| 2006年末~2007年 韓国と日本におけるH5N1鳥インフルエンザ発生状況 | ||||
| 5月31日 Indonesian man dies from bird flu, bringing country's toll to 78 Jakarta Post, Indonesia (インドネシア) インドネシア男性、鳥インフルで死亡、同国で78人目の死者に インドネシア保健省が31日発表。 また保健相は、バクスター製薬が7月から同国で鳥インフルワクチンの臨床試験を行う予定であると、同社のスポークスマンが、それを否定した後も、繰り返した。バクスター製薬が否定したということは、同社から何も聞いていないと答えている。 More ducks die from bird flu in Vietnam Reuters AlertNet, UK (英国) ベトナムでさらにアヒルが死亡 南部と北部の農場でアヒルが鳥インフルで死亡。農業省が発表。 Baxter: No avian flu trials announced for Indonesia Jakarta Post, Indonesia (インドネシア) バクスター製薬:インドネシアで鳥インフルワクチンの臨床試験を行うとは発表していない 下方、フランスの報道と同じ内容。 WHO official - flu pandemic "almost certain" Reuters India, India (ロイター、インド) WHO高官、パンデミック・インフルエンザの発生はほぼ間違いはない WHOの世界インフルエンザ対策の責任者であるKeiji Fukuda氏は、パリでの鳥インフル会議で、長い目で見れば、パンデミック・インフルエンザはほぼ間違いなく発生すると思われるが、この数年以内に発生するかどうかは不明である、と語った。 US financial sector pandemic response capabilities exercise scheduled Continuity Central(英) 米金融業界でパンデミック対応能力検証演習を計画 森 孝夫氏訳(日本リスクマネジメント株式会社) 米金融業界は秋に演習を実施しパンデミック対応能力の検証を実施する準備を開始した。 この数週間にわたる業界規模でのパンデミック対応演習は、「重要インフラ保護及び国土保安に関する金融サービス部門調整評議会(FSSCC)」と「金融・銀行情報インフラ委員会(FBIIC)」と協力し米財務省が後援する。また「セキュリティ産業及び金融管理協会(SIFMA)」が主要な計画策定とプロジェクト管理を担う。 これは、この規模では初めての米国での演習となる。 演習は9月24日に開始し、数週間にわたり完全なパンデミックの波をシミュレートできるように十分な時間がとられる。参加者は自身の勤務地から電子メールと安全確保された演習用ウエブサイトを使い演習に参加する。 この演習の主要な目的には業界全般としてのシステムリスクの特定が含まれており、自社の計画のリアルなシナリオに対する検証と、市場や相互依存関係にある業界へのパンデミックの影響波及の明確化の機会を参加者は得られる。 金融サービスの副次的な部門も全て計画策定プロセスに参加し、業界全体からの広範な参加が見込まれている。演習には、電力・通信など金融業界が依存する重要な産業や疾病抑止予防センター(CDC)のような基幹官庁からのアドバイザー・グループも参加する。 今回の演習は英国で2006年秋に実施されたパンデミック演習と比肩するものである。 Baxter: No avian flu trials announced for Indonesia International Herald Tribune, France (フランス) バクスター:インドネシアでのワクチン臨床試験に関して発表はしていない バクスター製薬(Baxter Healthcare Corp)は、30日、インドネシアでのワクチン臨床試験に関して発表はしていないと語った。 インドネシア保健相は30日、AP通信に、インドネシアは数百万人分のワクチンを備蓄の予定であると語った。そして彼女はバクスターのワクチン臨床試験は7月開始され、10月に完了すると説明した。 しかし数時間後、バクスター製薬の報道官が、インドネシア政府との話し合いは、鳥インフル発生の可能性に関するものだけで、ワクチン提供に関しては同意していない、と発表した。 Indonesian man dies of bird flu - health ministry Reuters India, India (ロイター、インド) インドネシア男性鳥インフルで死亡と、保健省が発表 Indonesia reports fatal H5N1 case CIDRAP, MN (米国) インドネシア、H5N1鳥インフル死者を報告 インドネシア保健省は中央ジャワで45歳男性がH5N1鳥インフルで死亡したことを本日報告した。 直近の死者は2週間ほど前に5歳少女が死亡して、今回の事例が確認されたならインドネシアとして98人目の発病者となり、78人目の死者となる。 |
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| 5月30日 Baxter to carry out clinical trial of bird flu vaccine on Indonesians in July International Herald Tribune(仏) バクスター社が7月にインドネシアで鳥インフルエンザ・ワクチンの臨床試験を実施 森 孝夫氏訳(日本リスクマネジメント株式会社) 米製薬会社のバクスター・ヘルスケア社は7月にインドネシアで鳥インフルエンザ・ワクチンの臨床試験を実施すると、同国厚生相が述べた。同国はまず200万人分の備蓄をするともしている。 「しかしパンデミックに接近している今、少なくとも2000万人分を備蓄していく予定です」と、シティ・ファディラー・スパリ氏は連合通信社(AP)に火曜日語った。同氏は「そうならない事を願っていますが」と付け加えている。 2003年にアジアの家禽に猛威を振るい始めて以来、鳥インフルエンザによって少なくとも185名が死亡している。世界保健機関によれば、その内の5人に2人はインドネシア人である。 鳥インフルエンザは今もヒトには感染しにくいが、専門家はヒトに感染しやすい形態に変異し世界で百万人単位で死者を出すパンデミックを引き起こしかねないと恐れている。 2月に合意にした暫定協定により、インドネシアはバクスター社に、同社のワクチン製造に関する専門技術と引き換えにH5N1ウイルス検体を提供することに合意している。 スパリ氏によると、バクスター社の「数百人が参加する臨床試験は7月に開始する」とのことで、10月までに終了しなければならないという。 バクスター社は現在、週に300万回分のワクチン製造が可能だと同氏はしているが、インドネシアが現在有効な備蓄をしているか否かについては発言を拒否している。 イリノイ州ディーフィールドに本社を置く同社は、現在コメントを出していない。 Bird tested for flu virus in Hong Kong France24(仏) 香港で鳥へのインフルエンザ・ウイルス検査を実施 森 孝夫氏訳(日本リスクマネジメント株式会社) 香港の衛生当局は水曜日に、発見されたムクドリの死体を鳥インフルエンザの疑いで検査した。 この鳥は、人口密集地域である旺角地区で発見され、予備検査ではH5インフルエンザに感染していたと当局はしている。しかしこれが高毒性のH5N1か否かは決めかねており、更なる検査が実施される。 香港では10羽を越える鳥がH5N1ウイルスに感染し死亡しているのが発見されている。このウイルスは2003年以降に世界中で約2 00名のヒトを死亡させ、家禽の間で猖獗を極めている。 この疾病の国際的な拡大については渡り鳥のせいだとされてきた。 生物学者の考えるところでは、鳥インフルエンザ・ウイルスで死亡した香港の野鳥は中国本土の感染した鳥の群れとの接触からウイルスを取り込んだのかもしれないという。この中国本土で初めて、鳥インフルエンザ・ウイルスはヒトにとって高病原性の形態に変異したと考えられている。 香港は1997年にヒトの間での鳥インフルエンザの大流行が世界で始めて報告された地であり、この時6名が死亡している。 世界保健機関の専門家によれば、鳥インフルエンザのヒトの間でのパンデミックによって世界中で百万人単位でヒトが死亡するという。 Bird flu kills more ducks in northern Vietnam Reuters India, India (インド) 北部ベトナムでアヒルが鳥インフルでさらに死亡 北部の Haiphong市外の農場で14日齢のワクチン未接種のアヒルの子がH5N1鳥インフルで2120羽死亡したと農業省家畜保健部が発表した。 当局は残りの1200羽を殺処分した。 Antibodies from bird flu survivors point to new therapy Ontario Argus Observer, OR (米国) 鳥インフル回復者からの抗体を用いた新治療法の可能性 Bird Flu Survivor Blood Protects Mice WHIOtv.com, OH (米国) 鳥インフル回復者の血液は感染マウスに効果 Monoclonal Neutralizing Antibodies Show Promise Against Avian Flu Medical News Today (press release), UK (英国) モノクローナル抗体が鳥インフル治療に効果 ベトナム、ホーチミンの熱帯病研究病院(オックスフォード大学研究機関)のカメレオン・サイモンと共同研究者は、H5N1ウイルスに対するモノクローナル抗体を作成し、それがH5N1ウイルスを感染させたマウスで効果を発揮することを確認した。 研究者達は患者の血液から分離、そして培養した抗体産生免疫細胞から産生される抗体を純化した。 これらのモノクローナル抗体のH5N1ウイルスや、他のインフルエンザウイルスを中和する能力を調べた。 純化されたいくつかのH5N1ウイルスに対する抗体は、最近のH5N1ウイルスに対しても中和能力を持っていた。 マウスを用いた実験では、ベトナムで得られたH5N1ウイルスを感染させたマウスは全て死亡したが、前もって抗体を投与したマウスは生存した。また抗体投与はウイルス感染後72時間までに投与しても効果を持った。 いくつかの抗体は異なったH5N1ウイルス株(クレード)に対しても効果を持った。 モノクローナル抗体による患者治療の可能性が示唆されるが、研究者達は、現在蔓延しているH5N1ウイルスだけでなく、さらに出現してくるパンデミック・インフルエンザを引き起こすウイルスにたいしても準備する必要があると語っている。 発表論文 Prophylactic and therapeutic efficacy of human monoclonal antibodies against H5N1 influenza PLoS Med 4(5): e178. |
