GPS2+で遊ぼう!! 《GPS2+概要》
GPS2+で遊ぼう!!
san's(GPS Top頁)
GPSU PLUS
ここに紹介するGPS2+は、'97.9にアメリカのREIを通じて個人輸入したものです。GPS2+は、Garmin社製「ハンディ型GPS」です。手で握ることができるサイズで、単3型電池4本で動作します。この携帯性の良さから、いろいろ遊ぶことができるのではないかと思ってます。'98.3現在、日本国内の取り扱い店はないようです。日本国内では同じGPSとしてGPS38とかが売られていますが、衛星捕捉性能が圧倒的に異なりますので注意が必要です。トンネルに入ったり林の中に入ったらら衛星を見失ったとかに関わってきます。まぁ使い方次第ですけどね(笑)。
さて、このおもちゃを何に使うかですが、何に使えるのでしょうね(笑)。GPS自体の役割は緯度と経度を示すだけと、至って簡単です。使い方次第でかなりいろいろなことに使えると思います。まぁ個人的には見ていて楽しいものかと^^;。
カーナビの代わり...にするには、ちょっと大変かもしれません。GPSは自分の位置を示すもの、でも肝心な緯度経度がどこをさすかは自分が調べなければなりません。普通は地図を使って自分の位置を確認しますが。そうそう、緯度経度が入った道路地図があったら、だれか教えてくださいね。地図があっても自分がどこにいるかわからなければ意味ありません。でもわたし方向音痴...地図でどこにいるかを簡単に見失ってしまいます^^;;;。GPSと地図が一致すればどこにいるかがわかります。いわゆるこれがカーナビなわけですが(笑)。ちなみにわたし、バイク好きなヤツです。比較的長距離も走り、目的地に付くまで50kmや100kmくらいずれても誤差と考えてしまうヤツです。でもいつもそれぢゃ情けないから...^^;;;...GPS2+を買ってみたの。
関係ない話しですが、最近は携帯電話が普及してくれたおかげで、GPS2+を街中で持ち歩いていても怪しく思われないのが良いですね(笑)。
GPS2+をバイクで使う
ということで、バイクツーリングでGPSを使ってます。元々GPS2+を購入するきっかけとなったのは林道新規開拓のためだったりします。地形図を元に走っていても、自分がどこにいるのかまったくわからないンですよね^^;。あっ、山屋さんなら地形図見れば3次元的に見えますから、単にわたしが地図の見方を知らないだけなんですが。
ということで、山屋さんの地図を見るノウハウをGPSという機械に頼ってしまおう...というわけです。
実際バイクで使ってみるといろいろ問題が出てきます。
問題その1
第1の問題は、GPSを見ながら林道を走れないこと。要は危ないンですよ...石がゴロゴロしているところでGPSなんか見てられないってこと。林道ぢゃよそ見してたら下手したらガケ落ちするでしょ。やっぱバイク乗るのに集中してなきゃ。
そうそう、この問題はわたし自身の性格もあって走り出すと走りっぱなし...GPSなど見もせずどんどん行っちゃうってのもありますね。せっかくポイントで地図確認しても次に地図を見るときはどこにいるのか全然わからないの^^;;;。
ってことで、GPSを使うときはちゃんと運転に集中しましょう。当然だわな...。
問題その2
先にも言ってますが、GPSはカーナビではないってこと。結局、緯度経度と地図の関係がわからないと意味をなさないの。緯度経度の数字だけで自分はあそこの道を走ってるなんてわかるヤツはいないでしょう。で、地図がどうしても必要になります。そう考えるとGPSってのは地図以上の物ではない気がしますね(笑)。
実はGPS2+には、この欠点を補う機能が入ってます。waypointという形で、あらかじめ緯度経度リストを登録しておくことができます。GPS2+には実はいろいろなモードがあって、緯度経度の他に方位やtripメータ、そしてルート表示もできます。まだ行ったことがない地をwaypointに登録しておくことで、その場所の近くになったらGPS2+が教えてくれます。このwaipointは複数登録可能なので、目的のルートを地図で決めておき、緯度経度を登録しておけばナビゲーションとして使えるわけです。最近は電子地図ソフトがありますので、うまく利用すればとても便利ですね(^^)。
ちょっとここで重要なのはGPSの精度。林道、特に枝道が無数にあるようなところでは、100mも走ると数多くの枝道にあたるときもあります。なぜ100mっていう数字が出てきたかというと、そう...GPSって100mの誤差があるンですね。どうがんばってもこの誤差を埋めることはできません...現在の状況では(将来は精度が高まる可能性があるようですね)。
