今回もレポートの改定作業をしていて、つくづく実感しました。
どういうわけか・・・
千葉エリアには「問題物件」が多いのです。
デベロッパー各社が、千葉エリアの方々を
「舐めている」わけではないのでしょうが、
「オイオイ、そんなマンション作ってどうするよ?」
といいたくなる物件がたくさんあります。
これは・・・困ったものです。
そもそも千葉でも東京の近郊エリアなら、
まだしもマンションにふさわしい立地だと思います。
しかし、東京駅まで電車に乗り続けて
1時間近くもかかるようなところは
だいたいがマンションを作るにはふさわしくない、
というのが私の考えです。
であるにもかかわらず、そういう場所に「ドカン、ドカン」と
まるで音を立てるように大きなマンションが作られます。
「本当、どうするの?」と、いいたくなります。
特に最近の千葉エリアの大きな特徴は、
特定地域に偏った供給過剰です。
今、千葉市から東京都心にかけての
JR総武線、京葉線、京成電鉄本線エリアは
歴史的な大供給ラッシュを迎えています。
今回のレポートから本格登場した
「プラウド船橋」は、その代表選手。
何といっても「1500戸」という規模は異常です。
そうでなくても、もう何年も販売を続けている
「ユトリシア」(1453戸)みたいな物件もあります。
比較的条件が良い「ザ・パークハウス津田沼奏の杜」も
物件の規模は721戸と、かなりのボリューム。
さらに、場所も中身も地味ながら
「ザ・パークハウス 新検見川 」という物件は
431戸という、それなりの大規模物件。
液状化にもめげずに販売好調な
「プラウドシティ稲毛海岸」は全555戸です。
ここに上げただけで、全4660戸。
まさに「異常事態」と呼ぶべきでしょう。
こんな供給バブルは、いつかきっと弾けます。
このエリアでマンション購入をお考えの方は、
しっかりとこの市場の動向を把握すべきでしょう。
間違っても、浮ついた気持ちで物件を選ばないでください。
また、「コレは・・・」と思う物件を見つけたら
価格交渉をしてみるのもいいでしょう。
販売サイドも量を捌くのに必死です。
特に、完成在庫を定価で買う必要はありません。
私は「マンション値引き交渉術」という
ロングセラーのノウハウ集を3年前から販売しています。
お買い上げいただいた方には、
3か月間のメールによる無料相談を実施しています。
よく相談を持ちかけられるパターンに
「買っていい条件さがし」というのがあります。

そういう方は、
あるマンションが欲しくて仕方がないのです。
だから、周りの人々やネットから「買っていい」という
自分の考えに肯定的な情報ばかりを集めようとなさいます。
当然、私のところにも
榊さんも知らないこんな情報や
あんなケースも考えられ
近くではこんなウワサもあるので
「買っていいんじゃないでしょうか?」
という聞き方をなさってくるのです。
私は日々、マンション市場を眺めています。
エンドユーザーさんがご存じなのに
私が知らない情報も確かに多くあります。
しかし、
細かな断片情報で、全体の判断が揺らぐものではありません。
「買ってはいけない」マンションは、「買ってはいけない」のです。
これから、
千葉エリアでマンションをお探しのあなたも、
マイナス情報を受け止める勇気を持ってください。
そして、根拠のあるマイナス情報は、
中々ネット上では流れにくいものです。
みな、企業の力を恐れているからです。
でも、私はもう、3年以上も「買ってはいけない」物件を
はっきりと指摘し続けてきました。
根拠のない誹謗中傷ではありません。
明解に視点を定めた批評・批判です。
肯定・否定の双方からご検討物件を精査し、
しっかりとした選択を行うために
ぜひこのレポートを活用してください。

マンションを買ってしまってから後悔しないために
多角的かつ客観的な「判断材料」を!