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| 5月29日 Bird Flu Survivors May Produce Therapy Fox 28, IN (米国) 鳥インフル回復者の血液が治療に応用の可能性 鳥インフル マウス利用の抗体実験で効果 朝日新聞 新型インフルエンザが大流行した場合、感染者の体内にできる免疫物質(抗体)が予防や治療に役立つかもしれない。米欧やベトナムなどの国際チームが29日、新型インフルエンザへの変異が懸念される強毒型の鳥インフルエンザウイルス(H5N1型)について、マウスを使った抗体の実験で効果があったとオンライン医学誌「PLoSメディシン」に発表した。 チームは、ベトナムで04~05年にH5N1型ウイルスに感染して回復した4人から血液を提供してもらい、含まれている免疫細胞を培養。ウイルスを無毒化する抗体が作られることを確認して、抗体をマウスに注射する実験をした。 抗体を注射されないマウスは、04年のウイルスに感染させるとすべて死んだ。ところが、ウイルス感染前や感染後に抗体を注射されたマウスの体内ではウイルスが広がらなかった。こうした効果は05年のウイルスでも確認できたという。 H5N1型が変異して新型インフルエンザウイルスが生まれれば、4000万人が死んだスペイン風邪(1918年)のように世界中で大流行する恐れがある。 ウイルスを弱毒化したワクチンの開発も進んでいるが、大量生産に向かず、即効性がないのが弱み。抗体を薬にしたものは、これらの欠点を補うと期待される。 China says bird flu patient recovers, goes home Reuters India(インド) 鳥インフルエンザ患者は回復して帰宅と中国が発表 森 孝夫氏訳(日本リスクマネジメント株式会社) 中国南東部で鳥インフルエンザに感染した農夫が3ヶ月の入院を経て回復し帰宅したと、公営の新華社電が火曜日に伝えた。 「3ヶ月の治療を経てLi Yinxiuさんは回復し、火曜日の8時25分に退院しました」と、同通信社は短い記事で伝えている。 Li氏は中国南東部の福建省の建甌市の住人で、3月にH5N1ウイルスに感染していることが確認された。これは中国で7週間ぶりのヒトへの感染であった。 週末に中国政府は別件でChengという名の19歳の兵士の感染を確認している。この兵士は軍病院で治療を受けている。 中国では2003年以降で25件の鳥インフルエンザのヒトへの感染例が報告されており、15名が死亡している。 同国では数百万羽の鳥が住居の庭で飼育されており、余裕のない地方の医療システムが鳥インフルエンザ対策の鍵と見られている。 *訳者注:この回復した患者は、3月に回復者からの血清を投与された患者である。回復者血清中に含まれるH5N1ウイルスに対する抗体が効果を持つことを期待して治療に用いられた。 3月4日のニュースに詳細が載っている。 Mild bird flu found in Wales spreads to humans Reuters.uk, UK (英国) 英国ウェールズの鳥インフル、人にも拡大 ノースウエールズの鳥インフル発生農場側の学校で、感染した疑いのある学童と接触した教師と学童達が、抗インフルエンザ薬を服用している。 計12人が、インフルエンザ様症状と結膜炎を発症し、H7N2インフルエンザに罹患していると判断された。しかし重症者はいない。 142人が鳥インフルと接触したと考えられているが、人人感染が起きるの可能性は除外出来ないだろうと、当局者は言っている。非常に希な例では起きえることが、その理由である。 Pandemic today not likely as severe as 1918 Spanish Flu Canadian Underwriter, Canada (カナダ) 今日予想されるパンデミック・インフルエンザは、スペイン・インフルエンザほど重症ではない 医科学の進んだ現代では、それほど重症なパンデミックとはならないのではないかという意見。 Another Vietnamese province hit France24, France (フランス) ベトナム、さらなる省で鳥インフル発生 ハノイの東のBac Ninh省で60羽の鶏と510羽のアヒルが死亡し、ベトナムの省として10番目の発生地となった。 Bird flu survivors’ blood the key to vaccine Times Online, UK (英国) 鳥インフル生存者の血液はワクチン作成のヒントとなる 1918年のスペイン・インフルエンザの際、何人かの医師達は回復患者からの輸血を患者に試みた。その結果死亡率が半減したという記録がある。 現在の鳥インフルにおいても回復患者からの血清が、感染マウスに効果を持つこと、人の細胞での感染実験で効果を持つことが明らかになている。 … |
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| 5月28日 Bird Flu Infects Two People in Wales After Outbreak (Update1) Bloomberg (米国) 英国ウエールズ、鳥インフル発生後2人が感染 弱毒性の鳥インフルが先週ウェールズの農家の鶏で発生した後、2人に感染し、そして少なくとも他の9人を病的状態にした可能性があると、当局が発表した。 H7N2鳥インフルは弱毒性で、人に重大な感染症は起こさないが、今回36人が感染した鶏に接触した疑いがあり、そのうち11人がインフルエンザ様症状と結膜炎を呈した。そのうち2人でH7N2ウイルス感染が確かめられた。 Bird flu hits ninth province in Vietnam Thanh Nien Daily, Vietnam (ベトナム) ベトナム、鳥インフルが9ヶ所目の省に拡大 本日のオーストラリアの報道内容。 Soldier being treated for bird flu People's Daily Online(中国) 中国-兵士が鳥インフルエンザで治療中 森 孝夫氏訳(日本リスクマネジメント株式会社) 中国衛生部は週末に、新たな鳥インフルエンザのヒトへの感染例を確認した。 Chengという名の19歳男性は人民解放軍(PLA)の兵士で、現在軍病院で治療を受けていると、衛生部が部のウエブサイトで発表した。 軍スポークスマンはChengが同国のどの地域に駐屯していたか、またウイルスとどのように接触を持つようになったかについては発表を拒否している。 Chengは、5月9日に熱、咳そして肺炎を発症して5月14日に軍病院に入院し、現在も入院中である。 現地の疾病抑制予防センター(CDC)による5月18日の検査でH5N1鳥インフルエンザ・ウイルスに感染したことが判明した。この結果は、国とPLAのCDCが先週水曜日に確認している。 同部のウエブサイトではChengの容態に付いては触れていない。 同部によると、国務院および中国共産党中央軍事委員会の指導者は今回の事例に「高い懸念」を持っているとしている。軍に対し現地の衛生機関に協力し、これまで患者と密接な接触を持った者を丹念に観察するように命令している。いまのところ、こうした者たちは鳥インフルエンザの症状を見せていない。 同部ウエブサイトによれば、衛生部は、世界保健機関および香港・マカオ・台湾および数か国の厚生当局に今回の情報を伝えている。 中国では2003年以降で25件の鳥インフルエンザのヒトへの感染例が報告されており、15名が死亡している。 3月27日には、東部の安徽省の16歳の少年が鳥インフルエンザ・ウイルスによって死亡しているが、その感染の原因は未だ判明していない。 衛生部が昨年8月に確認したところでは、同国のH5N1鳥インフルエンザ・ウイルスのヒトへの感染の初めての症例は2003年11月に発生している。2003年に北京で死亡した24歳男性は当初はSARSに感染していたと考えられていた。その後に検査を進めたところ、鳥インフルエンザで死亡したことが確認された。 H5N1鳥インフルエンザ・ウイルスは今のところは感染性が余り高いものではない。しかしヒトからヒトへ容易に感染する形態に変異しパンデミックを引き起こしかねない、と専門家は恐れている。 北京に本社を置く製薬会社のシノバック・バイオテックは鳥インフルエンザ・ワクチンを試験中で、国家食品薬品監督管理局が4月に臨床試験の第二段階を承認している。 Thirty-six tested for bird flu ic Kent, UK (英国) 英国、ノースウエールズ、36人が検査 H7N2ウイルス感染家きんと接触した可能性のある36人が検査中。そのうち11人が風邪と結膜炎症状を呈している。検査結果は未定。 Bird flu spreads in Vietnam Radio Australia, Australia (オーストラリア) ベトナムで鳥インフル拡大 ベトナムで鳥インフルがさらに北方の省に拡大している。 国立動物保健局は、 Ninh Binh省(ハノイの100キロ南方)の農場で25日に、250羽前後の家きんが死亡したことを発表した。 鳥インフルは現在ベトナムの南部から北部にかけて広がっている。特に北部での発生が顕著となっている。 25日には、1年半ぶりに北部のVinh Phuc省で人の感染が報告されている。医師によると患者はハノイ病院に収容されているが重体と言う。 |
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| 5月27日 British authorities identify four human cases of bird flu Sydney Morning Herald, Australia (オーストラリア) 英国当局、4人の鳥インフル感染者を確認 昨日報道のAP内容 下記のロイター内容と若干異なる。 ロイターでは2名の感染者。APでは農場作業員4名が感染。 Tests at second farm for mild strain of bird flu Reuters.uk, UK (英国) 英国、ノースウエールズで二カ所目の農場ででもH7亜型鳥インフル検査 ウエールズにおける鳥インフル発生を調査している獣医当局では、26日、第二の農場での検査も指示した。 当局では24日にノースウエールズのデンビグシャー(Denbighshire)の農場の鶏で鳥インフルの発生を確認した。 しかしウイルスの株は低病原性のH7N2であり、感染したら人に致死的であるH5N1ウイルスとは異なっている。 当局によると、農場の訪問者、または感染した鳥と接触した人が検査でウイルスに感染したことが確認された。 ウエールズの獣医当局責任者は、最初に感染が確認された農場が鶏を購入していた市場から、同様に鶏を購入している別な農場の鶏の検査も、さらに指示した。 家きんにおけるH7亜型ウイルスの存在は、動物保健担当者達に重大に考えられている。なぜなら家きん内での流行が続く中で、ウイルスが高病原性の株に変化する可能性があるからである。 |
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| 5月26日 China confirms new human case of bird flu Xinhua, China (新華社、中国) 中国、新規鳥インフル患者の発生を確認 中国衛生部は新規鳥インフル患者の発生を確認したことを26日、ウエブサイトで発表した。 発病したのは、人民解放軍(People's Liberation Army)の19歳の兵士で、現在軍の病院で入院治療中である。 患者は5月9日に発熱と咳、および肺炎を発症した。そして5月14日に軍の病院へ送られ入院となった。 検査は地域のCDCで行われ、18日にH5N1ウイルスの感染が確認された。続いて中国CDCでも検査が行われたが、23日に確認された。 ウエブサイトの発表では、患者の詳細な状態に関しては言及されていない。 China says soldier infected with bird flu Reuters AlertNet, UK (英国) 中国の兵士が鳥インフルに感染 中国の兵士がH5N1鳥インフルに感染したことを衛生部が26日発表した。 19歳の兵士で5月18日に診断が確定し、中国軍病院で治療を受けている。 この事例は中国政府と軍指導者達から注目されており、患者と接触した人々の念入りな調査を当局に指示している。 中国における最後の鳥インフル死者は3月であるが、先週末に河南省で家きんの間で発生したことが報告されている。 Fifth H5N1 outbreak confirmed this week The News - International, Pakistan パキスタン、今週5番目のH5N1鳥インフルが確認 パキスタン当局は、イスラマバードの郊外の2農場でH5N1鳥インフルの発生を確認した。これで今週発生した農場は5カ所となった。 Mild Strain of Human Bird Flu in Britain TIME (米国) 英国で弱毒性鳥インフルに人が感染 下記AP内容 Mild Strain of Human Bird Flu in Britain Washington Post, DC (米国) 英国で弱毒性鳥インフルに人が感染 AP 全世界報道 弱毒性の鳥インフルに4人が感染したと、25日英国の当局者から発表された。 ウイルスは危険性の低いH7N2亜型株で、ノースウエールズの小さな農場で家きんが死亡した後、人での感染が報告された。 検査は農場で働く9人について行われ、4人でH7N2亜型株感染が確認された。 9人中3人が入院したが、現在は退院している。 H7亜型株はH5亜型株に比較すると、より弱毒性であると考えられているが、過去に人での感染例はある。 2003年にオランダで大流行したH7N7亜型株の場合は、89人の軽症患者が発生しているが、1人の死亡者を出している。 オランダで発症した患者の大多数の症状は、結膜炎と、中等度の目の感染症であった。 「H7亜型株での人での死亡率はH5N1に比較できるほどのレベルではない」、とWHOの専門家は語っている。専門家達によるとH5N1ウイルスによる人での死亡率は50%を越える。 |
