PV-Net MLに参加の 皆様                   08年6月6日 発信人:都筑 建 昨日、国会質問の報告です。(議事録風に) 計量法に関するところだけ抜き出しています。 質問者:川口順子参議院議員(神奈川県出身) 川口議員 「地球温暖化対策としても、世界的な普及国としても、PVは期待 されています。国内普及の90%は住宅用です。補助廃止以降、 ドイツに普及量で抜かれた。もっと国内普及に力を入れるべきでは ないか。今の支援措置で十分か?不十分なら支援復活を」 ・鴨下一郎環境大臣(衆議院議員、東京都出身) 「PVは不可欠。PVで2010年255万トンCO2削減目標だが2005年  では75万トンになっている。普及施策は不可欠。導入促進に向けて 取り組む」 ・荻原健司経済産業大臣政務官 (自民党参議院議員(1期)。元スキーノルディック複合選手、群馬県 出身) 「かってはPVは高値だった。補助を用意した。H6〜17年で1322億円 投入した。H5年では1300万円かかり、補助が315万円。H17年 では231万円で補助が7万円と1/5になった。住宅のセット販売も 始まりH17年に補助を終了し。RPS法の補助となり、産業公共への 助成となっている。 支援復活は新エネ部会で対策を検討している。どのような対策が 必要かを検討する」 川口議員 「大変積極的だが、需要サイドから見ると残念な状況で、国際的にも 重要です。支援復活には賛成です。 電力会社への売電で20年以上投資回収がかかる。勇気のある投資だ。 カーボンオフセットでもPVは重要。個人住宅PVへの経済的支援が 出来る、グリーン電力証書でオフセットするのはポピュラーになっている。 PVの環境価値は7〜20円/kWhで1万円/年の収入になっている。 230万円の初期投資の回収の数年分であり回収効果がある。 5/26の夏の省エネ対策会議でも取り上げられている。 民間でPV-Greenとして証書販売しているが知っているか?」 ・萩原政務官 「よく知っている。文京区に事務所があり、1900名の会員があり、個人 住宅PV設置者が横のつながりを持っている。本の出版もしている。 よく知っています」 川口議員 「3年間の売り上げが140万kWh、3300万円(再調査中)で追い風に なっているかというと、現実は逆ではないか。計量法で正確な測定が 求められ、信頼性が問われている。個人PVでは計量法適用電力量計 はあらかじめ組み込まれていなかった。その数が40万になっている。 別途すぐつけると3万円の費用がかかり、障害になっている。新しい もの(計量法適用パワーコンディショナー)はすぐ出来ない。 提案であるが、新規のものが出来るまで猶予できるようにするのはどうか。 ・荻原政務官 「グリーン電力証書はしっかり測定し公平性、透明性をもち、普及拡大する ように(グリーンエネルギー利用拡大小委員会)検討し、パブリックコメン ト 中だ。実体を踏まえた上で、日本エネルギー経済研究所(認証センター)と 連携をとりながら運用されるようにしたい。 オフセットで1万円/年が個人の参加促進が大事。メガソーラーの信頼性と 1万円のソーラーと信頼性は同じでも、個人が参加できるような全数をやる のと何百億円のものと同じでない。パブコメの意見を聞き再考する。 川口議員 「    」 ・萩原政務官 「法の適用はしっかりとやる。3万円のコストがかかることも実体を見てしっか り取り組みたい」 川口議員 「実体をみて、PV、個人、コストの観点から考えて欲しい。 環境省へ聞きたい。カーボンオフセットの認証VER検討会が行われているが 個人のPVグリーン電力証書も検討しているか」 ・南川環境省地球温暖化対策局長 「昨年2月からのカーボンオフセット全般の検討はまとめた。今年3月よりその 認証(VER)について敬意等を開始し、今年中にまとめる。グリーン電力証書も テーマとしており換算や認証やその機関を検討している。 個人と一般があるが、第三者機関を通して市場性があるようにするが、市場を 通さない小規模で限られた領域でやっているものもある。カーボンオフセット としても個人のものも視野に入れて次回の検討会で入れて行きたい」 川口議員 「個人でやることが大事。・・・」 以下関連質問が続く 与党議員として大胆な発言質問です。 PV-Netの存在もアピールされ、パブコメ意見を踏まえた検討を約束させ、 環境省での認証VER検討会にも個人PVも視野に入れることになりました。 期待以上のものでした。 しかし、最後まできっちりと実害のないようなものにする必要があります。 まず報告まで。(この報告の文責はわたしにあります。)