いままでの名作集


第117回 公演
「時として、山行は−奥利根・刃物ケ崎山−」
2012年4月上旬 (群馬県)
たおやかにシルクのような雪をまとった奥利根の山々にあって東壁の黒々と鋭い岩肌を露出する姿が特徴的な刃物ケ崎山。 「奥利根の異端児」とは成程と膝を打つ。
F3

第116回 公演
「そこを何とか誘い出してやろうじゃないの−八ヶ岳・中ノ岳ク−ロア−ル−」
2012年3月上旬 (長野県)
中岳は南八ッ岳の盟主、赤岳と阿弥陀岳という双璧に挟まれたとても不遇の山。 北に派生する尾根の中ほどに、ルンゼ状が駆け上がる。それが、中岳ク−ロア−ル。
F3

第115回 公演
「黒沢でアイスはいかがです?」−足尾・松木沢黒沢−」
2012年2月下旬 (栃木県)
松木沢ジャンダルムは針峰の折り重なった影は濃く重い。まるで焼け焦げた卒塔婆の林立した墓場。 次第と切れ込んだルンゼに氷瀑を見るようになってきたころ、黒沢が現れる。
F3

第114回 公演
「今日の出来過ぎフロ−チャ−ト−袋田の滝・アイス−」
2012年2月上旬 (茨城県)
袋田の滝は日本三大瀑布のひとつ。近年、氷結の報も久しくなったが、6年ぶりの完全氷結に この好機をものにできるのか?
F3

第113回 公演
「そしてあの歌を口ずさむ−八ヶ岳・無名峰北稜・小同心クラック−」
2012年1月上旬 (長野県)
昨年3月後半、八ヶ岳の計画もあったが、災禍でそれどころではなくなり、二年ぶりの八ヶ岳。 新年登山としては良いスタ−トだ。
大同心稜をいく

第112回 公演
「裏妙義でクライミング!−裏妙義・木戸壁右カンテル−ト−」
2011年12月中旬 (群馬県)
妙義山といえば、天を衝く岩の峰々。しかし、アバタ状に加えてその脆さはクライミングを楽しむ者にとっては残念至極なわけだが・・・。
木戸壁上部

第111回 公演
「ひとことで言うなれば−西上州・毛無岩烏帽子岩直上ル−ト−」
2011年11月上旬 (群馬県)
西上州、毛無岩。味わいある道場集落から遠く望むそれは際立つ。 なぜかといえば、「毛が無い」から。ここでいう「毛」というのは、山に生える樹木のこと。 つまり、毛無しというのは樹木のないことだ。
毛無岩

第110回 公演
「西上州、ぶらりひとり旅−西上州・物語山−」
2011年10月中旬 (群馬県)
いかにも何がしかの伝説が伝わっていそうな面白い山名。 まさしくその通りで、この山の頂上の北西側にある岩峰「メンベ岩」には戦国の悲劇が伝わる。
物語山へ

第109回 公演
「行先は、時に理由もなく−会越・室谷川駒倉沢−」
2011年9月下旬 (新潟県)
会越・室谷川駒倉沢は、壮大な下田川内の名だたる名渓にあって、手軽に日帰り遡行を楽しめる。 手軽とはいえ、泳ぎあり、滝あり、ナメあり。山の香りが濃く深い。
ミニゴルジュ

第108回 公演
「山にいったらお月様をみてね−谷川・赤谷川本谷−」
2011年9月中旬 (群馬県)
赤谷川をオジカ沢ノ頭まで。裏越ノセンを登攀しクライミング的にも楽しく遡行。 上部の美しさ、たおやかさ、豊かさは特筆。
裏越ノセン

第107回 公演
「たとえ人類が絶えたとしても−谷川・赤谷川本谷−」
2011年8月下旬 (群馬県)
川古温泉からオジカ沢ノ頭まで長大な流れの赤谷川。降雨が予想される中、下部のマワットノセンまで偵察だ。
マワットノセン

第106回 公演
「蝸牛のごとくゆったりと−奥多摩・倉沢谷・マイモ−ズの悪場−」
2011年8月下旬 (東京都)
倉沢谷本谷の最下流に奥多摩最難を謳ったゴルジュがある。それがマイモ−ズの悪場。 所詮はオクタマと侮るなかれ。最難は伊達ではないのだ。
核心F1

第105回公演
「硬派な二人は易きに流れるような選択はしないのだ!−谷川幽ノ沢・V字状岩壁右ル−ト−」
2011年7月中旬 (群馬県)
幽ノ沢の人気ル−ト、V字右。一ノ倉とは違って、意外と明るく岩も安定。そして何より静かなクライミング。 やっぱりアルパインは楽しい!
カ−ルボ−デン

第104回 公演
「この引っかかりは時を越えて−二口山塊・小松原沢−」
2011年7月上旬 (宮城県)
二口でナメを堪能。これでもかとナメ床を行く。山形神室、仙台神室を踏んで、下りも沢を下降。 薮に負けてショ−トカットしたつもりが・・・。
きれいな滑滝

第103回公演
「沢登といった遊びがあることすら考え及ばない頃に−帝釈山・ジャ−コン沢、サル沢下降−」
2011年6月下旬 (福島県)
帝釈山、田代山を取り巻く沢旅。サル沢遡行、ジャ−コン沢下降のはずが、逆回りとなった。 帝釈山塊の沢はささやかで控えめ。そして豊かであった。
田代湿原にて

第102回 公演
「雲の切れ間を求めて北へ−鳥海山−」
2011年5月中旬 (秋田県)
おそらくは、どこから眺めても美しい山容の鳥海山。手軽に山頂を踏めるものの、鳥海は裾野が美しい。 祓川までの林道途中の景色も美しい。登ってよし、眺めてよし。まさに山姿秀麗。
鳥海山