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| 5月25日 Two adults tested for bird flu after North Wales outbreak 24dash.com, UK (英国) 鳥インフル発生のノースウエールズで2成人が検査に 低病原性のH7N2鳥インフルで家きんが感染しているノースウエールズで、2人の成人が鳥インフルの検査を受けていることを当局者が発表した。 Bird flu case confirmed in Wales PhysOrg.com, VA (米国) ノースウエールズで鳥インフル発生が確認 H7N2鳥インフルウイルスがノースウエールズの農場の鶏から検出された。H7N2ウイルスは人に対する危険性は低い。 |
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| 5月24日 Suspected Welsh Bird Disease Outbreak Hits Farm Javno.hr, Croatia (クロアチア) ウエールズで鳥の感染症が農場で発生した疑い 野鳥ではなく、農場の家きんで鳥の感染症が発生した疑い。 Dead birds tested for flu in Wales Rugby Review, UK (英国) ウエールズで死亡した鳥のインフルエンザ検査中 Bird flu fears in North Wales The Sun, UK (英国) 英国、北ウエールズで鳥インフル発生の疑い 北ウエールズで鳥で、鳥インフルが見つかった可能性があることを,、地方当局が発表。現在検査中で詳細は不明。 (野鳥か家きんか不明)。 Fowls die en mass in Vietnam's central province Xinhua(中国) ベトナム中部の州で家禽が大量死
森 孝夫氏訳(日本リスクマネジメント株式会社) ベトナム中部のハ・ティン州で400羽以上の家禽が原因不明の死を遂げていると、現地紙のベトナム農業紙が木曜日に報じた。 ギー・スアン地区にある複数の飼育場の家禽から採取した検体は鳥インフルエンザ・ウイルスの検査を受けていると、報道はしている。 鳥インフルエンザは、北部のクアン・ニン、ソン・ラ、ナム・ディン、中部のゲー・アン、南部のドン・サップの諸州や南部のカン・ソー市を席巻している。 ベトナムでの鳥インフルエンザの流行は2003年12月に始まり、同国では数百万羽の家禽が死亡又は強制殺処分となっている。 Nigeria reports bird flu outbreak France24, France (フランス) ナイジェリアで鳥インフル発生 ナイジェリア北部のZamfara,州で致死的H5N1鳥インフルが発生したことを23日当局が発表した。 ナマツル村で感染した鳥でウイルス感染が確認された。200羽以上の家きんが殺処分された。 地域全体は消毒され、村人達は医師の診察を求めるように指示されている。 ナイジェリアはアフリカで人口が最も多く1億4000万人住む。今年初め、西アフリカで初の死者を出している。22歳女性がラゴスで1月17日に死亡した。 ナイジェリアにおける初の鳥インフル出現は、昨年の2月で、それは北部のカノ市の近くの Jaji 町の農場で発生した。 Bird Flu Outbreaks In Bangladesh Require Long-term Strategic ... Medical News Today (press release), UK (英国) バングラディシュの鳥インフル制圧には長期間要する 状況は非常に厳しく、FAO(国際連合食糧農業機関)が対策に協力してゆく。 New human bird flu case confirmed in Vietnam CTV.ca, Canada (カナダ) ベトナムで、新規鳥インフル患者が発生 1年半ぶりにベトナムで鳥インフル感染者が発生。30代男性。昨日既報道。 Another birdflu death in Indonesia Radio Australia, Australia (オーストラリア) インドネシアでさらに死者 インドネシアで77人目の死者となった5歳の幼女例。昨日報道。 Pakistan capital reports new bird flu outbreak Zee News, India (インド) パキスタンの首都で新規鳥インフルが発生 パキスタンの首都で3ヶ所の農場で鳥インフルが発生して、6000羽の家きんが死亡し、さらに対策のために殺処分されている。23日、当局が発表した。 発生したのはイスラマバードの郊外の農場である。人での感染はないと当局者は語った。 最後に鳥インフルが発生したのは4月で、パキスタン北西部と、カラチの南部であったが、それは迅速に制圧された。 パキスタンは年間450万羽の鶏を産生している。 WHO says at least five years needed for optimum flu vaccine production Earthtimes.org WHO、鳥インフルワクチンの適正量製造までに5年間は要する パンデミック・インフルエンザが発生したときのワクチン不足は、少なくともあと5年間は続くだろうと、WHOの伝染病対策の責任者であるデービット・ハイマン氏が語った。 同氏によると現在世界のワクチン製造能力は15億人分しか無く、一方世界の必要分は62億人分である。 この事実は世界の四分の三の人口が、もしパンデミックが発生したなら、無抵抗のまま晒されることになる。 「もし今パンデミックが発生したとしても世界は十分対策を立てていない。我々は十分なワクチンを保有していない」、とハイマン氏は語り、さらに「世界中に公正にワクチンを配分することを話し合うための十分量のワクチンを入手するまで、少なくとも5年はかかるだろう」と付け加えた。 Bird Flu Virus Samples Must Be Shared, Officials Say (Update1) Bloomberg (米国) 分離ウイルスは共有されなければならない:WHO総会 UN-sponsored health assembly closes with agreements on flu control ... UN News Centre (国連ニュースセンター) 鳥インフル対策で合意してWHO総会閉会
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| 5月23日 鳥インフルの死者77人に インドネシア 神戸新聞 インドネシア保健省は23日、鳥インフルエンザ(H5N1型)に感染したジャワ島中部ウォノギリの女児(5)が死亡したと発表した。世界最多の同国の累計死者は77人となった。 女児は15日に入院し、17日に死亡。近所で20羽以上の鶏が相次いで死んだといい、病気の鶏と接触して感染した可能性がある。 同国では鳥インフルエンザの抜本的な対策とされる鶏の処分が進んでおらず、感染死者は増加の一途をたどっている。 鳥インフル対策 途上国に配慮 WHO総会決議採択 朝日新聞 世界保健機関(WHO)総会は23日、鳥インフルエンザや新型インフルエンザの大流行に備えて、途上国の権利に配慮しながらワクチンの製造・備蓄を進めるとの決議を全会一致で採択した。 鳥インフルエンザのウイルス検体を巡っては、途上国がWHOに提供した検体をもとに先進国の製薬会社が高価なワクチンを開発、それを途上国が輸入しなければならないのは不公平だとして、インドネシアが検体提供を拒む事態が起きた。中国も検体提供に消極的な姿勢を見せている。 WHOは、ウイルスを共有するネットワークが整わなければ大流行に対応できないとして関係国と協議していた。途上国への配慮を強く打ち出すことで合意に達した。 Indonesian girl dies of bird flu Deccan Herald, India (インド) インドネシアの少女、鳥インフルで死亡 インドネシア、中央ジャワ州の5歳の少女が鳥インフルで死亡した。23日インドネシア保健省が発表した。 少女は高熱と呼吸困難で5月17日に入院した後、先週17日に死亡した。 感染原因は不明であるが、最近少女の家の周辺で少なくとも20羽の鶏が突然死亡したようだ。 Vietnam confirms first human bird flu case in year and a half International Herald Tribune(仏) ベトナムで1年半ぶりの鳥インフルエンザのヒトへの感染確認 森 孝夫氏訳(日本リスクマネジメント株式会社) ベトナムは23日、1年半ぶりの鳥インフルエンザのヒトへの感染を確認した。これは鳥インフルエンザ・ウイルスが同国の家禽に拡大し続けている最中のことである。 3日前にH5N1ウイルス陽性の検査結果が出た、北部のヴィン・フュク州の30歳男性は現在も入院中で人工呼吸装置で呼吸していると、ハノイのビャク・マイ病院長のトラン・クイ氏は述べている。 「この男性は重態です」と、同氏は言う。「高熱を出して呼吸困難です。咳が出ており肺のレントゲン写真は完全に白くなっています。これらは全て、鳥インフルエンザの典型的な症状です」 クイ氏はこの男性は先週入院したとしている。家族によると、男性は発病前に結婚披露宴のためにニワトリを調理したという。 これは同国で2005年11月以来初のH5N1のヒトへの感染で、ベトナムの北部・中部・南部の家禽で鳥インフルエンザの流行が報告されている最中のことだった。 ウイルスの標本は世界保健機関(WHO)の検査施設に分析と確認のために送付される予定だと、WHOの同国代表であるハンス・トロードッソン氏は述べている。 「この件については厚生省と共に、更なる詳細を求めて調査中です」と、同氏は言う。「ヒトへの感染リスクがあることが判っていますから、ひどく驚いているということはありません。単なる孤立した一事例ということもありえます」 ベトナムは、2003年暮れにアジアを席巻し始めた鳥インフルエンザ・ウイルス撃退の成功に関し賞賛を受けている。強固な政治的意思により全国規模での家禽へのワクチンの集団接種をしたことで、国内で42名の死者を出した後に鳥インフルエンザを制圧した。2006年には家禽の流行はなかったが、今年の初めに同ウイルスが再び発生した。 H5N1ウイルスは今もヒトには感染しにくいが、専門家はヒトに感染しやすい形態に変異しかねないと恐れている。このウイルスにより世界中で185名が死亡していると、世界保健機関はしている。 Ghana detects second outbreak of H5N1 in poultry Reuters(英) ガーナで2例目の家禽のH5N1流行を発見 森 孝夫氏訳(日本リスクマネジメント株式会社) アフリカのガーナで、高病原性H5N1鳥インフルが同国中央部で検出された。これは3週間前に検知された第一の事例からは遠く離れた場所であると、動物衛生当局者が火曜日に語った。 流行が発生したのはガーナ中西部の町サニャニ近くの200羽程度の小さな家禽飼育場で、沿岸部にある首都アックラの施設での検査で確認された。 「そこの鳥は殺処分され、飼育場の除染作業も実施されています」と、アックラにある動物衛生サービス部の主席獣医官であるフランシス・アンプラトゥム氏は語っているとロイターは伝えている。 同氏によると、この検査施設は結果を確認のため海外に送付するが診断結果が正しいことに確信を抱いているという。 ガーナは初のH5N1症例がアックラの西、約20km(13マイル)にある主要港テマ付近で発見されたと、5月2日に発表している。 西アフリカの数カ国は鳥インフルエンザの流行を検知しており、最悪の被害を受けたナイジェリアは今年に入ってサハラ砂漠以南の国としては唯一H5N1ウイルスによる死者を報告している。 Bird flu confirmed in capital farms, 10000 chicken culled Online - International News Network, Pakistan (パキスタン) パキスタンの首都で鳥インフル発生が確認、1万羽の鶏が殺処分 Some health staff wouldn't work during a pandemic Scientific American 保健医療スタッフの中にはパンデミック時に業務に就かない者も出るかも知れない
