特に、タワーマンションの市場に対する
影響は甚大なものがあります。
私はかねてより著書や講演活動、
ブログ、レポートなどで
タワーマンションが地震に対して脆弱であることを
指摘し続けてきました。
その脆弱性の基本は、次の3点です。
1 エレベーターのリスク
2 水道のリスク
3 地震後の資産価値低下のリスク
そして、今回の震災で図らずも
それらすべてが白日の下に晒されてしまいました。
今、東京のマンション市場では
「タワーマンション離れ」といっていい現象が
はっきりと表われています。
ただ、タワーマンションには
様々なリスクを内包しているものの、
大きな魅力があるのも確かなこと。
これまでのように、デベロッパーの広告に
付和雷同するかのような購買行動は、
資産的に大きな損失の種を仕込むだけでなく、
人生設計までも狂わしかねません。
「こんなはずじゃなかったのに・・・」
今こそ、確かな選択眼が必要なのです。
そのためにも、このレポートが必ずや
お役にたてるのではないかと考えます。
今回、このレポートで取り上げたのは
現在東京23区とその近郊エリアで販売されている
ほぼすべてのタワーマンション。
全部でなんと・・・・49物件です。
物件名をあげて見ましょう。
この49物件です。
私は、このすべてについてほぼ現地に赴き、
その立地環境を自分の眼で確認してきました。
そして、このレポートでは49物件すべてについて、
その資産価値評価と分析を行っています。
レポートの中で、
1物件あたりに平均して約3.8ページを費やしています。
もちろん、建物や現地のカラー写真も載せています。
ただし、この49物件のうちの半分である25物件は
私の別のレポート
「買ってはいけないタワーマンション」で
紹介していますので、内容は同じです。
また、「買ってはいけない」以外の24物件についても、
「豊洲」、
「五反田・大崎」、
「有明」、
「勝どき・晴海・月島」、
「麻布十番」、
「六本木・南青山」、
「赤坂」、
「白金・高輪」、
「港区・総集編」、
「文京区・総集編」、
などで紹介したものは、
そちらの内容を基本に加筆・修正して転載しています。
つまり、これ1本で、私の他のレポート何本分もの
内容をほとんどお読みいただけるのです。
さらに、このレポートために独自に調査した
マンションは全部で24物件。
もちろん、
これらの資産評価とその分析も盛り込まれています。
この24物件については、私の他のどのレポートにも
現在(2012年1月)は含まれていない、
オリジナルの内容となっています。
49物件について詳細に分析した結果、
このレポートのボリュームは196ページ。
私の今まで発行してきたレポートの中では最大です。
つまりは、このレポート1本で
東京都内のタワーマンションの資産価値は、
すべてご理解いただけるはずです。
つまり、
都内でタワーマンションを検討されている方にとっては
必ずお役に立つ内容になっています。
ところで・・・・
私は、かつてある広告代理店に依頼されて
こういったレポートを書いたことがあります。
そのときは、この5分の1くらいのボリュームのものを
仕上げて納品しました。
そのレポートで、私がどれくらいの
報酬が得たと思われますか?
25万円ほどだったと記憶しています。
当時、「なんて安い仕事だ」と思いました。
そのレポートを書くために、
都内を四方八方に駆け巡り、
いろいろな資料を探しては読み・・・
2週間近くを費やしました。
それだけ手間隙かかっているので、
25万円は不当に「安い」のです。
何年も前の苦い記憶です。
そして、今回・・・・・
この「東京のタワーマンション全解説49物件」を
制作するために、どれほどの時間がかかったでしょう?
正直に申し上げると、
第1版を制作した時には、
約1ヵ月かかりました。
1ヵ月は「短い」ですか?
ただ、こういうレポート制作は
「時間との戦い」なのです。
なぜなら、各物件の販売状況が日々変化します。
読まれるみなさんも最新の情報をお知りになりたいはず。
そこで、他の仕事を全部あと回しにして、
あの1ヵ月は、
「東京のタワーマンション全解説49物件」の作成に
全力を注ぎました。
しかし、これはホットな情報ですから
何カ月かたつと中身を見直さなければなりません。
そこで、今回はさらに1か月余りをかけて
新しく市場に登場した物件を現地で確認。
その内容を綿密に調査することで
全49物件すべてを最新情報に更新しました。
さて、では内容を少しご紹介しましょう。
この「東京のタワーマンション全解説」では
49物件のタワーマンションを
4つのカテゴリーに分けています。
|
第一のカテゴリーで、もっとも数が多いのは
「買ってはいけない」
|
これは、先ほども述べたとおり
「買ってはいけないタワーマンション 東京都心編」
で掲載している
25物件です。
でも、コレだけでは
「何を買ったらいいの?」
ということになりますね。
そこで今回は
「買ってもいい」
|
というカテゴリーを設けました。
ここには
6物件が入りました。
どの物件が選ばれたのかは、
レポート本文でお読みください。
実は、前々回の「第1版」の時に、
この「買ってもいい」カテゴリーでは
7つの物件を紹介していました。
しかし、そのうち3物件は
前回更新時(2011年7月)には、早々と完売していました。
やはり、みなさんの「見る目」も相当です。
ご参考のためにその3物件を上げておきましょう。
●プラウドシティ赤羽
●プラウドタワー石神井公園
●ザ・ヒルトップタワー高輪台
今回このカテゴリーに取り上げた6物件も
早期に完売する可能性が高いと思います。
さらに、「買っていい」「買ってはいけない」の
どちらにも属さないものを
「ニュートラル」
|
というカテゴリーに入れました。
ここに
11物件。
このニュートラルに入ったタワーマンションは
みんさんの判断で「住みたい」と思われるのなら
「お買いなってもいいのではないでしょか」
と申し上げられるレベルのものです。
ただ、
メリットとデメリットが拮抗しています。
最後に、まだ市場に出てきたばかりで
価格が出ていない物件があります。
こういったタワーマンションの
資産価値判定は大変難しいので
「まだ判断できない」
|
というカテゴリーに入っています。
ここには
7物件。
ただ、この7物件についても
適正価格の目安をはっきりと示していますので
みなさんが購入の可否を決める際には
十分にお役に立てると思います。
では、私がどのような基準で
この49物件を評価しているのか
その視点を説明しておきます。
ちなみに、これは「買ってはいけない」
タワーマンションを選ぶ場合と同じです。
「チェック、チェック!」