第101回 公演
「いったい何度、心の中で叫んだか−西上州・碧岩北稜−」
2011年4月下旬 (群馬県)
西上州の針峰、碧岩。東西南北の稜にあって、困難を極めるのが北稜。 クライミングはともかく、プアな支点や脆い岩に冷や汗をかかされる。決して侮れないですぞ。
碧岩

第100回 公演
「ウォ-ミングアップのつもりが−伊豆城山・西南カンテ−」
2011年4月中旬 (静岡県)
春の伊豆はもはや初夏の様相。西南稜の前にフリ−でウォ−ミングアップのつもりが、ついつい入れ込んでしまうもよし。 フリ−はもちろん、手軽にマルチを楽しめる素晴らしいル−トといえよう。
伊豆城山

第99回 公演
「その時、ざわめくように森は揺れた−那須朝日岳・東南稜−」
2011年3月中旬 (福島県)
貴重な那須のバリエ−ション。冬の岩登りが手軽に楽しめる東南稜はギャップの通過が核心。 朝日岳に登ってみれば、いやはや、ナカナカかっこいい岩稜に満足だ。
那須東南稜

第98回 公演
「その底知れぬ地球の営みに−浅間山−」
2011年3月上旬 (長野県)
浅間の白眉はここにある。禁断ともいうべき浅間山の火口ツア−は、風と噴煙、そして単調な登りとの戦いだ。 でも、やっぱりこの迫力は写真では伝えきれない。
浅間山

第97回 公演
「あの頃の若さが今あったなら−四阿山−」
2011年3月中旬 (福島県)
牧場の美しい雪原をのんびり歩く清々しさ。四阿山はこの伸びやかな裾野と牧場ともにある。 10年前のリベンジといってもお手軽コ−スで再挑戦。
四阿山

第96回 公演
「お好きな色は何色ですか?−西上州・碧岩南稜−」
2010年12月下旬 (群馬県)
ハイグレ−ドハイキングの殿堂、西上州。その中に逢って一際トンガった山といえば碧岩であろう。 東西南北から稜が突き上げ、難易度も違う。なかでも南稜は程よいクライミングで頂に立てる。
南稜の岩を登る

第95回 公演
「知る人ぞ知る無名ル−ト-子持山・獅子岩南壁直上ル−ト -
2010年12月中旬 (群馬県)
知る人ぞ知る子持山獅子岩。南側を向いた岩壁は陽があたる時間帯はぽかぽかクライミング。 快適なクライミングで上部に行くと、かわいいミッフィ−岩に逢えるぞ!
獅子岩

第94回 公演
「ボチボチくらいのスピ−ドで−明星山・P6南壁左フェ−ス−」
2010年9月下旬 (新潟県)
見栄えといい、アプロ−チといい素晴らしいクライミング環境の明星。 フリ−で楽しめる左フェ−スはヒスイ峡を眺めながら高度感あるクライミングが最高に気持ちいい。
楽しいクライミングピッチ

第93回 公演
「男というのは、いくつになっても−奥多摩・水根沢−」
2010年9月上旬 (東京都)
イキナリの泳ぎから、天然のウォ−タ−スライダ−で大団円。数ある滝も簡単に登れてシャワ−を楽しむ。 暑い日にこの一本はたまりません。
半円の滝上から

第92回 公演
「子供の宿題など手伝わされてなるものか−倉沢谷本谷−」
2010年8月下旬 (東京都)
倉沢谷本谷はとにかく泳いで楽しもう!仲間と一緒にワイワイと行くのが似合う。 魚止橋までならゆったりと楽しめ、鍾乳洞見学も楽しい。上流の沢へとつなげれば充実の一日だろう。
泳げ!

第91回 公演
「ホンモノの夏がやってきた!−阿武隈川・南沢−」
2010年8月上旬 (福島県)
阿武隈川・南沢は半ばに大滝を有するものの、ロ−プを出せば初心者でも十二分に楽しめる。 最後の二股を右に行くか左に行くかでツメの雰囲気が変わって面白い。
南沢大滝へ

第90回 公演
「この心地よき、自由な沢旅に−片品川・大薙沢−」
2010年6月中旬 (群馬県)
人気の根羽沢湯沢の隣にある癒し系の沢旅。鉱山跡の軌道跡が絵になる滝から左俣遡行、右俣を下降する。 上部が埋まったとはいえ、まだまだ、癒しのナメは健在。
鉱山軌道跡

第89回
公演
「クラックをつないでいくはずが−太刀岡山・左岩稜−」
2009年11月上旬 (山梨県)
いまやフリ−の岩場として人気の太刀岡山に左岩稜といわれる岩稜が伸びる。 その昔、下部は人工で登られたと聞くが、2008年にクラックル−トが開拓され、新生・左岩稜が誕生した。 下部のクラック、上部リッジのロケ−ションは最高の一言だ!
リッジにて

第88回
公演
「ボルトがぐるぐる回っても−明星山・P6南壁左岩稜−」
2009年10月中旬 (新潟県)
明星といえばP6南壁。ヒスイ峡展望台から見るそれは傾斜・露出ともに高く、クライマ−なら登りたくなる壁に違いない。 その中にあって1.2の人気の左岩稜はフリ−と人工のミックスの名クラシック。硬い岩、美しいライン。 クライミングの魅力が満載だ。
P6南壁

第87回
公演
「リベンジ!充実感いっぱいのその後は−谷川岳・凹状岩壁−」
2009年9月中旬 (群馬県)
昨年のリベンジなるか!烏帽子沢奥壁でも、中央カンテ・変形チムニ−と人気を分かつ凹状岩壁。 近年の地震による上部の崩壊や落石の集中しやすい地形など不確定要素の強い、まさにアルパインを代表するル−トといえる。
凹状岩壁