UN seeks bird flu vaccine for poor Denver Post, CO 国連、途上国へ鳥インフルワクチン提供を模索 全米ニュース WHOは22日、全ての国がWHOと分離鳥インフルウイルスを共有することと、将来途上国にパンデミック・ワクチンを適正な価格で配分することを、基本的に合意した。草案は23日のWHO総会で公式に決定される予定。 草稿は:鳥インフル感染国とWHOとの間で適時分離ウイルスの共有、およびパンデミック時には公正で適切な(途上国も入手できる)価格で配分することを保証するものである。 |
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| 5月22日 Bird Flu Could Be Slowing Down Dakota Farmer, SD (米国) 鳥インフル拡大はペースダウンの可能性 今年、鳥インフルで死亡した野鳥は少ないことから、国際獣疫事務局(OIE)は21日、鳥インフルはその活動のサイクルの終末に近づいている可能性があるのではないか、という見解を発表した。 以下概要。 2006年の7月までは、38ヵ国がH5N1鳥インフルの初めての国内での感染を確認したのに対し、今年は2月からクエート、バングラディシュ、そしてガーナの3ヵ国だけが、国内での初感染を確認しているだけである。 鳥インフルは消えたわけではなく、感染頻度が減少している。 しかしインドネシアと多分、バングラディシュやエジプトでは、ウイルスを駆除するには10年は要すると思われる。 New bird flu cases at Vietnamese duck farms Reuters AlertNet, UK (英国) ベトナムのアヒル農場で新規鳥インフル発生 先週、ベトナムのいくつかの農場で1900羽近いアヒルが鳥インフルで死亡し、同国の5ヶ所の省でH5N1鳥インフルが発生したことになった。 北部の3省であるSon La、Quang Ninh,Nam Dinh、そして南部のメコンデルタ地区の Can Tho市で、5月16日から19日までに発生した。 Bird flu strain infecting fewer wild birds - OIE Reuters(英) 鳥インフルエンザ・ウイルスの野鳥への感染が減少-OIE 森 孝夫氏訳(日本リスクマネジメント株式会社) H5N1鳥インフルエンザ・ウイルスの野鳥への感染がかつてないほど減少している。これは家禽類は兎も角、野鳥の間ではこのウイルスが死滅しつつあるかもしれないことを示していると、国際獣疫事務局(OIE)が21日に述べた。別の形態のH5N1鳥インフルエンザ・ウイルス株も存在しており、これは2003年暮れにアジアに出現し185名の死亡につながっている。鳥インフルエンザ・ウイルスの形態の中には、野鳥と家禽との間で感染しうるものもある。 「2007年上半期の各国からの野鳥や渡り鳥の死亡の報告は減少しており、これは鳥インフルエンザの流行周期が終わりに近づいていることを意味するのかもしれません」とOIE事務局長のバーナード・ヴァラット氏はニュース・リリースで語った。 しかし家禽類の間で感染しうる形態の鳥インフルエンザ・ウイルスは今も変わっていないと、OIEしている。パリに本部を置くOIEは今週、年次総会を開いている。 「家禽への感染が今も継続している国もあり、それは国際社会は動物への鳥インフルエンザ感染に対する予防・抑制措置を高いレベルに保つ必要があることを示しています」と、ヴァラット氏は言う。 OIEによれば2003年以降、59カ国が鳥インフルエンザ発生を報告している。 鳥インフルエンザは今は局所的な流行-特定の場所や地域に限定-に留まっている。少なくとも、インドネシア、ナイジェリア、エジプトの3カ国で流行しており、過去に流行していなかった国々に発生し続けていると、OIEはしている。 Surrounded by bird flu-affected countries, India on high alert Hindu, India (インド) 鳥インフル発生国に挟まれて、インドは行動警戒状態 インドは隣接するバングラディシュ、ミャンマー、そしてさらに続く中国、パキスタン、アフガニスタンで鳥インフルが発生ていることから、高度の警戒態勢にある。 UN Agency Urges Response to Bird Flu Outbreaks in Bangladesh NewsBlaze, CA (米国) 国連機関、バングラディシュにおける鳥インフル対策は緊急課題と 下記と同内容。 Bird flu outbreaks in Bangladesh serious: FAO NewKerala.com, India (インド) バングラディシュ:鳥インフル流行は極めて深刻 バングラディシュの鳥インフル状況は極めて深刻である。FAO(国際連合食糧農業機関)が21日、同国が長期間に亘る対策のためのが戦略必要であることを発表した。 「バングラディシュはすでに国家的鳥インフルおよび人でのパンデミック計画、および緊急時管理計画を、鳥インフル発生の脅威に備えて準備している」。FAO(国際連合食糧農業機関)のジョセフ・ドメネク氏が語った。 「しかし現在緊急に、ウイルスの拡大を防ぐための対策の強化が必要とされている。状況は深刻で、対策への国家的関与と国際的支援が必要だ」。同氏が語っている。 バングラディシュの最初の鳥インフル発生は2月に発生した。ウイルスはその後64地区のうち11地区に広がっている。 Speaker: Government doing little to prepare for next pandemic New Albany Tribune, IN (米国) 講演者:政府はパンデミック・インフルエンザにたいして十分対策をたてていない。 ナンブミズーリ州立大学で開かれたパンデミック対策会議に集まった人々は、パンデミック・インフルエンザが発生したときには、自ら対策を立てるべきことが多いことを学んだ。 「連邦政府は、人々がパンデミック・インフルエンザの計画作成の中で抱く多くの疑問に対して答えることが出来るように、より深く事態の研究と調査を行っているはずだ」、とセントルイス大学のバイオセキュリティー研究所長のジョージ・エバンスが講演した。 「パンデミックはまだ始まってはいないのだから、あなた方は地域レベルで準備出来る可能なことが多くある。我々は自身で守る必要がある。連邦政府に期待すべきではない」。 Bird flu 'huge challenge' in Bangladesh France24, France (フランス) 鳥インフル対策ははバングラディシュで巨大な壁に バングラディシュは鳥インフル対策を強化する必要があるが、そこには人口密度が高い国土からくる、巨大な壁が立ちふさがっている。FAO(国際連合食糧農業機関)が21日発表した。 |
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| 5月21日 WHO、インドネシア保健相を理事に選出 - インドネシア AFPBB News 世界保健機関(WHO)は19日、ジュネーブ(Geneva)で開かれた第60回総会で、インドネシアのファディラ・スパリ(Fadilah Supari)保健相を満場一致で理事の一人に選任した。インドネシアのインターネット・ニュースサイトDetikcomが同日伝えた。同国は高病原性鳥インフルエンザA(H5N1)のウイルス情報開示を昨年来拒み続けていたことで論争を呼んでいた。 スパリ保健相は、「インドネシアの保健相がWHO理事に任命されたことは、国際社会が世界的な保健・健康問題に対するインドネシアの積極的な取り組みを認識し評価した結果」と述べた。 インドネシア政府は先週、日本にあるWHOの研究機関へ鳥インフルエンザの標本提出を5か月ぶりに再開している。 鳥インフルエンザの原因とされるH5N1ウイルスによる死亡者が世界でこれまで最も多いインドネシアは昨年12月以来、大手製薬会社の営利活動に一方的に協力するのが不満だとの姿勢を打ち出し、同国政府は国外の研究機関へのウイルス標本の提出を拒否していた。 *WHOとの分離ウイルス共有問題で数ヶ月間、論議が平行線を辿っていたが、現在ウイルス提供の見返りとして、インドネシアを含む途上国へのワクチン配分計画が進んでいる。 湖南省で鳥インフルエンザ 家禽1万羽以上が死亡 人民網日本語版 農業部新聞弁公室が19日に明らかにしたところによると、国家鳥インフルエンザ参考実験室が同日、湖南省益陽市桃江県浮邱山郷石跡坪村で死亡した家禽を検査した結果、高病原性のH5N1型鳥インフルエンザウイルスが検出された。家禽1万1172羽が死亡、5万2874羽を処分した。 鳥インフルエンザ発生後、農業部と湖南省人民政府は緊急マニュアルに従い、直ちに処置を行った。感染はすでに押さえ込まれている。 Bird flu outbreak leads to mass cull Shanghai Daily, China (中国) 中国、鳥インフル発生で大量の家きんが殺処分 中国農業部は、19日、湖南省のYiyang市のShijiping村でのH5N1鳥インフル発生で、かっきんが11000羽以上死亡したと発表した。 緊急対策として52800羽の家きんが殺処分された。 *既出情報 8000 chickens culled for bird flu The Daily Star, Bangladesh (バングラディシュ) バングラディシュ、鶏8000羽が殺処分 これまでで最大の殺処分数。 |
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5月20日 特記すべき事項なし |
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| 5月19日 Outbreak of H5N1 in central China kills 11172 poultry International Herald Tribune, France (フランス) 中国中央でH5N1鳥インフルにより11172羽の家きんが死亡 Outbreak of bird flu in central China village Xinhua, China (新華社、中国) 中国中央の村で鳥インフル発生 19日、中国農業部は河南省の村で(Shijiping Village in Yiyang city)H5N1鳥インフルが発生し、家きん1万1000以上が死亡したことを発表した。 農業部と河南省行政府は即対策を施し、52800羽の家きんを殺処分した。 農業部の当局者は、流行はコントロールされている、と語った。 最近の発生はこの3月にチベット自治区で報告されていた。 Expert says global flu threat real Escanaba Daily Press, MI (米国) 専門家、パンデミック・インフルエンザは本当に脅威なのだ 鳥インフル情報はメディア情報の中心となってはいないが、それは脅威が薄れたことを意味してはいない。パンデミック・インフルエンザは、いつ起きるか分からない。CDCの Ralph Cordell博士が講演会で警告した。 同博士は、Bay College を18日に訪問し、鳥インフル対策について講演し、コミュニティーがCDCの勧奨に従って対策を立てることが必要であることを説明した。 US Preparedness to Respond to Avian Influenza A (H5N1 ... Student Operated Press, FL (米国) CDCと全米疫学者協会により強化されたH5N1鳥インフルエンザ対策ガイドライン 州と地域の公衆衛生担当者のための、3日間のトレーニングコース用教材がオンラインで利用可能となった。 教材はCDCと全米疫学者協会が中心となり作成したものである。 各州でこれらの教材で、トレーニングを行うことが勧められる。 トレーニング目的は:
