『熱帯魚に関するメモ』


[水槽・環境編]

・水道水には、人間が飲むために消毒薬が入れてあり、それらは魚にとって有害なものであるためカルキ抜きをする必要がある。

・水槽は、60cm水槽が一般的であり60cm水槽に合わせた各器具なども量産されているため他のサイズよりも 低コストで購入できる。

・水槽は大きければ大きいほど(水の量が多いほど)、水質の管理がしやすくなる。例えば、小さなコップに絵の具を一滴たらしたのと、 大きなプールに絵の具を一滴たらしたのでは、水の汚れ具合が違うことなどからもわかる。(某所より参照)つまり、熱帯魚の排出するものによる水質悪化が 水槽が大きく水の量が多いほどそのスピードが緩やかになり、また水質変化が緩やかなので魚にとっても安定して落ち着いた環境になる。

・水質は底砂によって大きく変化する。例えばサンゴ砂などは水質をアルカリ性にする性質があり、大磯砂などは弱酸性にする性質がある。 弱アルカリ性を好む魚を飼う時に、大磯砂は不適切であり魚にとって大きな負担をかけるので、魚の性質にあった砂を選ぶこと。

・水温は、温度計で設定している温度で一定しているわけではない。外気温や蛍光灯の照明度により変化がみられるため、夏場や冬場は特に水温の 変化には注意しなくてはならない。ヒーターは基本的に温度を上げるためのものであるので、温度が上がりすりがことに気がついてからヒーターを外しても 水温を下げるのは容易ではないので、水温計は毎日チェックする必要がある。

・水槽を買ってすぐに熱帯魚の飼育は始められない。まずは水を作ることから始めなければいけないので、水槽を買ってきてすることは、 水槽に水を入れカルキ抜きと水質調整をし、ろ過装置を回して1週間は水を慣らす。それによって、魚を入れていい状態の水が出来上がる。 それまでは魚を入れないこと。水草もすぐに入れず、5日ほど経ってから入れる方がよい。

・バクテリア対策として、熱帯魚を入れる前の水作りの段階でメダカなどを入れるとよい、らしい。

・換水は一週間に一度、全部の水ではなく1/3程度を行う。大量に水換えをすると水質が急激に変化するため魚によくない。 どうしても大量の水換えを要する時は、あらかじめ水をつくっておいてそこに移し変えるか、6時間おきくらいに1/3ずつ換えるようにする。



[熱帯魚編]

・熱帯魚には、弱酸性・弱アルカリ性/軟水・硬水を好む魚に別れ、基本的に違うタイプの魚を同一の水槽で飼育するのは難しい。

・熱帯魚には小型魚〜大型魚まで様々な大きさがあり、また攻撃性の強い魚や、ある条件下でのみ攻撃をする魚(例えば長いヒレをつつく性質のあるスマトラなど)、 肉食性の魚など多種多用なので、混泳させる時には各魚の性質をよく調べる必要がある。

・購入してきたばかりの熱帯魚をすぐに水槽に入れてはいけない。まずは水合わせといって、熱帯魚を入れている袋の温度を水槽の温度にあわせる必要がある。 購入してきてから30分ほど水槽に袋ごと浮かべておくとよい。

・コリドラスの種類は水槽底にたまった餌を食べてくれるので、水槽のお掃除屋さんとして親しまれている。飼育も容易なため初心者にはオススメ。 ただし、大食漢なので水槽にたまった餌だけでは不足するためコリドラス用に水槽底に沈む餌が必要。

・水槽内の水質環境が急変したり、飼育環境が変わるとペーハーショックというものを起こして体調を崩す。水換え直後や購入後の魚に多く 見られる。強い魚は慣れれば元どおり元気になるが弱い固体はそのまま弱って死亡することもある。ph値を見て水質を調整して様子を見る。

・水槽に入れる魚の数は、大体5リットルにつき1匹くらいが目安。このくらいの数だとゆとりを持って飼育できる。もちろん、飼育する魚の 大きさによって飼育できる数も変化。この場合だと小型魚の割合か。



[水草編]

・水草にはO2(酸素)・CO2(二酸化炭素・炭酸ガス)が必要不可欠であり、水草を水槽内で大量に育成する場合はCO2とO2の量に気をつけなくてはならない。 水槽内のCO2とO2には限りがあるため、水槽内での光合成を促すために水槽にCO2を送りこむとよい。また蛍光灯などの光も必要不可欠。水槽の大きさ、 水草の量に合わせてワット数を変える必要がある。

・水草は水槽の環境がいいとよく発育する。そのため茂りすぎることがあるのである程度は選定してレイアウトをキレイに保つ必要がある。 またあまりに茂りすぎると、魚の行動範囲も狭まるためよくない。水草の選定を「トリミング」といい、不要な枝葉を切り取る。

・水草にも肥料が必要であり、液肥と固形肥料があって、固形肥料などは水草の根元に入れておくと水草がよく育つ。水草によって肥料の向き不向きがあるらしい。



[病気編]

・白点病や尾ぐされ病などの軽い病気は、治療薬が無い場合には食塩が有効。(味塩ではない) だいたい60リットルに一回20g〜30gを目安に入れるとよい。