予防接種について
    
2008.4.12 last upload  


MRワクチンは1歳になったらなるべく早く打ちましょう。
小学校入学1年前からのMRワクチンは忘れずに打ちましょう。
小学6年生になったら、なるべく早くDT(2種混合)を接種しましょう。

今年四月から中学一年生と高校三年生のはしかワクチン接種が五年間限定ではじまります。(今春はワクチン供給不足のおそれがありますので、早めにご予約下さい)

BCGワクチン接種は20年4月から、個人接種となり医療機関ですることになりました。
当院では毎週水曜日の午後に接種をします。

当院では食物アレルギー、アトピー性皮膚炎のお子さまでも、積極的に予防接種をしています。
長引く、軽いかぜなどの場合、ためらわず予防接種を受けに来て下さい。
診察の結果受けられることは多いです。


●当院の接種について
実施日時 土曜日を除く毎日

予防接種と乳児健診の同時受診も可能です。
自己血注射と同時の接種もできます。

費用
勧奨接種・・・無料(広島市の予診票をお持ちの方)
任意接種・・・麻しん5630円、風しん→お問い合わせ下さい。
MR7,500円(定期接種以外)、おたふくかぜ6,000円、水ぼうそう7,800円。
インフルエンザは大人も子どもも1回2,500円です。
 



●勧奨接種 と任意接種 があります。
勧奨というのは重大な病気の予防なので受けた方がいいと強く勧められているものです。
任意というのは予防接種の意義を知った上で、接種される方の希望で受けるかどうか決めてもいいものです。
 

  勧奨接種 行政で接種  BCG*
 ポリオ
医院で接種   DPT(3種混合ワクチン)
  MR(麻しん・風しん)
  任意接種 医院で接種   おたふくかぜ
  麻しん(はしか)
  風しん(3日はしか)
  水痘(みずぼうそう)
  インフルエンザ
  B型肝炎

*広島市では20年4月からBCGも医院で接種するようになります。

●ワクチンの分類

 予防接種に使う薬液を「ワクチン」といいます。 ワクチンは病原体そのものから作ったものです。これを注射して体に入れて免疫をつけるのですが、免疫だけつけてその病気はおこさないようにさまざまな方法で病原性を弱めてあります。ワクチンはそのつくり方から3種類に分 類します。
 

生ワクチン  生きた病原体の毒素を弱めて摂取して、免疫(抗体)をつくります。
不活性化ワクチン 免疫をつくるのに必要な成分のみを取り出し、可能な限り毒性をなくし、何回か摂取して免疫をつくります。
トキソイド 細菌が産出する毒素だけを取り出し、毒性を弱めて何回か接種をすることにより免疫をつくります。


この区別自体は接種を受ける人にはさほど重要ではないのですが、この区別は接種間隔の長い・短いと関係しています。生ワクチンの後、次のワクチンを受けるときは4週間以上あけなくてはなりません。不活性化ワクチンとトキソイドの後は1週間で受けられます。

1週間あけたら他の接種可能
(不活化ワクチンとトキソイド)
DPT(3種混合ワクチン)  インフルエンザ
DT(2種混合ワクチン)
4週間あけたら他の接種可能
(生ワクチン)
MR(麻しん・風しん) 麻しん 風しん ポリオ おたふくかぜ
水痘 

また、副作用の発現時期とも関係します。不活化ワクチンとトキソイドは1−2日以内に発現、生ワクチンはおおよそ1−3週で発現します。

接種のタイミング
●1歳までにすませておいた方がよいもの

対象年齢 標準年齢
DPT(1期) 生後3ヶ月〜7歳6ヶ月未満 生後3〜12ヵ月
ポリオ 生後3ヶ月〜7歳6ヶ月未満 生後3〜18ヵ月
BCG 生後6ヶ月未満 生後3〜6ヵ月

●1歳をすぎたら出来るだけ早く済ませた方がよいもの
対象年齢 標準年齢
MR(第1期) 1歳以上2歳未満 生後12ヶ月〜15ヶ月

●小学生入学前に済ませた方がよいもの
対象年齢 標準年齢
MR(2期) 5歳以上7歳未満 小学校入学前の1年間

●小学生・中学生の時期にするもの
対象年齢 標準年齢
DT(2種混合) 11歳・12歳 小学6年生

●任意でするもの
対象年齢
水痘
おたふくかぜ
麻しん
風しん
1歳以上
インフルエンザ 生後6ヶ月以上

 


予防接種をうけるときに気をつけること

●予防接種を受ける前
前日はお子さんを入浴させて、身体を清潔に保ちましょう
当日の朝はお子さんの状態をよく観察し、体調の変化がないかを確認しましょう
清潔な衣服を着け、お子さんの状態をよく知っている保護者が同行しましょう
気にかかっていることがあれば、事前に医師に相談しましょう
予診票はお子さんの大切な資料になるので、きちんと記入して持参しましょう
母子手帳は忘れずに持参しましょう

●予防接種を受けた後
接種後30分はその場でお子さんの様子を見ましょう。急な副反応(予防接種を受けて体の中に入ってきたワクチンに反応して起こる、体の好ましくない反応)がおきた場合は、その場で医師に相談しましょう
特に問題がなければ激しい運動は避け、その他は入浴を含め普段どおりの生活を行ってください
生ワクチンでは2〜3週間、不活化ワクチンでは24時間、副反応の出現に注意しましょう
注射部位の腫れ、高熱、嘔吐、けいれん(ひきつけ)等の変化があった場合は速やかに医療機関に受診しましょう
医師と相談が必要な場合
カゼのひきはじめ
今までに薬によるアレルギーもしくは身体に異常が出たことがある人
以前に予防接種を受けたとき、異常がみられた人(ワクチンには抗原のほかに、培養に使う卵やゼラチンの成分、抗生物質、安定剤などが入っているものもあり、アレルギー体質の人の中にはこれらに反応するケースがあります)

通常の食物アレルギーでも、以前に予防接種を受けたとき、異常がみられたお子さんを除き安全にできます。

予防接種が受けられない人
明らかに発熱がある人(当日測定した体温が37.5度以上 )
急性疾患(急性の病気で薬を飲む必要がある、飲んでいる人)にかかっている人
その他、医師が不適当の状態と判断した場合

*
軽いかぜの場合や、咳だけ、あるいは鼻水だけが長引いているときなどで、接種時期が過ぎようとしているときは早めに当院で診察を受けて下さい。実際には接種可能のときが多いです。


●当院では乳児の予防接種後に次回の予防接種予定日を設定し、その後一週間内に来院されない場合、電話連絡するサービスをしています。このサーピスを受けたい方は申し出てください。

●武田薬品工業『予防接種スケジューラー』
現在のお子さんの年齢で、何の予防接種をいつまでに、あと何回受けるのかをすぐに確認できるホームページがあります。
武田薬品工業のウェブサイトに、【予防接種ワクチンのお話し】というページがあり、その中の『予防接種スケジューラー』は、お子さんの生年月日を入力すると、ワクチンの接種予定が確認できるものです。

武田薬品工業 【予防接種ワクチンのお話し】
 

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