Media can play due role to prevent bird flu The New Nation, Bangladesh (バングラディシュ) 鳥インフル予防にメディアが役割
High risk of bird flu in north, central region, warns ministry Viet Nam News, Vietnam (ベトナム) 北部と南部で鳥インフル発生の危険性が高い、当局が警告 夏にメコンデルタ地域を含めて、北部と南部でH5N1鳥インフルの発生の可能性が高いと当局が警告した。 警告は、先週北部のNghe An省で鳥インフルの発生が起こり、1400羽の死亡した家きんの血液検査で、H5N1ウイルス感染が確認されたことから出された。 メコンデルタ地域も鳥インフル発生のリスクが高い地域で、夏から秋にかけて、米の収穫が始まると、放し飼いのアヒルが集まってきて、鳥インフルが流行しやすくなる。 Another 1275 fowls culled in Jaldhaka The Daily Star, Bangladesh (バングラディシュ) ジャルドハカでさらに1275羽の家きんが殺処分に |
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| 5月18日 鳥インフルエンザ-インドネシアにおける状況-更新6 感染症情報センター - WHOは、2007年1月の終わりから現在までにインドネシアで発生したH5N1鳥インフルエンザのヒト感染症例を、13人の死亡症例を含む15例をあらたに確認できており、それに従って確定ヒト症例の表を更新した。 通常WHOの検査協力機関での結果をもとに公式情報としてきたが、今回はジャカルタの国立検査施設の診断能力を評価して、インドネシアでの発表を公式記録とした。 *インドネシア情報に関しては、現地報道、国際報道等を介して、このHPでは全ての事例を掲載してきている。今回のWHO発表で補足される部分はない。 Failing to share bird flu samples 'ties hands' of WHO CBC News, Canada (カナダ) チャンWHO事務局長:鳥インフル検体を共有しないことは、WHOを無力化することである Chan: Bird Flu Huge Global Health Threat First Coast News, FL (米国) チャンWHO事務局長:鳥インフルは世界の重大な健康危機 WHOのチャン事務局長は16日、分離H5N1鳥インフルウイルスをWHOと共有しない国を、WHOのパンデミック・インフルエンザに対する戦いを無力化するに等しいと厳しく非難した。 国名は挙げなかったが、インドネシアと中国が該当している。 インドネシアは本年に入ってからWHOにウイルスを提供しなくなったが、16日から一部を提供しだしている。 一方中国はこの1年間ウイルスを提供していないが、その間、数人の感染者が北京政府から報告されている。 *昨日のAP通信。 全米報道 Hospital Workers Receive Pandemic Training WJACtv.com, PA (米国) 病院職員、パンデミック・トレーニング タイでH5N1ウイルスが確認。男性が中国から帰国。鳥インフル様症状で病院へ。男性の家族、職場の同僚が感染。以上のシナリオで対策が為される。5日間の模擬訓練。 |
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| 5月17日 REFILE-WHO's Chan pledges fair access to bird flu vaccines Reuters(英) チャンWHO事務局長、鳥インフルワクチンの公正な分配を約束 チャン事務局長は、H5N1鳥インフルワクチンを途上国にも入手可能な価格で配分することを16日約束した。 事務局長によると、インドネシアのような途上国に対して、パンデミック・インフルエンザ発生時に、人々の救命につながるワクチンを配分する方法を見いだすことを約束した、とされる。 Poor countries demand fair share of bird flu vaccines Thanh Nien Daily, Vietnam (ベトナム) 途上国、公正なワクチンの分配を要求
Chan: Bird Flu Huge Global Health Threat My Fox Colorado.com, CO (米国) チャンWHO事務局長:鳥イフルは重大な世界的健康危機と AP
WHO confirms 15 Indonesian bird flu cases logged during virus ... CBC News, Canada (カナダ) WHO、インドネシアの15人の感染者数を確認 インドネシアからWHOへの正式情報が2月以来途絶えていたが、再開され、15人の発病者が追加された。 Japan to check more flu drugs for side effects Newsweek (国際) 日本、さらに他の抗インフルエンザ薬でも副作用調査を開始 抗インフルエンザ薬、リレンザとアマンタジンを対象に異常精神異常発生の副作用調査が開始される。 これまで両薬で16人に副作用を認め、13人が20歳以下、そして10人がリレンザにより、6人がアマンタジンによるものだったと発表された。以上、厚生労働省発表。 |
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| 5月16日 Hungary admits to 'possible' bird flu link Budapest Sun(ハンガリー) ハンガリー 鳥インフルエンザへの関係の可能性認める 森 孝夫氏訳(日本リスクマネジメント株式会社) これまで数ヶ月にわたり否定してきたことを翻し、先週ハンガリーは今年初めに英国で発生した鳥インフルエンザ流行に関係していたかもしれないと認めた。これはオンライン・ニュースのポータル・サイトであるインデックスが、英紙テレグラフの記事を引用したものである。 UN Health Chief Wants Greater Access to Flu Vaccines for Poor... CanadianBusiness.com, Canada (カナダ) 国連事務局長、鳥インフルワクチンの途上国への供給を望む WHOの事務局長は15日、彼女はパンデミック。インフルエンザワクチンが世界の全ての国々に配布できるように保証したいと、個人的見解を述べた。 「私は個人的に全ての国家にワクチンが配布されるように、多くの努力をしている”、とチャンさんはWHOの年次総会で語った。 チャンさんの声明は、インドネシアとの間でウイルスの共有を巡る論争の最中のものである。インドネシアは昨年12月末以来、分離ウイルスをWHOに提供していない。理由は提供されたウイルスで製造されるワクチンは高価すぎて、自分達途上国では購入できないということであった。 インドネシア保健省のフィティファディラ・スパリ(Siti Fadilah Supari)は、ウイルスをWHOと共有することを部分的には開始し、東京のWHO協力研究所に今月早くに送ったことを発表した。条件としてワクチンがインドネシアの許可無く他の目的に使われないことが挙げられている。 WHOは東京に検体が送られてのは確認しているが、検体がさらに送られてくるのかどうかについては不明としている。 「どのようにして将来のウイルス共有を確立すべきか、加盟国の間でさらに論議が続けられる”、とWHOの報道官は語っている。 WHOは世界で製造されるワクチンから途上国用に備蓄量を確保する予定であるが、製造会社、自国の備蓄分の一部の拠出を求めることになる、裕福な国家との間での話し合いが進んでいない。 中国政府「国際保健規則は中国全土に適用」 人民網日本語版 訳者注:2005年度6月に改正された「国際保健規則」は、SARS、新型インフルエンザを含む新興感染症、さらに世界的に脅威を与える感染症等について、24時間以内にWHOへの報告を義務づけている。2003年度にSARS勃発の際、中国側からその国際社会への発表が著しく遅れ、香港をはじめとして多くの国で感染者が続出し、中国政府が非難を浴びたことが大きな改正理由となっている。今年から香港衛生局長も努めたマーガレット・チャン博士がWHOの事務局長に就任し、現在中国の公衆衛生対策とその世界への公開性、さらにWHOとの協力関係等が注目されている。
<鳥インフルエンザ>インドネシアがウイルス検体提供を5か月ぶりに再開 - スイス AFP BB News インドネシアのファディラ・スパリ(Fadilah Supari)保健相は15日、世界保健機構(World Health Organisation、WHO)に対する高病原性鳥インフルエンザウイルスA(H5N1)の検体提供を5か月ぶりに再開したことを明らかにした。 今回の発表は、ジュネーブ(Geneva)で開催中のWHO年次総会で前週からの提供再開を公表したもの。検体は東京のWHO研究開発センター(WHO Collaborating Centre)にも提出されている。 インドネシア政府は昨年12月、途上国のウイルス検体を先進国の医薬品会社が高価なワクチン開発目的で使用するのは「不公平」とし、海外の研究所への検体提供を中止していた。 鳥インフルエンザによる死者数はインドネシアが世界最多。ヒトへの感染例の場合、WHOの8つの協力機関に検体を提供して検査を実施することが、感染拡大を防ぐ上で重要な手段となっている。 今回の検体提供再開について、スパリ保健相は次のように語った。 「再開にあたり、WHOおよび協力機関が責任を持って検体を扱い、国内外で検体が悪用されないよう、また、検体が各国間で適切に共有されるようお願いしたい」 同時にスパリ保健相は、現在の制度を改めて「不公平」と指摘。 「わが国の検体は、わが国の同意なく、第3者のワクチン開発に利用されてきた。これは検体提供の本来のあり方を侵害している。提供する側は人類の利益を目的としているが、提供される側はその信頼を裏切っている」とし、「万が一感染が拡大した場合に備え、ワクチンを(途上国にも)平等かつ適切に分配できるような」指針をWHOが作成するべきだと主張した。 新型インフルエンザ予防のモデル国、スイス swissinfo (スイス-->日本語版)
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| 5月15日 Indonesia resumes sharing of H5N1 virus with WHO Reuters(英) インドネシア WHOとのH5N1ウイルス共有を再開
