左右と天井のモニターに当時の映像が映し出され、やがて昭和初期にタイムスリップします。
戦争への道 昭和の初めから1941年(昭和16年)12月の太平洋戦争開戦までの期間を
- 不況と満蒙(まんもう)開拓
- 強まる軍国主義−2・26事件と郷土兵
- 戦時体制とくらし
と3つのコーナーで展示しています。不況から1931年(昭和6年)の満州事変を機に軍国主義が強まり、中国と全面戦争に突入していった時代を取り上げています。
1941年(昭和16年)から1945年(昭和20年)の太平洋戦争の期間を
1 埼玉と軍事施設 2 子どもたちと戦争 3 埼玉県民と戦場 4 埼玉の空襲
と4つのコーナーで展示しています。戦争が激しくなることにより、軍国主義的な統制(とうせい)が強まり、苦しくなった県民の耐乏生活(たいぼうせいかつ)や戦争との関わりを紹介しています。
エピローグ
戦後の生活は、食べ物や物の不足から始まりました。新しい憲法の下で民主化政策が進み、昭和30年代に入り人々の暮らしもようやく安定するようになりました。
一方、戦後も世界の各地で紛争(ふんそう)が絶えません。ここでは、平和への願いと努力で結んでいます。