手術の方法は、多岐に渡ります。
各個人の病状、体質、全身状況、年齢を等を考慮した上で、手術の必要性の有無、手術法選択を行います。
従って、手術の詳細は診察を受けてから御説明させていただきます。
(手術が必要な方でも、ご本人の要望により手術をしない場合もあります。)
A 一般的な手術
歯石を直接見える状態にして、歯の根を掃除する方法です。
簡単な方法ですが、治療後の組織の状態(顕微鏡で見たときの状態)が元々の状態と大きく異なるので、非常に再発しやすいのが欠点です。
B 長期的予後の良い方法
技術的に難しい(体に対する影響は少ない)方法で一般的ではありませんが、治療後の組織の状態が本来の状態と近く、再発が起こりにくい方法です。
A. GTR
特殊な膜(メンブレン)と骨補填剤(骨の代わりとなる材料)を使用することにより、失った骨を再生する方法です。
適用できる症例は限られ、どの歯でも行えるというわけではありません。
骨補填剤には人体由来のもの、牛由来のもの等もありますが、当院ではより安全性を高めるという観点から、合成の物を使用しています。
【GTRの保険導入について】
平成20年4月より、この方法を保険で行うことが出来るようになりました。
ただし、(現在のところ)骨補填材が使用出来ません。
骨補填材を使用しないと、成功率が低くなるとの評価が多いので、注意が必要です。
B エムドゲイン
元々歯の根の表面にあるセメント質を誘導する材質で、これを手術中に歯の根の表面に塗布することにより、骨を再生させることができる可能性のある方法です。
手術が必要な場合でも、全身的な要因(重度心臓病など)や患者様のご希望により、手術を回避する場合があります。
この場合、進行を完全に止めることはできませんが、自己管理を入念にすることにより、延命が図れます。
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