森 孝夫氏訳(日本リスクマネジメント株式会社)5ヶ月の中断の後に、インドネシアは世界保健機関(WHO)との高毒性H5N1鳥インフルエンザウイルス標本の共有を再開したと、同国厚生相が15日に述べた。 「インドネシアが東京にあるWHOの協力センター(国立感染症研究所:訳者)へのH5N1標本送付を再開したことを喜んで皆さんに発表させていただきます」と、シティ・ファディラ・スパリ氏はジュネーブでのWHO年次総会で語った。 インドネシアは、世界で最悪の鳥インフルエンザによる死者数を出しているが、ウイルスから作られるワクチンから何ら恩恵が得られない恐れがあるとして、昨年12月にWHOとのウイルス共有を停止していた。 Vietnam may reprocess bird flu medicine Tamiflu People's Daily Online(中国) ベトナム 鳥インフルエンザ薬タミフルを再処理か 森 孝夫氏訳(日本リスクマネジメント株式会社) 15日の現地紙ユースによると、ベトナムはタミフルからその活性成分であるリン酸オセルタミビルを抽出し鳥インフルエンザ薬剤に再処理するという。 ベトナムの化学研究所は、使用期限が切れようとしている国家備蓄の大量のタミフル錠剤やカプセルから活性成分を抽出する。タミフルの再処理は新規購入よりも経済的で、期限切れの薬剤をより容易に扱えるように出来ると、同紙は伝えている。 30億ベトナムドン(18万7千米ドル以上)近い国費を使い、この化学研究所はリン酸オセルタミビルを、現地のスターアニスの実(八角)から合成している。スターアニスは芳香を放つアジアの常緑樹で、赤紫色の花をつけ香りの強いアニスの実を星のような形状の房で実らせる。合成は2008年4月に終わるとされている。 この研究所の科学者は、リン酸オセルタミビル合成には重要な物質であるシキミ酸の、アニスの実からの抽出方法を見つけ出した。この方法でベトナム製タミフルの価格は、輸入品と同等になった。 ベトナム厚生省が2005年暮れに発表したところでは、スイスのタミフル製造企業であるロシュ社と契約し、その契約の下で同社はベトナムに同国でタミフルを製造するために必要な物資と技術を提供することになっているという。その時点では、ロシュ社は鳥インフルエンザ・パンデミック時にはベトナムにタミフルのカプセルを2500万錠提供する旨の合意も結んでいた。 ベトナムでは2003年12月に鳥インフルエンザが被害をもたらし始めて以来、32の地域で93名の鳥インフルエンザ患者が見つかっており、その内42名は死亡していると同省は火曜日に語っている。また2005年11月半ば以降は新たなヒトへの感染症例は見られていないとしている。 WHO rebuffs Taiwan's bid to join agency China Post, Taiwan (台湾) WHO、台湾の加盟嘆願を拒否 ![]() EDITORIAL: Viruses Without Borders International News Service, Australia (オーストラリア) 論説:ウイルスには国境はない 中国はこの四分の一世紀、台湾のWHOへの加盟を阻止してきた。北京政府の非協力的態度は非人道的で、また危険でもある。 1998年にウイルス性流行病で台湾で多くの子供達が死亡した。しかしこの2300万人の人口を要する国の医師達は、WHOの協力を仰ぐことを拒否された。5年後中国はWHOの専門家が台湾にSARS対策に訪れることを許可した。それは中国から台湾に広がり、すでに100人以上の発病者が出た後のことだった。 病気には国境はない。それでもWHOチームは、中国の許可無く台湾へ協力することは出来ない。なぜなら中国政府の圧力で、国連は台湾を主権国として認識していないからだ。中華人民共和国の共産党政府は、台湾を中国の1省と見なしている。中国は、台湾がWHOに加盟したなら、その主権を認めることに通じる恐れを抱いている。 今日、WHOは台湾の加盟問題について協議する。しかし結果は明らかだ。 それは恥ずべきことで、会議では中国と堂々と議論すべきなのだ。 国際貿易および旅行業界は、台湾を鳥インフル等の危険国として位置づける。台湾はWHOの協力なしには、パンデミックにおける国際的情報と援助が絶たれる可能性がある。 このような決定は残酷であるばかりか、世界の健康問題にとっても危険である可能性もある。 WHO rejects call to consider Taiwan membership Reuters AlertNet, UK (英国) WHO、台湾加盟問題の協議を拒否 台湾のWHOへの加盟要求を協議することに関する投票が総会で行われ、148対17で否決された。「一つの中国」を主張する中国の意見に基づいた決定と考えられる。 台湾はこの10年間、WHOへオブザーバーとしての参加を要求してきたが、中国の反対で拒否され続けてきた。しかし今年度は当初から加盟を要求すると態度を表明していたが、今回の総会で拒否された。 |
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| 5月14日 Asia to test injectable drug to fight bird,human flu Reuters (国際) アジアで注射用インフルエンザ薬の臨床試験 米国に基盤をおく製薬企業の BioCryst社が開発中の新抗インフルエンザ薬が、来月からアジアで臨床試験に入ることが、14日、発表された。 この新薬ペラミビルはマウスとフェレットを用いた実験では、H5N1鳥インフルウイルスに効果を示した。専門家の中にはペラミビルが次期の抗インフルエンザ薬と評価している人もいる。 臨床試験は香港、シンガポール、ニュージーランド、およびオーストラリアで、季節性インフルエンザに罹患した人々を対象に行われる。半数にペラミビル、残りの半数に経口抗インフルエンザ薬を投与する。 ペラミビルは静注も可能な注射薬である。 香港大学の臨床試験センターのWilliam Chu氏によると、BioCryst社は、経口投与と注射投与を比較し、どちらが早くに治癒につながるか、どちらがより早期にウイルス量を減じるか比較する予定である、と説明している。 台湾加盟申請は却下か WHO総会開幕 東京新聞 感染拡大に歯止めがかからない鳥インフルエンザ対策などを協議する世界保健機関(WHO)の総会が14日、ジュネーブで開幕した。台湾が加盟を初めて申請したが、中国の反発で議題に取り上げられず、却下されるとみられる。 23日までの10日間の会期中、世界193カ国の代表らが地球規模の保健衛生問題を話し合う。鳥インフルエンザウイルス(H5N1型)については、新型インフルエンザへの変異が懸念される中、途上国が採取したウイルスの検体を使いワクチンを開発する先進国と、それを不公正だとして検体提供を拒否する途上国の対立も問題化している。 また、台湾は1997年から昨年まで10年連続で、WHO総会へのオブザーバー参加を申請したが、「1つの中国」の原則を主張する中国の反対で実現していない。 台湾の陳水扁総統は今年に入り、WHOのマーガレット・チャン事務局長に対し、正式な加盟申請を送付。 Pregnant Indonesian woman dies of bird flu Malaysia Star,(マレーシヤ) 妊娠中のインドネシア人女性が鳥インフルエンザで死亡 森 孝夫氏訳(日本リスクマネジメント株式会社) スマトラ島で妊娠中のインドネシア人女性が鳥インフルエンザにより死亡した。これにより同国の死者数は76人になったと、衛生当局筋が語った。 2回の検査によってメダンで12日の夕方に死亡した26歳のこの女性は、H5N1鳥インフルエンザ・ウイルスに感染していたことが確認されたと、厚生省・鳥インフルエンザ・センター長のルニザー・ルエシン氏が電話で14日語った。 この女性は5月8日に入院した時点で高熱と呼吸障害の症状を示していた。 北スマトラ厚生庁のスリャ・ダーマ氏は日曜、妊娠4ヶ月であった同女性が死亡した家禽と接触していたと述べた。 この女性の家族が飼っていた5羽のニワトリのうち2羽と2羽のハトが2週間前に突然死亡したと、ダーマ氏は言う。彼女の家族は死んだ鳥を焼却したが、残っていたニワトリを食べてしまった。 「ご家族は、残りのニワトリを絞めて調理し食事に供しました」と、ダーマ氏は電話で述べた。さらに家族の他の者が感染していないかどうか調査するためにチームを派遣したとしている。 ダーマ氏が語ってくれたのは、2回目の検査の結果の前である。 インドネシアは鳥インフルエンザによる死者数では、世界で最悪となっている。 このウイルスはインドネシアの多くの地域の家禽で流行しており、そこでは数百万人が自宅の庭で2、3羽のニワトリや飼いならした鳥を飼育している。 鳥インフルエンザはまだ主に鳥に感染するものだが、専門家が懸念しているのはH5N1ウイルス株が容易にヒトからヒトへ感染する形態に変異して世界を席巻し百万単位で人を死亡させかねないということである。 Bhutan may ban import of Indian poultry products Hindustan Times(インド) ブータン インドからの家禽製品輸入を禁止か 森 孝夫氏訳(日本リスクマネジメント株式会社) 5000羽近くの家禽が西ベンガルの家禽飼育場で鳥インフルエンザによって死亡したという報道が事実と判明した場合、ブータンはインドからの鶏肉と玉子の輸入を禁止するかもしれないと、当局筋が語った。 「事実が確認されたら、直ちに全面禁輸になります」と家畜省長官のテンジン・デンダップ氏は語る。「しかし、現時点では輸入は継続しています。確認なしにはいかなる行動も取りません」と、同氏はしている。 同省は既に獣医とブータン農業食糧規制局職員を一名ずつ、飼育場のあるダージリン地区のマティガラに派遣している。 インドのアランバグはブータンへの処理済の鶏の唯一の供給源で、玉子については5社が供給している。 ブータンはハハラシュトラ州の家禽へのH5N1ウイルスの流行に伴い、昨年二月半ばにインドからの家禽及び関連製品の輸入に無期限の禁止を課していた。 UN health chief faces test over bird flu cooperation, Taiwan ... International Herald Tribune, France (フランス) WHOトップ、今週、鳥インフル対策で初の試練に 就任して半年足らずのWHO事務局長のカーガレット・チャン博士は、今週、生粋の中国人として彼女の能力が確かめられる2つの課題を抱える。 WHO総会で、鳥インフルに関する2つの課題、一つはインドネシアのWHOへのウイルスの提供も問題で、もう一つは台湾のWHOへの参加の問題である。 (インドネシアはWHOへのウイルス提供により、それが同国の許可無く製薬会社に渡さないという保証を明確にすることを望んでおり、後者の問題は中国が反対していることから不可能との見通しである:訳者)。 Avian Flu High High On World Health Assembly Agenda Voice of America (米国) 本日からジュネーブで世界193ヵ国の政府代表が参加して開催される世界保健総会では、鳥インフル対策が重要な課題となる。 世界で発生する鳥インフルのウイルスを各国がWHOに提供し、WHOはそれを分析し、ウイルスの変異、病原等を追跡している。しかし本年に入って、世界で最も人での感染者が多発しているインドネシアから分離ウイルスが提供されなくなった。ウイルスを提供しても世界の製薬会社がワクチンや抗インフルエンザ薬開発に利用し、製造されたそれらは途上国に高価すぎて購入できない。それでは不公平であるとし、WHOへの提供を拒否している。(現在、WHOではインドネシアで発生している鳥インフルの状況を把握できず、公式統計記録も2月以来更新されていない:訳者) 越ゲーアン省で鳥インフル感染拡大 newsclip.be (タイ->日本版) ベトナム中部のゲーアン省で発生した鳥インフルエンザで、アヒル1300羽が集団死しているのが9日に新たに見つかり、検査の結果、高病原性のH5N1型ウイルスが検出された。タインニエン(電子版)が伝えた。 アヒルが集団死したのは、同省フングエンで、地元衛生当局がアヒル8000 検体提供めぐり紛糾か 鳥インフルでWHO総会 神戸新聞 途上国が採取した鳥インフルエンザウイルスの検体を使いワクチンを開発する先進国と、それを不公正だとして検体提供を拒否する途上国の隔たりが埋まらない。14日からジュネーブで始まる世界保健機関(WHO)総会でも議論は紛糾しそうで、新型インフルエンザの世界的流行が懸念される中、ワクチン開発などの対応が遅れかねないとの指摘も出ている。 途上国が検体提供を渋るのは、開発されるワクチンが高価になり途上国に行き渡らず、先進国の製薬会社ばかりが利益を得る構図を警戒するためだ。検体の知的財産権を要求する声すらある。 WHOには各国の検体提供で成り立つ「インフルエンザ監視ネットワーク」がある。世界のインフルエンザウイルスの変異を監視し、流行する型を予測、ワクチンの推奨成分を示すことなどが任務だ。検体提供がなければ、こうした監視体制も弱体化する恐れがある。 |
