訪ねて知る、会津、手造りの味!


そばおもちの雑学

そばのうんちく

そば1 そばの誕生
 そばの原産地にはいろいろな説がありますが
 いまでは、中国の南西部、雲南省という説が最も有力になっています。
 そこからシベリア、ヨーロッパに広がりながら、日本にも縄文時代に伝わってきたと考えられています。
 伝搬経路としては、揚子江から北九州に伝わったルートと
雲南省から四川省、朝鮮半島を経由して対馬列島から九州や日本海側の各地への2種類が考えられているようですが、我が会津地方も後説の朝鮮半島を経由して入ってきたのかも、しれませんね。

 「続日本紀」の文献に元正天皇が不作に対して救荒作物としてそばを栽培せよという詔を発せられたとか。
 昔は、団子状にして食べたか、雑炊にして食べられていたみたいですが、今の蕎麦切りとして食べられたのは、江戸時代の初期のようです。

 一般にそば屋では、そば切りを中心にしたお店が多かったのですが、最近、少しそば料理を出すお店もあるようです。(そば居酒屋なども出てきました)

 当店でも、そば切りを中心にそば粉を使った、和洋折衷の料理を会席に取り入れそばづくし懐石を始めました。「そば粉を使ったこんな料理もあるんだな」と堪能してください。

そば2 そばの栄養
 いま、「健康食」が話題になっていますが、健康食の視点から見直されているのが蕎麦ではないでしょうか。

 そば切りの歴史は浅く、江戸時代中期に大食漢として受け入れられ、農村への普及もその頃と考えられているそうですが、会津地方でもそば切りは、当時 特別の日や客への振舞の為のご馳走でした。
(今ではあまり見かけませんが、昔はそば口上を謡いながら、そばを振る舞ったそうです)

 欧米型の食生活より、穀物に野菜、魚などを組み合わせた日本食の方が栄養バランスが良く長寿の大きな要因といわれています。 特にそばは自然食の中でも栄養素が多く含まれる食物です。

 そばが豊富な栄養素を持っているのは(胚芽が栄養素が高い)構造的にそばの場合胚芽が胚乳内にあるためにそば粉にしても、自然に両方を食するので、栄養素が全部身体に摂取されるので良いとの事です。
 免疫機能を高め、高血圧やガンなどを防ぐ、老化を抑止するポリフェノール(そばに含まれるルチンもその一種)も多い。ルチン以外にも色んな機能成分が含まれているので、健康を増進する食品として、ますます評価は高くなってくると言われています。

懐石 そば口上
 私が小さい時、結婚式の終わった祝宴の席上一層楽しい雰囲気をつくるために、手伝いの人たちが女の美しい下着をきて、豆絞りのてぬぐいで鉢巻をし、片手に扇子をもって、そばを盆にのせて、めでたいそばのほめ言葉に節をつけて面白おかしく述べながら、お客様に美味しく食べて頂く様子が印象深く、楽しかった思い出となっています。
 同じ会津でもその土地とちで、口上の内容が違うし、人によって違うみたいです。

当HPのなかでもそば口上を紹介したいと思います。



もちのうんちく

餅つき1 おもちの語源
望月(もちづき)(もち)という説
 望月の「円」が円満の象徴で、我々の祖先は太陽や月を崇拝し、祭りなどのたびに太陽や月を崇拝し、祭りなどのたびに太陽や月になぞらえて、もちの形を円にするように、なったとの説。

台湾説
 もちを「MOA・CHI」と言われるそうですが、古川氏は、昭和47年に「餅博物誌」のなかで台湾からの言葉が、語源になったのではないかと説いていらしゃいます。

色んな、書物を読みましたが、まだはっきりした事はわからないようです。


もちつき2 おもちと行事
 会津地方でも(全国でも同じですが)冠婚葬祭は昔から、おもちを搗いて食べてきました。祝のおもち、ねぎらいのおもち、など正月はもちろん、さなぶり(田植えの終わった時の宴)などには必ず搗いて、ご馳走していました。

お雑煮について
 全国では、色んなお雑煮が食べられていますが、主に東日本は四角い切り餅、西日本は丸餅と分かれているみたいですが、中に入れる具も地方色豊かです。

 会津(我が家では)大根、牛蒡、油揚げなど千切りにして、搗きたてのおもちを入れて食べます。




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