第86回
公演
「夕暮れも迫ってきたころに−登川・金山沢−」
2009年8月下旬 (新潟県)
豪快な滝の数々に広大なナメが魅力の金山沢。中流の大滝、上流の二つのスラブ帯は空から落ちるがごとき長大さである。 源流部の小滝群も直登すれば充実度120%。しかし、その後の下山は踏み後も微かで注意が必要だ。
第一スラブ

第85回
公演
「泳いで、登って、流されて−万太郎谷・オタキノ沢−」
2009年8月上旬 (新潟県)
越後の名渓・オタキノ沢は、万太郎本谷下部で水と戯れてから分け入るすり鉢上のスラブ沢。 前半はスラブと戯れ、後半は滝の登攀に緊張する場面も。クライマックスのオタキは容易に取り付けるものの、 その迫力は一見の価値がある。
オタキノ沢上部

第84回
公演
「ここはシャワ−っすよね!−奥秩父・竜喰谷−」
2009年7月中旬 (山梨県)
奥秩父の美渓、竜喰谷は多くの滝を有し、ほとんどが直登可能で多摩川の奥深さと相まってしっかり一日楽しめる。
竜喰谷

第83回
公演
「核心フェ−スのころ−谷川岳・衝立岩中央稜−」
2009年7月上旬 (群馬県)
谷川の衝立岩正面壁。その外郭をついて攀じる衝立岩中央稜は、その雰囲気を味わいながら快適な登攀を楽しめる 入門ル−トであるものの、3ピッチ目のル−トロスに注意したい。
衝立岩中央稜下部

第82回
公演
「悲しみよりは、喜びが−那須・苦土川井戸沢−」
2009年6月下旬 (栃木県)
明るく開けた井戸沢は、渓相といい、比較的手軽な滝登りといい、総合的にオススメの一本。 アプロ−チのでは会津の歴史に触れ、下山には和風な癒しの中ノ沢、仕上の板室温泉で〆れば、充実の一日となること請け合いだ。
井戸沢の風景

第81回
公演
「ROKKOR−丹沢・小川谷廊下−」
2009年6月上旬 (神奈川県)
西丹沢に小川谷あり。手頃な長さ、ゴルジュの楽しさを凝縮した滝の数々。程よく愉しめ、程よく充実。 アプロ−チと下山の容易さも相まって、小川谷の人気は不動のものとなっている。
小川谷

第80回
公演
「ゆけゆけ!ぼくら故郷探検隊D−筑波山・V字谷−」
2009年2月中旬 (茨城県)
「筑波山で沢登り」とは大げさながら、核心のV字谷は右に左に楽しめる。 親しみやすい山・筑波にあって貴重な1本。踏み後とマ−キングを頼りにル−トファインディングの魅力はまだまだ残されている。 筑波を遊び尽くそう!
V字谷

第79回
公演
「秋風に吹かれながら−妙義・金鶏岩〜筆頭岩−」
2008年11月下旬 (群馬県)
奇峰、妙義の前衛を守る金鶏山。山頂の石像や標石はその険しさゆえ、修験道としての歴史の香りが色濃く残る。 そこから、筆頭岩へと繋いでクライミングで〆れば、充実の秋の一日となること請け合いだ。
筆頭岩

第78回
公演
「ゆけゆけ!ぼくら故郷探検隊C−花園山・七つ滝遡行−」
2008年9月上旬 (茨城県)
花園神社からさらに奥山へ程なく進むと七ツ滝。滝幅は狭いが、高さは約60m、その名の通り一ノ滝から七ノ滝まで7段落下している。 とくに三ノ滝が最も壮観で、岩をうがった滝壺には「鮑」が生息している、という伝説も・・・。
七ツ滝をいく

第77回
公演
「夏の陽射に−谷川岳・2ルンゼ−」
2008年8月上旬 (群馬県)
一ノ倉クラシックル−ト、2ルンゼ。終始日陰の涼感クライミングはこの季節にもって来い。 入門ル−トとはいえ、ザッテルを越えてからのAルンゼも含めれば、決して侮れるものではない。
石門をいく

第76回
公演
「地球に愛されし者達へ−幽ノ沢・中央ルンゼ−」
2008年7月中旬 (群馬県)
快適なスラブとフェ−スが続く、幽ノ沢の中央ルンゼ。とはいえ、快適な中にもピリリと効いたW級ピッチや上部のA1後、 ヌメヌメの甘いホ−ルドに泣きの入る場面も。
ル−トを見上げる

第75回
公演
「クライマックスはいつも−錫杖岳・見張り塔からずっと−」
2008年6月下旬 (岐阜県)
錫杖岳といえば前衛壁。その前衛壁のその奥、本峰フェ−スの右端のNP主体のル−ト「見張り塔からずっと」 何といっても、錫杖岳山頂にダイレクトに飛び出すというドラマティックな展開に期待は高まる。
ル−ト核心全景

第74回
公演
「君がいたからこそ−錫杖岳・左方カンテ−」
2008年6月下旬 (岐阜県)
槍穂をバックに快適なクライミングを約束してくれる錫杖岳。中でも前衛壁、左方カンテは安定した岩質に程よい 難易度。ダイナミックにム−ブを決める痛快さが楽しい。
錫杖岳前衛壁

第73回
公演
「そのとき、ココロは決まった−谷川岳・凹状岩壁−」
2008年6月上旬 (群馬県)
烏帽子沢奥壁にあって、中央カンテ・変形チムニ−と人気を分かつ凹状岩壁。 近年の地震による上部の崩壊や落石の集中しやすい地形など不確定要素の強い、まさにアルパインを代表するル−トといえる。
凹状岩壁へ