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| 5月13日 Bird flu death reported in Medan Jakarta Post, Indonesia (インドネシア) メダンで鳥インフル死者が報告 北スマトラのメダンの病院で鳥インフル検査が陽性であった26歳女性が12日夜に死亡し、インドネシアの死者数が76人となった。 死亡したNSと名前が発表された女性は妊娠四ヶ月だった。 同女性はアダムマリク病院に入院後3日目に死亡した。 先週も Riau州の鳥インフル検査で陽性だった女性が同病院で死亡している。 同病院の鳥インフル対策チームの責任者は、両女性ともH5N1ウイルス検査で陽性であったと話している。 検査は保健省の研究所で行われた。 Reports of Indonesian bird flu death Radio Australia, Australia (オーストラリア) インドネシアで鳥インフル死者発生の報告
Vietnam bird flu outbreak spreads Bangkok Post, Thailand (タイ) ベトナム、鳥インフル拡大 下方のロイター記事と同内容。 Bangladesh culls more bird flu infected chickens Reuters India, India (ロイター、インド) バングラディシュ、さらに感染した鶏を殺処分
Additional bird flu outbreak reported in Vietnam People's Daily Online, China (中国) ベトナムでさらに鳥インフルの発生が報告 Second bird flu outbreak in May hits Vietnam ducks Reuters.uk, UK (英国) ベトナム:5月に入ってから2回目の鳥インフルがアヒルで発生 中央ベトナムのNghe An省の3ヶ所のアヒル農場で鳥インフルが発生し、この1ヶ月以内に2度目の発生が確認された。 9日に総計1298羽のアヒルが死亡し、検査でH5亜型鳥インフルウイルスが確認された。 アヒルはワクチンの接種を受けていなかった。 以上ベトナム政府発表による。 |
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| 5月12日 Bangladesh struggles to battle bird flu Khaleej Times, United Arab Emirates (アラブ首長国連邦) バングラディシュ、鳥インフル対策に苦慮 国内の農場へH5N1鳥インフルが拡大しているバングラディシュの専門家は、事態は極めて重大となっている、と警告した。 Taiwan makes plea for WHO membership Pioneer Times-Journal, NM (米国) 台湾、WHO加盟の最後の懇願 全米ニュース
Pentagon warns bird flu could kill 3m Americans HULIQ, NC (米国) 米国防省、鳥インフルのパンデミックにより300万人の米国人が死亡する可能性も 米国国防省は発生の可能性ある鳥インフルパンデミックへの対策作成を開始した。 国防省の推定ではパンデミックにより300万人もの米国人が死亡する可能性があるとされる、計画はホームページに掲載された。 計画内容によると、20~35%の米国民が発病し、3%が入院し、1%(300万人)が死亡するとされる。 国防省は、鳥インフルのパンデミックにより、市民および軍の医療施設は溢れかえり、そして行政当局のサービスも低下すると推定される。 米軍の基本的役割は、パンデミック発生により発生する暴動鎮圧、製薬企業工場と製品出荷の警備、さらに人々移動制限の監視となる。 *昨日オーストラリアの報道機関から報道済み Bird flu vaccine trials Hindu, India (インド) インド、鳥インフルワクチンの臨床試験が予定 中国製H5N1鳥インフルワクチンの第二相臨床試験が予定。第一相臨床試験は昨年6月に120人を対象に行われ、重大な副作用がないことが確認されている。今回は安全性の他、免疫原性(抗体産生力)が確かめられる。 北京に本社を置くSinovac Biotech社が製造し、臨床試験の企画を行っている。 MidCentral joins pandemic exercise Manawatu Standard, New Zealand (ニュージーランド) ニュージーランド中央地域で、5日間のパンデミック・インフルエンザ模擬訓練 鳥インフル等からのパンデミック・インフルエンザが発生したとの想定で、5日間の模擬訓練が国内数百人の保健医療関係者が参加して行われ、適切に対応可能かどうかをチェックする。 新型インフルエンザの備蓄が不十分とロシュ swissinfo
インドネシア、鳥インフル対策で米などと協力 日本経済新聞 インドネシア政府は今夏からシンガポール、米国両政府と共同で鳥インフルエンザ感染対策を強化する。ジャカルタ郊外で鶏など家禽(かきん)類の実態調査やワクチン投与などを試行し、その成果を踏まえて今後の予防対策をまとめる。 インドネシア保健省はジャカルタ郊外のタンゲランを試行地区に指定。3カ国の保健専門家が450万ドル(約5億4000万円)を投じワクチン投与などを実施する。世界保健機関(WHO)や国連食糧農業機関(FAO)も支援する方針で「実施効果を研究後、有効な対策は他のアジア地域にも応用する」(WHO幹部)という。 |
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| 5月11日 Pentagon warns bird flu could kill 3m Americans ABC Online, Australia 米国防省、パンデミック・インフルエンザで300万人の米国人が死亡する可能性もあるとの予測 米国防省は、300万人もの米国人が死亡する可能性のあるパンデミック・インフルエンザ(鳥インフルのパンデミック)に備えて、行動計画作成を開始した。 国防省の計画はそのホームページに掲載された。 計画によると、パンデミック・インフルエンザ発生により、米国内人口の20~35パーセントが発病し、3パーセントが入院、そして1%(300万人)が死亡すると推定している。 |
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| 5月10日 Bird flu panic grips Siliguri Mangalore.com(インド) 鳥インフルエンザ・パニックに襲われたシリグリ |
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| 5月9日 Bird flu not only pandemic risk, US experts warn Reuters(英) 鳥インフルエンザだけではないパンデミック・リスク、米専門家が警告 森 孝夫氏訳(日本リスクマネジメント株式会社) 多くの衛生専門家がH5N1鳥インフルエンザ・ウイルスをインフルエンザ・パンデミックの原因となる可能性が高いと見る一方、別のインフルエンザ・ウイルスも同様に世界的な脅威に変異する可能性があると、火曜日に米専門家が述べた。 「あるウイルスがパンデミック・ウイルスに変異するか否か、変異するとしたら何時かを正確に予測することは出来ません」と、米国立アレルギー・感染症研究所所長のアンソニー・フォウシ氏は言う。 フォウシ氏によると、どのように、ウイルス変異の様態や時期は正確には余り判っていないという。一つの容疑者-たとえそれがH5N1のような極めて可能性の高い容疑者としても-に関心を向けすぎることは、間違いかもしれない。 「やってはいけない事は・・・歴史的にみればパンデミックは進化してきたという事実を忘れる事です。知識の基礎を積み重ねワクチン生産能力を拡大していくべきです」と、同氏は電話でのインタビューで答えてくれた。 フォウシ氏と同僚は米医学学会ジャーナルにコメントを書き、パンデミック防止戦略は「予期せぬことを予期し、結果に対応して反応できる事」を基礎にすべきだとしている。 フォウシ氏らの勧告としては、企業はワクチン開発研究を拡大し、新たな領域の薬剤を開発し、インフルエンザ診断の検査方法を改善すべきだとしている。 現在インドネシアからナイジェリアにいたる国々で鳥を死亡させているH5N1鳥インフルエンザ・ウイルスは、まれにしかヒトに感染しない。 しかし、このウイルスが少し異常な方向に変異すれば、容易にヒトからヒトへ感染するようになって全世界を席巻し百万人単位でヒトを死亡させると多くの人が信じている。 企業や政府は熱意を持って、ワクチンを開発し抗ウイルス薬を備蓄することでパンデミックに備えようと努めている。 しかし、ただ一つの容疑者ウイルスに余り関心を向けてしまうと、別のウイルスが猛烈なインフルエンザ・パンデミックを引き起こした際に世界は脆弱になってしまうかもしれない。 「こうした最終的には鳥からヒトへ感染する種類のウイルスがもつ能力は、同時進行的な遺伝子進化を含む複雑なプロセスです。予測することが極めて困難な、複雑な問題なのです」と、フォウシ氏は言う。 The Lancet: WHO Ignored Evidence in Guidelines NewsMax.com, FL (米国) ランセット:WHO、ガイドライン作成に”根拠”を無視 WHOの作成するガイドライン(勧奨文)は、根拠に基づいて作られていないということが、WHOのスタッフへの聞き取り調査等で明らかにされた。最新の世界的英国医学雑誌「ランセット」に掲載され、WHOのスタッフ達にも衝撃を与えている。 根拠(エビデンス)を求めてガイドラインを作っている余裕がない、というのがスタッフ達のコメント。 昨日、他の報道で既報。 国際的ニュース。 鳥インフル「清浄国」に=沈静化から3カ月-農水省 時事通信 農水省は8日、日本が高病原性鳥インフルエンザのまん延がない「清浄国」になったと発表した。宮崎、岡山両県で発生した鳥インフルエンザが沈静化してから3カ月が経過し、動植物の検疫ルールを定める国際獣疫事務局(OIE)へ届け出たことに伴う。今後は貿易相手国に対し、国産鶏肉などの禁輸の解除を求めることができる。 |
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| 5月8日 Indonesia may share bird flu samples Bangkok Post, Thailand (タイ) インドネシア、鳥インフル検体をWHOに提供の可能性 来週開催予定のWHO主催国際会議で、途上国にも利益をもたらす研究とワクチン製造が前提となった、同国分離ウイルスのWHOとの共有が結論に達することを期待している。保健省の高官が8日語った。 インドネシアはH5N1ウイルスのWHOへの提供を2月以降停止している。理由はオーストラリアの製薬企業がインドネシアの許可無く、同国で分離されたウイルスを使用したことによる。 India tests chickens for bird flu after deaths Reuters India, India (インド) インド:鶏の大量死で、鳥インフルの検査 Bird flu scare in north Bengal NDTV.com(インド) ベンガル北部に鳥インフルエンザの脅威
