DVD−A,CD,CD−R/SACD,CD,CD−R
   音質比較論争に終止符を・・・

 

                              秘密結社 河野技研
    
  第13回『オメガの会』で聴き比べテストを行ったが、この時の試験方法では、正しい判断をすることができないことがわかった。(スピーカーはFE168ES・・・30kHzまで再生可能なので問題なし。)よって、次のことが正しい現象であることが裏付けられた。

・受験された会員のみなさまの正解率が極めて低かったこと(50%)
・私が自宅でCDとSACDを間違えて聴いていて、その間違いに気づき驚いたこと。
・第13回オメガの会で茂曽路先生が、SACDのトラックとCDのトラックを間違えて再生し、しばらくして、「間違えたかもしれん」と気づかれたこと。


  さて、試験方法の何が不適切であったのか。STEREO誌の先月号(6月号)のp233に好評連載中の『極楽! multi_channelの新世界byオノ・セイゲン』を読んで驚きました。皆さんも読んでみてください。簡単に説明すると、可聴帯域以上の信号が含まれたソフトを聴き始めて最初の20秒くらいはα波は出ないが、聞き続けている限りα波は出続ける。しかし、可聴帯域以上をカットしても、α波は100秒くらい出っぱなしとなる。つまり、スイッチのオンオフのようにα波は出たり、止まったりできないのです。これを13回の試験方法に当てはめると、最初に聴いたDVD−Aのためα波が出っぱなしの状態のまま、CDやCD−Rを聴かされ、正しい判断ができないまま次の問題へと時間が経過してしまったのです。
  私はSTEREO誌の記事の中に登場する、ドイツのプレンゲ博士と同じミスをして、同じ結論を出していたようです。結論!『正しい時間設定をすればDVD−A、CD,CD−R、SACDの比較試験は可能である。そして違いは必ずある。(CDとCD−Rの違いは本当にはっきりわかるほどあるのか?)』。

おまけ
  SACDやDVD−Aのソフトが出回り始めてしばらくたつが、評論家諸氏は前記の事実をしっていたのだろうか、もちろんしっていたからこそ、SACDやDVD−Aの素晴らしさを誌面で唱えていたのだろうが、α波の出ていない状態で、あるいは、出っぱなしのまま、まだ余韻が残っているような状態にもかかわらず、次のような評論をする輩がいる。
・「音が出た瞬間にその素晴らしさを思い知らされた」
・「一聴してその差は歴然」

このような評論家は黙殺すべし! 最後にこの文章が誤解の元にならぬよう、STEREO6月号を熟読されたし。

 

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