第72回
公演
「喜びは笑いと共に−谷川岳・中央カンテ−」
2008年5月下旬 (群馬県)
一ノ倉、烏帽子沢奥壁を代表する人気ル−ト、中央カンテ。快適なフェ−スクライミングはアルパインクライマ−なら 一度は登っておきたいマルチピッチル−トといえよう。
カンテル−トへ

第71回
公演
「そして大地に花が咲く−尾瀬・景鶴山〜至仏山−」
2008年5月中旬 (群馬県)
残雪を利しての尾瀬周遊・景鶴山〜大白沢山〜至仏山。普段はヤブに覆われた大白沢山からススケ峰は尾瀬の喧騒とは無縁の 静かな早春を楽しめる。
至仏山

第70回
公演
「この場所を語らずには−八ヶ岳・旭岳東稜−」
2008年2月上旬 (長野県)
八ヶ岳東面の代表的な雪稜、旭岳東稜。 赤岳・天狗尾根、権現岳東稜との三部作、ココに完結か?
八ヶ岳東面

第69回
公演
「そして最後に残るのは−八ヶ岳・ショルダ−右リッジ−」
2008年1月中旬 (長野県)
八ヶ岳、赤岳西壁といえば、主稜。その僅かに左隣の稜がショルダ−右リッジ。 主稜の賑わいを横目にひと気のないリッジを占有登攀。
赤岳西壁

第68回
公演
「この言葉はどのように−八ヶ岳・大同心南稜−」
2007年12月上旬 (長野県)
八ヶ岳に大同心あり。大同心の入門ル−トから、最終ピッチは人工でド−ム登攀。 大同心南稜は、前半の快適さから最終ピッチの爽快さ含め幾分短め、つまりは腹八分目の冬期登攀が丁度いい。
大同心

第67回
公演
「そして伝説は何色に−越後・御前ケ遊窟−」
2007年11月上旬 (新潟県)
会越国境の程近く、井戸小屋山の一角に林立する奇峰奇石。それが御前ケ遊窟である。 それにまつわる様々な伝説は、その真贋にとらわれることなく奥深くひっそりと峻立している。
シジミ沢スラブ

第66回
公演
「森の中から見上げれば−御座山・北西稜−」
2007年10月中旬 (長野県)
長野・群馬の国境、わずかに長野側に位置する御座山。東側にはハイキング道が通るものの、その北西には、地形図で 岩稜を示す”ケムシ”が連なる。はたして、いかほどのものか?試さずには語れまい。
北西岩稜

第65回
公演
「自分を取り戻せたならば−水無川・デトノオオナデ沢−」
2007年9月上旬 (新潟県)
デトノオオナデ沢は険谷、水無川にあって比較的短時間に抜けられる沢のひとつ。 直線的に流れを落とす下部の大滝、開放的な上部のスラブと登攀的な沢登りがこの沢の大きな魅力。
大滝

第64回
公演
「神龍の源、鱗の落とす一滴の味−奥利根・利根川本流−」
2007年8月中旬 (群馬県)
利根川は、坂東太郎とも言われた関東の暴川。 遥か上信越国境・大水上山に源を発し、関東平野を流れ、銚子で太平洋に注ぐ 国内屈指の大河である。
SBを潜る

第63回
公演
「この光景に出逢えるからこそ−奥秩父・豆焼沢−」
2007年8月上旬 (埼玉県)
奥秩父北面の沢の中でも1.2を争う人気の豆焼沢。ナメ滝あり、大滝アリの充実内容に お腹イッパイ。大滝は登攀するも良し、巻くも良し。両門ナメ滝に癒されつつも、渋い滝場は侮れない。
ナメを行く

第62回
公演
「登攀前夜、谷川の微熱−谷川岳・変形チムニ−−」
2007年6月中旬 (群馬県)
一の倉沢、烏帽子沢奥壁の変形チムニ−は同じ奥壁の凹状、中央カンテと並ぶ中級の人気ル−トである。 上部で中央カンテと合流するも中央カンテと変形チムニ−では性格の違うクライミングが楽しめる。
変形チムニ−

第61回
公演
「沢旅人のとある休日−泙川・小田倉沢−」
2007年5月中旬 (群馬県)
皇海山の北西に源を発する小田倉沢は美滝あり、ナメ床あり、サカナありの静かなる美渓。 下降を津室沢にとれば日帰りも可能ではあるが、泊付にすれば、悦楽のノンビリ沢旅にもってこい。
大ゼン

第60回
公演
「今年の山を占えば−大菩薩峠−」
2007年1月上旬
中里介山の小説で知られる大菩薩峠。百名山にも選出される峠と嶺はその手軽さも手伝ってか人気の雪山ハイキング コ−スと言えよう。
大菩薩峠

第59回
公演
「そんな時の流れにひとり−鬼怒川上流・赤岩沢−」
2006年10月中旬 (栃木県)
夫婦淵温泉以奥の奥鬼怒は葉脈のような沢の広がりに秘湯が点在する。気軽にハイキングでそれらを巡るも良し 沢沢を丹念につめていくも良し。季節感あふれる広葉樹の森は四季を通じて楽しめる人気の山域である。
下の大滝

第58回
公演
「変わらない夏空に−吾妻連峰・中津川−」
2006年8月中旬 (福島県)
中津川は吾妻連峰を東西に分けるがごとく最深部に分け入る大渓谷である。 下流部には白滑八丁、黒滑八丁の両雄を有し、上流にこの谷の屋台骨となる大滝が流れ落ち、 天上の草原で大団円を迎える、まさにゴ−ルデンル−ト
中津川

第57回
公演
「語るも語らずも−仙ノ倉川・西ゼン−」
2006年8月上旬 (新潟県)
谷川西面の沢と言えば西ゼンは必ずその候補となる一本。ナメからスラブ、たおやかな笹原に湿原と一度で何度も 楽しいお買い得ル−トである。
第二スラブ