そのタワーマンションは、
資産としての価値がありますか?

そのタワーマンションは、
市場価格に比べて高くないですか?

そのタワーマンションには、
将来お荷物になる共用施設がありませんか?

そのタワーマンションの間取りは、
住みにくくありませんか?

そのタワーマンションの、
20年後30年後が想像できますか?

そのタワーマンションの外観は、
10年後も「見られる」デザインですか?

そのタワーマンションの近くには、
もっといい物件が出来ませんか?

そのタワーマンションの周辺は、
同じ様なタワーが多すぎませんか?

そのタワーマンションの近くに、
日常の利便施設はありますか?

そのタワーマンションは、
本当に便利な場所にありますか?

そのタワーマンションは、
そこに建つ必要があったのですか?
幸いなことに、榊 淳司はこの49物件のプロジェクトの
どれにも関わっていませんでした。
ですから、すべて客観的に評価できたと思います。
さて、何度も申し上げて恐縮ですが、
このレポートのボリュームは196ページ。
私のレポートでは最大です。
他のレポートとの兼ね合いからすると、
価格もそれなりになってしまいます。
私のレポートの価格の基準は1ページ100円。
その通りにすると19,600円になってしまいます。
しかし、できるだけ多くの方に読んでいただきたい・・・
それが私の偽らざる本心です。
100ページ以上になった
「買ってはいけないタワーマンション 東京都心編25物件」は
現在6,980円で販売しています。
そこで、何とか1万円にならないギリギリのラインで
みなさまに提供させていただくことしました。
マンションを買ってしまってから
後悔しないために
多角的かつ客観的な「判断材料」を!