麻布エリアの中心である「麻布十番」というと、
「六本木の裏側」にある、
都心で遊ぶツウが通うような「隠れた名店」が多い、
というイメージですね。
実際、「永坂更科」などという、
知る人ぞ知るそばの名店があります。
そして、麻布十番といえば商店街ですね。
その活発な活動はよく知られるところ。
庶民的な雰囲気は、
港区の中でもちょっと異質といっていいくらいでしょう。
でも、私は結構この街が好きです。
若いときは多くの知人・友人が住んでいました。
若者にとっても、住みやすいのが大きな特徴といえます。
そして、麻布エリアは全体として、
高級住宅地としての「顔」も持っています。
麻布に住む、というのはステイタスでもあるのです。
その麻布エリアに今、
注目のマンションが2物件登場しています。
まずひとつは、
「パークホームズ南麻布 ザ レジデンス」
|

この物件は、何といっても価格が魅力。
「人生に、南麻布という贈り物」を
貰えるかもしれないマンションです。
でも、要注意な点があります。
定期借地権というものを軽く考えない方がいいのです。
次に
「プラウド南麻布」
|

フランス大使館のお隣です。
土地の所有者もフランス大使館でしょう。
こちらも定借なのです。
でも、定借の利点を生かし切れているのかどうか・・・
いずれもレポートで詳しく書きました。
みなさんの研究の一助にしていただければと思います。
また、「麻布十番」という地名をネーミングに冠した
2つのタワーマンションが
「市場に取り残された」状態となっています。
まず、ガラスウォールが周囲から「浮いて」いる
「シティタワー麻布十番」
周辺の街を見下すように聳え立つタワーマンションです。
そして、そのお隣の街区に完成したのが
「パークコート麻布十番ザ・タワー」
こちらはアースカラーで幾分地味ながら、
やはり街中にドシンと立っています。
この2つのタワーの完成時期は9ヶ月ほどずれましたが、
販売はほぼ同時期に行われていました。
私のブログにも、数多くの相談が寄せられてきました。
はっきりいって、両物件とも価格が高止まりした状態です。
現在、A地区「シティタワー」B地区「パークコート」に加えて
C地区でも2棟のタワーマンションを含む再開発計画が
進行しています。
しかし、C地区では地元で反対運動も行われている様子です。
価格が高い上に、次なる計画はまだ見えない状態・・・
実は、三田エリアでは
この旧小川町だけではなく、
2丁目でも大規模なマンション開発が
計画されています。
レポートでは、そのことも少し触れました。
さらに・・・この2物件のうちのひとつは、
大きなトラブルになりそうな問題を抱えています。
その内容は、
榊が今までに聞いたことが無いようなものです。
「え・・・それ、民法違反じゃないの?」
と思わず呟いてしまうような事実にぶち当たったのです。
それは、
計画段階での取り決めに引きずられているようです。
それについても、
分かる範囲でレポートの中に記載しました。
特に何が問題で、どのように解決すべきか、
榊なりの考えをレポートの中で示しておきました。
さらに麻布十番から徒歩6分の場所に
「麻布台パークハウス」というマンションが
2010年の暮れに完成しました。
これは、アメリカンクラブの再開発によって生まれたマンション。
こちらは、前記2つのタワーマンションとちがって、
堂々とアドレスを名前に冠しています。
それだけ、
地名にもロケーションにも「自信がある」ということです。
「麻布台パークハウス」
|

しかし、このマンションにも致命的な問題があります。
レポートでは、この「麻布台パークハウス」についても
榊なりの物件評価コメントを書かせていただきました。
この他にも、当レポートの対象エリアを
「麻布」全域に拡大しました。
価格面で相当「浮世離れ」している物件。
「グランドメゾン西麻布」
|
そして、最近都心全エリアで急激に増えてきた
「コンパクトマンション」と呼ばれる
シングル・DINKS向けを中心とした9物件。
「ブランズ東麻布」
|
「ブランズ麻布十番」
|
「ブランズ南麻布」
|
「クレヴィア南麻布」
|
「イニシアイオ西麻布」
|
「クラッシィスイート・ジオ東麻布」
|
「サンウッド西麻布」
|
「ザ・サンメゾン麻布笄町 ELDO」
|
「ザ・パークハウス元麻布」
|
この物件の中には、当研究所の紅一点の研究員、
神戸有里が選んだ「おススメ」もあります。
今回は、対象エリアを麻布全域に広げた結果、
取り上げた物件数は全部で15に増えました。
しかし、麻布エリアというのは
まさに港区の中心。
住むにも、遊ぶにも、楽しさやワクワク感がいっぱい。
そして、今は普通の人でも手が届くところに
新築マンションの価格が落ちてきています。
はっきりいって、これからは
麻布エリアは「狙い目」になりそうです。
実際、このエリアでマンションを探している方も
多いのではないでしょうか?
このレポートは、そんなみなさんの
賢明な選択のために、
ぜひともお役立ていただきたいと思います。
それから、いつものことですが、
榊はこの15物件のマンションのどれかを売るために、
このレポートを世に出しているのではない
ということをご承知おきください。
私は
どこからも報酬を得ずにこのレポートを書いています。
だから、いい面も悪い面も、すべて光を当てます。
時に、榊のマンションレポートは、
「あきらめるための材料」を提供するかもしれません。
なぜなら、
このレポートの目的は、みなさんが判断を誤らないための
榊が必要と考えるすべての判断材料を提供
することを目的に作成されているからです。
いいマンションであっても、
高い時に買ってしまったら、やはり失敗です。
マンション購入は、5年後、10年後に
「ああ、あの時に買っておいて良かった」
と思えてこそ、成功なのです。

「あの時、榊さんのアドバイスを聞いておいて本当に良かった」
その時はいつなのか?
それは神のみぞ知ることであり、
正直にいって榊にも分かりません。
ただ、
榊は長年の経験から今後どのように市場が動くのかを
レポートの中でも予想しています。
それが当たるのは、外れるのか・・・・
未来は誰にも分かりません。
マンションを買ってしまってから
後悔しないために、
多角的かつ客観的な「判断材料」を!