第56回
公演
「願いはひとつ−谷川岳・烏帽子南稜−」
2006年7月下旬 (群馬県)
2ルンゼの予定が天候不順でやむなくル−ト変更、三度目の南稜となった。いつになく濡れ濡れの岩に ガッカリではあったが、これも大切な訓練の一環。
南稜テラスから望む

第55回
公演
「影を踏まれぬように−谷川岳・衝立岩中央稜−」
2006年7月上旬 (群馬県)
ワ−ストofワ−スト。かつてそう表現された谷川の衝立岩正面壁。その外郭をついて攀じる衝立岩中央稜は その雰囲気を味わいながら快適な登攀を楽しめる入門ル−トである。
衝立岩

第54回
公演
「失われた記憶のキ−ワ−ド−奥多摩・巳ノ戸谷−」
2006年6月上旬 (東京都)
巳ノ戸谷は上流の唐松谷に次ぎ、日原川の登攀的な要素を持つ沢登が楽しめる。 とはいえ、手頃な流程の快適なクライミングはお手軽日帰り入門コ−スといえよう。
核心部を行く

第53回
公演
「春山ってイイヨねえ−鹿島槍ヶ岳・東尾根−」
2006年4月下旬 (長野県)
積雪期の鹿島槍と言えば、まず俎上に上がるのが東尾根。かつて活況を呈した バリエーションは今もって人気の絶えないクラシックル−トだ。
鹿島槍を望む

第52回
公演
「労働と娯楽−谷川岳・一の沢左稜−」
2006年3月上旬 (群馬県)
一の倉沢から一の沢。右に見えるのが一二の中間稜なら左に見えるが一の沢左稜。上部のシンセン岩峰の通過は スリルと充足、誰しも魅了する景観が広がる。
シンセン岩峰

第51回
公演
「たとえ道が変わったとしても−八ヶ岳・阿弥陀岳北西稜−」
2006年3月初旬 (長野県)
ラッセルあり、雪稜あり、登攀あり。一度でいくつも楽しめる阿弥陀岳北西稜は適度な体力、技術、そして度胸を試される 充実の一本である。
北西稜

第50回
公演
「でもきっとあるその訳は−八ヶ岳・天狗尾根−」
2006年2月中旬 (長野県)
地獄谷から八ヶ岳の盟主・赤岳へと突き上げる天狗尾根は小天狗、大天狗という岩塔を有し、 どの角度から眺めても見栄えのする一度は辿ってみたい東面一番人気のル−トである。
天狗尾根

第49回
公演
「綿毛のようにふわふわと−八ヶ岳・小同心クラック−」
2006年1月上旬 (長野県)
大同心とともに八ヶ岳横岳西壁に佇立する小同心。そのほぼ中心を走るのが小同心クラック。 そそり立つ岩塔を直上すれば横岳山頂へと導かれる豪快かつ爽快なル−トである。
小同心

第48回
公演
「そうして誰でもないボクは今−虎毛山塊・沢旅−」
2005年9月下旬 (秋田県)
秋田県南東部、虎毛山、高松岳を源とする沢々は明るくたおやかにそして緩やかに流れる。 三滝沢をはじめとするナメ、赤湯又沢には人知れぬ出湯もあり、ナメと出湯、そしておさかなをつないでの継続は癒しの王道とも いうべきか。
癒しのナメ滝

第47回
公演
「改訂・山岳辞書(春山ことば編)−会越・毛猛〜未丈ケ岳縦走−」
2005年5月上旬 (福島・新潟県)
会越国境に位置する毛猛山を中心とする山々は藪と雪、険谷に守られ残雪を利した登山の旬はホンのひと時に過ぎない。 田子倉から大鳥、そして奥只見とダムを連ねる只見川を眼下に六十里越から銀山平までを一人旅。
爽快な幕場独り占め

第46回
公演
「ココロの靄に彷徨えば−八ヶ岳・権現東稜−」
2005年1月下旬 (山梨県)
西面に対比して静かな山が楽しめる東面。権現岳東稜は荘厳なゴルジュから始まり、果ては権現岳バットレスが立ちはだかる。 様々な雪山シ−ンに巡り逢える充実の一本だ。
ゴルジュ

第45回
公演
「さかぼうの未来想像図−八ヶ岳・中山尾根−」
2005年1月中旬 (長野県)
八ヶ岳の西面を北沢と南沢とに分断する尾根、それが中山尾根である。中山乗越から尾根を詰めればピリリと パンチの効いた岩壁が上下にたちはだかる。西面を代表する人気ル−トである。
中山尾根

第44回
公演
「輝く星をみつけに−妙義・星穴岳−」
2004年12月 
天を突く妙義の峰峰、奇石群の中にあってもなおその個性を失わない星穴岳。 急峻な道はもはや管理されておらず荒れるにまかされている
山頂より

第43回
公演
「この夏、この四本−さかぼうのアルバムから−」
2004年8月〜9月 
この夏、それぞれ毛色の違った四本。岩あり、渓あり、湿原あり、ル−トロスあり(笑) それはそれでまあ、楽しきものナリ。 モチロン焚き火に魚は外してないっスよ。
快適リッジを行く

第42回
公演
「おいしい沢旅のつくりかた−南会津・モウセンゴケの湿原−」
2004年7月上旬(福島県) 
南会津の山々はなぜかさかぼうの心くすぐるカケラに溢れている。 そんな山々の連なりから薮に浮かぶ人跡稀な湿原をささやかな文献頼りに訪ねてみた
きらめく渓

第41回
公演
「川内の記憶−川内・矢筈岳−」
2004年4月中旬(新潟県) 
川内山塊の最奥に座する矢筈岳は猛烈な藪と豪雪、険谷に守られた秀峰。標高は低いがその懐は様々な味わい深い山行を約束してくれる貴重な存在である。
川内の記憶