問題その3
結構大飯食らいなんです。えっ?わたしぢゃないっス...GPS2+がなんです^^;。GPS2+は、携帯するのにアルカリ単3乾電池4本が必要で、連続24時間使えるスペックになってます。実は他の携帯GPSと比べれば24時間連続というのは随分と持ちが良いンですよね。でも冷静に考えてください。24時間でアルカリ4本ですよ...他のGPSで比べたってしょうがない。金がかかってしょうがないですし、それより環境破壊しているような気がしてなりません...。で、最近はリサイクル電池を使うようにしています。
参考までに今まで使ってきた電池を紹介しておきましょう。
| アルカリ電池 |
| 金パナ・ソニー・富士・他 |
| ニッケルカドミウム電池 |
| maxell | 1.2V700mAh |
| panasonic | 1.2V1000mAh |
| ニッケル水素電池 |
| ユアサ? | 1.2V1250mAh |
実はGPS2+を購入する前からデジタルカメラも使っているのですが、こちらも大飯食らいでNi−Cdを使ってます。つまりデジカメと兼用しているわけですね。
問題その4
電源に関しては大飯食らいの他に、実はもうひとつの問題があります。それは、GPS2+は特に振動に弱いこと。具体的には、電池ボックスの横をこづくと電源断するとか、バイクのハンドルにくっつけているといつのまにか電源が落ちているとか、とにかく振動に関してはメチャ弱いようです。
GPS2+の機能の中には、track log記録というものがあります。自分が通ってきたルートを記録する機能です。ルート形状と地図の道路形状を見比べる使い方だけでなく、通ってきたルートを逆にたどったり、ツーリングルートの記録にも使えます。
ですが、電源断したらどうなるか...わかりますね。track logは記録されません。これでは役にたちません。
GPS2+の電源対策
GPS2+は電気エネルギーがないと動きません。でも大飯食らいと電源断の問題があります。さてどうやって解決するか考えましょう。
※ 実は、この頁つくる目的は、この対策を公開するのが目的だったのですね。何長い話してるンだか...と思った人ごめんなさい。ほんとはこんな長い前振りするつもりぢゃなかったンだけど、書いてたら長くなっちゃったもので^^;。
GPS2+には外部から電源を供給するためのコネクタがついてます。そう、電池を使わないで他の電源で動かそうってこと。GPS2+アクセサリの中にシガーライタソケットケーブルがあります。ってことは、車のシガーライタから電源を取ることができるってことだよね...それならバイクからでも...(笑)。
さてほんとにできるのかが気になるとこですね。それは別頁で説明します。
参考までにこの口に合うコネクタ、秋葉原の部品屋を相当歩き回ったのですが、結局見つかりませんでした。いったい何のコネクタなんだか...最近FA機器で見かけたことがあるのですが。同じようにこのコネクタが欲しいって人は世界中にたくさんいます。それなら型から作ってしまえ...と実際にやってしまった人もいます。すごいですねぇ(笑)。
GPS2+の電源断は、電池駆動時に本体に振動を加えることで生じます。振動の例として、次のことが言われてます。
- GPS2+の横からこづく・・・電池ボックスのバネが弱く電池とボックスの電極が離れる
- バイクにくくりつけておいて振動が加わる・・・電池と電池がこすれあい、電池の電極が酸化して接触不良が生じる
さてどうやって対策するかですが、それは別頁で説明します。
各対策のまとめ
「電池の消費が激しい」「電源断が発生する」と2つの問題を対策することを話しましたが、外部電源を引っ張る対策をすることで、実は、電池の消耗を抑えるだけでなく電源断の対策も兼ねることができます。GPS2+には電池と外部の2系統の電源入力回路がついてますが、切り替え回路論理は、
- 外部と電池電源が供給されているときは、外部電源
- 外部電源が供給されているときは、外部電源
- 電池電源が供給されているときは、電池電源
となってます(厳密に言えば外部電源電圧レベル規定がありますが)。つまり、GPS2+が振動して電池の電源断が生じても、外部電源が生きていれば問題ないわけですね。
電解コンデンサをGPS2+に埋め込んでみました。電源断の悩みから開放されるのですが...ハンダ付けの力技に持ち込んでますので、メーカ保証が効かなくなります。もしやりたい場合は自分のリスクで処理してください。
さぁ、あとは使うだけです。たくさん遊びましょう!! by san
sanmiya.yoshimasa@nifty.ne.jp