第40回
公演
「一歩先の未来がそこに−八ヶ岳・横岳石尊稜−」
2004年3月中旬(長野県) 
岩場と雪稜を存分に楽しめる好ル−ト。明るい雰囲気のなかで絶景の雪稜を堪能するはずだったが・・・。
上部岩壁ピッチ

第39回
公演
「肴と綱と喜びと−八ヶ岳・赤岳主稜−」
2004年3月中旬(長野県) 
赤岳、冬バリエ−ションル−トの代表といえば主稜。爽快なロケ−ションのもと頂上へと抜ける楽しいル−トである
赤岳主稜

第38回
公演
「魂の声をあの人へ−八ヶ岳・阿弥陀岳北稜−」
2004年2月下旬(長野県)
八ヶ岳の数多い冬のル−トにあって岩あり雪壁ありリッジありとコンパクトに楽しめる入門ル−トだ
北稜上部

第37回
公演
「いつかきっと届くときまで−八ヶ岳・権現東稜−」
2004年1月下旬(山梨県)
八ヶ岳最南部の東側、地獄谷流域は雪稜と氷のバリエーションがいくつもある。しかし、西面に比べると入山者は圧倒的に少なく、静かな山行が堪能できる
権現岳東稜バットレス

第36回
公演
「幸福の小さなほほ笑み−二口山塊・大行沢−」
2003年9月下旬(宮城県)
大東岳を盟主とした二口山塊には幾つもの水系が存在するが、中でも名取川・大行沢はその名のごとく 大きなナメを持つ秀麗な美渓である。
ナメを堪能し支流のカケス沢を行くと、その先にあるのは・・・。
流線型のプロムナ−ド

第35回
公演
「いつもの夏の便りから−剣岳・八つ峰6峰−」
2003年8月中旬(富山県)
剣の岩場といえば八つ峰。八つ峰といえば六峰のフェ-ス群。スケ−ルは小さいものの熊の岩をベ−スにすればそこはもう クライミングパラダイス。
岩良し、眺め良し、後は天気がよければ満点です。
六峰フェ−ス群

第34回
公演
「ヨロコビのかたち−南会津・沢登り−」
2003年6月上旬(福島県)
南会津の山々は一見何処にでもあるようで、なかなか見つけることの出来ない 豊かさが魅力。日帰りの日程を一泊にしてその魅力を充分に味わう。そんなゼ−タク山行、 一度経験しようモノならヤミツキです。
丸山岳と池塘

第33回
公演
「沢は沢でも・・・。−谷川岳・一ノ倉沢(烏帽子岩南稜)−」
2002年9月下旬(群馬県)
魔の山としてその名を知られる谷川岳。世界で最も遭難死者が多い事が そう呼ばれる要因だ。 とりわけ一ノ倉沢を代表とする東面の岩壁は2000mに満たない中級山岳にあって、 穂高・剣に引けを取らないスケ−ルとそれに伴った危険性を孕んでいる。
テ−ルリッジまでもう少し

第32回
公演
「拝啓、ありのままにそのままで−南会津・丸山岳−」
2002年9月上旬(福島県)
南会津に広がる会津駒・朝日山塊の真中に鎮座する丸山岳は山頂に草原と 池塘を持つ双耳峰。猛烈なヤブに囲まれ未だ原始の香りを漂わせる貴重な 存在である。
丸山岳と池塘

第31回
公演
「穂高三昧、さかぼうの場合−前穂北尾根・北穂東稜−」
2002年7月下旬(長野県)
前穂北尾根は前穂高岳山頂から北東に屏風の頭へと 伸びる鋸歯状の岩峰である。槍ヶ岳北鎌尾根、剣岳八ツ峰と三大岩稜のひとつに 数えられる。
北穂東稜は高度感あふれるナイフエッジの岩稜である。天気が良ければ右に槍、左に穂高と槍・穂を満喫できる すばらしい展望が広がる
前穂・北尾根

第30回
公演
「さかぼうのとてもながい日−谷川岳・馬蹄形縦走路−」
2002年7月中旬(群馬・新潟県)
谷川岳・馬蹄形銃走路は湯檜曽川を囲む山稜を一周するもので、激しい登下降が伴ない体力の充実を求められるコ−スである。 とはいえ、お花畑あり、笹の草原あり、険しい岩峰の展望ありと額に汗した見返りは充分お釣りがくる程だ
朝日岳の花畑

第29回
公演
「来たるべき瞬間のために−奥秩父・鶏冠谷右俣/ヌク沢−」
2002年6月中旬(山梨県)
奥秩父の魅力を「深林と渓谷の美しさにある」とした田部重治氏。清流に磨かれた美しい造形のナメに先人を魅了した理由の一端を知る。 笛吹川・東沢流域は当時の美しさを今なお残す美渓である。
逆くの字の滝

第28回
公演
「レッツ・ビギン!山に向かって走ろうぜ!−丹沢・キュウハ沢−」
2002年5月下旬(神奈川県)
丹沢といえば沢、沢といえば丹沢。初心者から玄人まで楽しめる沢が各種揃っている。 丹沢山に突き上げているキュウハ沢は、本谷川流域のなかでも人気のコ−スである。
キュウハの大滝

第27回
公演
「山貴族が行く・お気楽ゴクラクの山旅−北八ヶ岳・天狗岳−」
2002年3月中旬(長野県)
穏やかな北八ヶ岳の森はなぜか落ち着く”雰囲気”を持っている。なかでも、しらびそ小屋や本沢温泉は山ヤにとって「癒しの王道」といっても過言ではなかろう。
天狗岳へ向かう

第26回
公演
「山は歌う。青空と氷雪に包まれて−阿弥陀岳・南稜−」
2002年1月中旬(長野県)
シラビソの樹林から一転、岩壁アリ、雪壁アリと豊かな変化が魅力の阿弥陀岳・南稜。核心のP3ガリ−は斜度の強い雪壁であり極度の緊張を強いられる。
阿弥陀岳・南稜

第25回
公演
「ゆけゆけ!ぼくら故郷探検隊B・近きにありて−鍋足山−」
2001年12月中旬(茨城県)
さかぼう、大のお気に入り、鍋足山は茨城県北部の奥久慈山地に属する低山である。いよいよ我ら故郷探検隊の本領発揮。茨城の山々の隠された魅力を大公開。さあ、腕の見せ所だ。
鍋足山遠景

第24回
公演
「想文・我、山、想う。−西会津・木地夜鷹山−」
2001年10月下旬(福島県・新潟県)
その存在を知られていない木地夜鷹山は会津の山々の原点を今も残す道無き藪山である。山裾には鉱山の歴史を秘めた百戸沼がひっそりと佇む。
百戸沼から木地夜鷹山

第23回
公演
「栄光と悲劇の山稜に魅せられし者達−槍ヶ岳・北鎌尾根−」
2001年8月中旬(長野県・岐阜県)
槍ヶ岳・北鎌尾根は栄光と悲劇のドラマを生んだ歴史的な岩稜。その存在感と魅力は、いつの時代にも褪せる事はない。 ★本コ−スは危険度の高いバリエ−ションル−トです。安易な入山は避けましょう。また、当公開作品は個人的報告であり、”ガイド”ではありません。
槍を望む

第22回
公演
「孤独な青空。大切なモノはありますか?−会津朝日〜駒縦走−」
2001年5月中旬(福島県)
南会津・只見に広がる山域は、本州最後の秘境とも呼ばれる。一度は進んだ「南会津アルプス縦走構想」も途中頓挫し今では自然に帰ってしまっている。
丸山岳から会津駒への稜線

第21回
公演
「ゆけゆけ!ぼくら故郷探検隊A−筑波連山縦走の道−」
2001年4月中旬(茨城県)
筑波山は関東平野に峻立する独峰と言うのが通説。 しかし目立たずともその北方には山々が連なりゆく。
「山は地味でも味はある」故郷探検隊がその魅力に迫る!
朝焼けの筑波嶺

第20回
公演
「憧憬の稜線から。森に出会った二人。−湯の丸山−」
2001年2月下旬(群馬県・長野県)
群馬・長野県境に広がる高原地帯になだらかな山容を横たえる湯の丸山。 北アルプス・八ケ岳・浅間の山々を身近に拝し雲上の散歩が魅力的。夏は豊富な高山植物、冬はスキ−で心ゆくまで楽しめる。
湯の丸高原は霧の中

第19回
公演
「めざせ!ラッセル職人。ある日の想い出−四阿山−」
2001年1月下旬(群馬県・長野県)
牧歌的光景の広がる菅平。見上げるとそこには四阿山と根子岳が並んでいる。 その中腹からは北アルプスの山という山がワイド画面のように眼前に迫りくる。
中四阿から四阿山

第18回
公演
「充足の時・復活への道程−袈裟丸山〜皇海山縦走−」
2000年11月下旬(群馬県・栃木県)
皇海山を盟主とする足尾山地。群馬県伊勢崎市付近からはその前衛である袈裟丸山の双耳峰がどっしりと鎮座する。 カモシカも生息するという原生林は、天然の魅力がたまらない。
鋸山より「皇海山」

第17回
公演
「彩色の要塞、歓喜と苦境の狭間に。−八海山−」
2000年10月中旬(新潟県)
越後三山のひとつ八海山は扇形に広がった山容といかにも修険場的な岩稜が迫力の山である。 ゴンドラを使えば気持ちの良い道をサクサクと、屏風道からは本格アルペン気分を堪能できる。
紅葉と八海山

第16回
公演
「山馬鹿一代日記:さかぼうの場合。−北岳−」
2000年8月中旬(山梨県)
国内第2位の標高を誇る北岳はその標高とは裏腹に広河原から登り詰めれば日帰りでも頂に立つ事ができる。 その登山道は森に花に岩峰に・・・山の楽しみが凝縮されている。
北岳山頂

第15回
<岳編>
公演
「山の神、降臨。−立山〜剣岳・北方稜線−」
2000年8月上旬(富山県) 
観光の立山、登山者の剣、クライマ−の北方稜線。ここは進む度にその様子を変えて行く。岩と雪の殿堂・剣岳は、男性的な迫力にただただ圧倒させられる。
★剣岳・北方稜線は熟達者向けの危険なル−トです。尚、当作品は個人的報告であり「ガイド」ではありません。
室堂平

第15回
<渓編>
公演
「真髄はココに。スリルと情の温泉路−池の平〜欅平−」
2000年8月上旬(富山県) 
表剣の喧騒を他所に、裏剣は静かに豪快な山並みを堪能できる。水平歩道はスリルある岩切道。その景観は爽快そのものである。
★阿曽原−欅平間は危険を伴うル−トです。尚、当作品は個人的報告であり、「ガイド」ではありません。
裏剣の朝


第14回
公演
「梅雨時の狂騒曲−夏直前の山模様−」
2000年7月(上武信地方)
毎年訪れる「梅雨」。私にとってこの時期は夏山に向けての最終調整期間でもある。 妻の里帰りも重なって、今年はただひたすらに休日という休日は山に登り続ける日々が続くのであった。
上州・武尊山山頂

第13回
公演
「憧憬の回廊は未だ開けず。−南会津・三岩岳−」
2000年5月下旬(福島県)
三岩岳は会津鉄道・会津高原駅から尾瀬の福島県側入り口、沼山峠へ向かうと行く手に鎮座する。 ぶなの森と山上湿原を抱き四季折々の表情が豊かで、何より静かな山行を楽しめる。
残雪の三岩岳

第12回
公演
「荒海の真っ只中。船首の先に何を思う。−荒船山−」
2000年3月下旬(群馬県)
荒船山は、その名にも表わされる通り西上州の山々に浮かぶ船をイメ−ジさせる山姿が印象的。 絶壁と高原を楽しめる山稜からは妙義をはじめ奇石を持つ山々が一望できる。
どっしりと横たわる荒船

第11回
公演
「紺碧の空、智恵子の空。空な懐旧の詩。−安達太良山−」
2000年2月上旬(福島県)
賑やかなスキ−場を脇目に、静かな登山道をゆくと勢至平。夏はキレイなお花畑も冬は風雪荒れ狂う猛吹雪となる事が多い。 ゆったりのんびり、安達太良山行に「くろがね温泉」は欠かせない存在である。
雪稜の先に現われた乳首

第10回
公演
「雲上の雪稜に、はかなき足跡を見た。−那須連峰−」
2000年1月上旬(栃木県)
風雪の活火山、那須連峰は変化に富んだ地形が 色々な山の表情を楽しませてくれる。道標こそ整っているが、入山者のない時はラッセルに苦しめられる場面も。
雪の稜線の先に朝日岳

第9回
公演
「ゆけゆけ!ぼくら故郷探検隊@−山の名は?隠れた有名山−」
99年12月下旬(茨城県)
「茨城の山」というと皆さん何を想像されるであろうか?筑波、八溝・・・。???
そんな事を憂い、結成した故郷探検隊(ただ今、隊員1名)。さてさて、どんなお山が出てくる事やら。
加波山神社

第8回
公演
「ある日、森の中。逍遥日和。−南房総・烏場山−」
99年11月下旬(千葉県)
南房総の烏場山は温暖な気候に恵まれ、海と山と花に囲まれた見所の多い山である。そこへ至る道は、「花嫁街道」と呼ばれ、昔、山村から温暖な海辺の村へ嫁ぐ際に歩かれた道でもある。
花嫁街道入り口

第7回
公演
「闇に響く天の声。閉ざされた縦走路−南会津・会津朝日岳−」
99年11月中旬(福島県)
南会津・只見町に広がる山域は、本州最後の秘境とも呼ばれている。一度は進んだ「南会津アルプス縦走構想」も途中頓挫し今では踏み後もないほどに荒れている。
叶の高手から会津朝日岳

第6回
公演
「赤に黒、登れば黄色い声になる。彩りの山々−赤城・黒檜山−」
99年10月下旬(群馬県)
関越高速から眺める赤城山は想像を遥かに超える雄大さが印象的な山々。その最高峰・黒檜山は名だたる山がぐる−り360度見渡せる展望が素晴らしい。
紅葉が美しい赤城山

第5回
公演
「その先にある邂逅。新しき仲間、そして山道−丹沢・塔ノ岳−」
99年9月下旬(神奈川県)
関東大震災の震源地、丹沢山塊は、懐の深さと美味しい水が魅力的。「いつでも、何度でも楽しい。」そんな憩いの山である
ひたすら登る大倉尾根

第4回
PARTT
公演
「丑三つ時に光が揺れる。泉・食・花の山−栗駒山−」
99年9月上旬(岩手県・宮城県) 
宮城、岩手、秋田、三県にまたがる栗駒山はお花畑、温泉が点在する。また近隣には山菜、岩魚、稲庭饂飩・・・まさに「美味なる山」である。
須川高原温泉からの栗駒山

第4回
PARTU
公演
「海路断絶?青海に浮く孤島の山−金華山(きんかさん)−」
99年9月上旬(宮城県) 
三陸海岸の南端、牡鹿半島の先端にある金華山島。そこは青海に浮かんだ山。海と山そして360度の展望、なんとも贅沢なものである。
青海に浮かぶ金華山


第3回
<前編>
公演
「あぁ、あれがジャンダルム・・・?−西穂高〜奥穂高岳縦走−」
99年7月下旬(岐阜県・長野県) 
高度感あふれる岩稜の本コ−スは”アルピニスト憧れの縦走路”といわれ、経験・技術・体力、全てが問われる。

★本コ−スは熟達者向けの危険を伴うル−トです。尚、当公開作品は個人的報告であり”ガイド”ではありませんので、ご了承ください。
西穂高岳に向かう

第3回
<後編>
公演
「思わず息呑む大キレット−奥穂高岳〜槍ヶ岳縦走−」
99年7月下旬(岐阜県・長野県) 
スッパリと切れ落ちた「飛騨泣き」、高度感あふれる「長谷川ピ−ク」。基本的岩登り技術をマスタ−してから望みたいスリリングな縦走路である。

★本コ−スは危険を伴うル−トです。尚、当公開作品は個人的報告であり、”ガイド”ではありませんので、ご了承ください。
長谷川ピ−クを登る


第2回
公演
「果たして富士山は望めたか?−愛鷹(あしたか)山−」
99年7月中旬(静岡県) 
愛鷹つつじの群生が見られる最高峰の越前岳から呼子岳、鋸岳、位牌岳、愛鷹山を愛鷹連峰と呼ぶ。
穏やかさと鋸歯という2つの稜線を楽しめる富士山前衛の山である。
富士山、富士宮5合目から見た「愛鷹連峰」

初回
公演
「岩と鎖とサクラソウ、静寂との語らい−表妙義縦走−」
99年5月上旬(群馬県) 
ごつごつとした稜線で遠くからでもすぐそれとわかる表妙義。
その稜線は麓が観光地とは思えないほどの静寂に包まれている。
麓から見た白雲山