森 孝夫氏訳(日本リスクマネジメント株式会社)ベンガル北部のシリグリ近傍のマティガラにある養鶏場での約5000羽のニワトリの死亡によって、同地域に鳥インフルエンザの恐怖が広まっている。 衛生当局者はニワトリの血液検体を検査のためにコルカタへ送付した。この当局者によるとニワトリの死亡は6日に発見されたが、過密と高温で死亡した可能性もあるという。しかしインフルエンザの可能性も排除できないという。 5日に養鶏場のある地域の住人が強烈な臭気に気がつき調べると、養鶏場の従業員が約5000羽の死んだニワトリを埋め立てていたという。 この事態はすぐに警察に通報され、そこから地域当局と衛生当局に連絡された。養鶏場の従業員6名が観察措置下に置かれているが、養鶏場所有者は行方不明となっている。 衛生当局者によれば、死亡したニワトリは埋め立てるのではなく焼却するべきだったとしている。一方、シリグリでのニワトリの売上げは落ちている。 Don't count on face masks to protect you during super- flu... Jackson Clarion Ledger, MS (米国) パンデミック・インフルエンザに際して、マスク着用が感染予防効果を持つと思わないで 5月4日の米国CBSニュースと同じ内容。 Avian Flu: Lagos destroys 652000 birds Vanguard, Nigeria (ナイジェリア) ラゴスで65万2千羽の家きんを殺処分 鳥インフル拡大防止のために大量の鶏を含む家きんを政府が殺処分。 WHO Criticized For Neglecting Evidence CBS News(米) 根拠無視で批判される世界保健機関 森 孝夫氏訳(日本リスクマネジメント株式会社)
2000 chickens culled in Rajbari, owners panicked The New Nation, Bangladesh (バングラディシュ) バングラディシュの農場で鳥インフル発生が相次ぐ Epidemic Is Killing Pigs in Southeastern China New York Times, NY (米国) 南東中国で豚の致死的流行病が発生 中国南東部広東省のいくつかの地域で原因不明の豚の流行病が流行し、多くの豚が死亡しているという情報を、国連機関と香港保健機関が入手した。しかし情報は中国政府から発表されず、中国の報道機関も何等関連情報を出していない。 中国政府、特に広東省は、2003年のSARS発生の際、情報を隠していたことで国際的に非難された経緯がある。 今回の豚の流行病は地域で80%以上の死亡率とも伝えられ、出血して死亡しているとされる。 豚の感染症を引き起こす病原体は人と共通する場合が多いので、国連機関、香港保健機関は、詳細情報を中国政府に求めている。 専門家によると豚の症状は鳥インフルとは異なるのではないかとされている。 人での感染者は不明である。 Indonesia reports 75th avian flu death CIDRAP, MN (米国) インドネシア、75人目の鳥インフル死者を報告
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| 5月7日 Indonesian woman dies of bird flu -health ministry Reuters(英) インドネシア人女性が鳥インフルエンザで死亡-厚生省
森 孝夫氏訳(日本リスクマネジメント株式会社)スマトラのインドネシア人女性1名が鳥インフルエンザで死亡したと、厚生省筋が月曜日語った。これにより同国での死者数は75名となった。 ジョコ・スヨノ氏は電話で、この犠牲者からの検体を2つの検査施設で調べたところH5N1ウイルスが確認されたと語った。 他の厚生省情報筋であるスハラダ・ニングラム氏によると、29歳のこの女性はスマトラ島リアウ州のペカンバルの住人で高熱と呼吸器障害に苦しみ5月1日にメダンの病院に入院し、2日後に死亡したという。 「ペンカンバルの住居近辺には家禽はいませんが、当局は綿密な調査を実施中です」と、同氏は言う。 鳥インフルエンザに感染した大半のヒトは、感染した家禽と接触したことがある。 このウイルスはインドネシアの多くの地域の家禽で流行しており、こうした地域では数百万人が自宅の庭で数羽のニワトリや家畜化した鳥を飼っている。 現在のところ鳥インフルエンザが主に影響を及ぼすのは鳥であるが、専門家はヒトからヒトへ容易に感染する形態に変異して世界を席巻し100万人単位でヒトを死亡させることを恐れている。 インドネシアはこの疾病による死者数では、群を抜いている。 Interim Recommendations for Facemask and Respirator Use in Certain Community Settings during an Influenza Pandemic 米国CDC:新型インフルエンザ感染予防のための一般市民の医療用および高機能マスク使用に関する暫定的勧告2007年5月 原文 4日に報道された米国CBSニュースも参考に:管理人 付録1 Summary 要約
付録2 Taking Protective Actions during a Flu Pandemic パンデミック・インフルエンザに対する市民の予防手段
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| 5月6日 Bird flu re-emerges in central Vietnam, kills ducks Reuters.uk, UK (英国) 中央ベトナムで鳥インフルが再興、アヒルが死亡 中央ベトナムのアヒル農場で鳥インフルが発生した。政府が6日発表したが、ベトナムでは1ヶ月以上鳥インフルの発生を見ていなかった。 Nghe An 省の農場で5月1日にH5N1ウイルスで160羽のアヒルの雛が死亡した。雛は生後40日目で、鳥インフルワクチンは受けていなかった。 4日までに同じ農場で別に90羽が死亡していて、当局では360羽のアヒルを殺処分している。 H5N1鳥インフルウイルスは、ベトナムで2003年末以来42人を死亡させているが、2005年11月以降は人の感染例は報告されていない。 ウイルスは昨年末と本年初めに南部で出現していた。 先月WHOは、ベトナムに家きんに対するワクチン接種を強化するように促し、そしてより多くのアヒルを対象にするよう警告した。 水棲家きんは、ウイルスの保持動物で、水田を動き回る間にウイルスを含んだ排泄物により、ウイルスの拡大を起こす。 アヒルは時には感染しても無症状なため、ウイルスの撲滅が困難となっている。 ベトナム政府の家畜局(Animal Health Department )では、家きんに対するワクチン接種の1回目が64省のうち60省で1回目が終了するところであると、発表している。このワクチン接種キャンペーンで国内の90%近い家きんがワクチンの接種を受けることになる。 8500 chickens culled in 3 Savar farms The Daily Star, Bangladesh (バングラディシュ) バングラディシュ、Savarの3農場で8500羽の鶏が殺処分に |
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| 5月5日 Masks may not help against super-flu San Luis Obispo Tribune, CA (米国) マスクはパンデミック・インフルエンザの予防に役立たない可能性 昨日のAP通信。全米報道。 Face Masks Protect From Pandemic E Canada Now, Canada (カナダ) マスクはパンデミック・インフルエンザを予防する
Masks May Not Help Against Super-Flu NewsMax.com, FL (米国) マスクはパンデミック・インフルエンザの予防に役立たない可能性 昨日のAP通信。 市民のマスク着用による、インフルエンザ予防効果に対する懐疑的意見。 Scientist Says H5N1 Virus Similar To Spanish Flu Virus Saskatoonhomepage.ca, Canada (カナダ) H5N1ウイルスとスペイン・インフルエンザウイルスは類似している:研究者発表 10年以上1918年に発生したスペイン・インフルエンザを研究してきたトロントの疫学研究者が、スペイン・インフルエンザウイルスとH5N1ウイルスウイルスの間には多くの類似点があることを発表した。 キルスティ・ダンカン博士は研究者チームを編成して、ノールウエーの永久凍土層から1918年のスペイン・インフルエンザで死亡し、埋葬された遺体を発掘した。埋葬されていた鉱員達の遺体の脳、肺、そして腎臓からウイルスを分離した。多くの臓器にウイルスが存在している事実は、1918年のインフルエンザは多数の人々で、多くの臓器にウイルスが感染することで短期間で死亡させたことを示している。 ダンカン博士は今日発生しているH5N1鳥インフルウイルスは、スペインインフルエンザウイルスと遺伝子構造でも類似性を持ち、標的とする年齢層も類似していて(10~20代)、そして類似した病態像を呈して死亡させている、と語っている。 同博士は多くの科学者が間もなく発生すると考えている次のパンデミック・インフルエンザが、H5N1ウイルスによりもたらされるのか、それとも他のウイルスによりもたらされるのか誰も分からないという。 しかし、実際にパンデミックが起きたなら、我々が今日世界を旅行する早さでウイルスは拡大するだろうと、説明している。 SARSが良い例で、世界的警告が発せられてから丁度4ヶ月間で世界6大陸の30ヵ国に広がった。 US says to reduce bird flu testing during '07 Reuters (国際) 米国、2007年度の国内野鳥検査を縮小と 米国は2007年度の野鳥における鳥インフル検査の規模を、昨年よりも縮小すると発表した。リスクの高い地域と野鳥の種類に焦点を合わせて行う予定。 米国の野鳥検査の結果を随時公開しているサイト |
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| 5月4日 Masks Unhelpful Against Super-Flu? TIME (米国) マスクは、パンデミックインフルエンザに無効の可能性 Suspected bird flu case in Ghana linked to smuggled birds from Nigeria Black Britain, UK (英国) ガーナの鳥インフルはナイジェリアからの密輸家きんから拡大の可能性 Masks may not help against super-flu Bloomington Pantagraph, IL (米国) マスクは新型インフルエンザ(パンデミック・インフルエンザ)に効果は無い可能性 Masks May Not Help Against Super-Flu CBS News, NY (米国) マスクは新型インフルエンザ(パンデミック・インフルエンザ)に効果は無い可能性
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| 5月3日 US donates bird flu protective gear to Pakistan Hindu, India (インド) 米国、パキスタンに鳥インフル感染予防用具を寄贈 米国はパキスタンに65000ドル相当の、鳥インフル感染予防用具を寄贈した。対策に当たる関係者のためのものである。 Bangladesh says bird flu spreads to more farms Reuters AlertNet, UK (英国) バングラディシュ、さらに農場に鳥インフルが拡大と報告 西バングラディシュの6ヶ所の農場で鳥インフルが拡大、そして当局が数千羽の家きんと卵を処分と、3日に発表された。 この最新例は首都ダッカの西300キロのJessore地区の農場で起きた。9000羽前後の鶏が殺処分され、数千個の卵が埋められた。 バングラディシュでは3月22日に首都ダッカの近くの Savarの6ヶ所の農場で、初めてH5N1ウイルスが検出され、それ以来国中に広がっている、と水産家畜省では発表している。 人での感染事例は報告されていない。 Jessore地区は、鳥インフルが発生したインドの西ベンガル州に接している。 バングラディシュはまた鳥インフルが発生しているミャンマーとも接している。 これまで9地域で107000羽の鶏が殺処分され、当局は1羽につき約1ドルの補償費を支払う旨約束している。 Ghana reports its first H5N1 outbreak CIDRAP, MN (米国) ガーナ、初のH5N1鳥インフル発生を報告 報道情報は、ガーナの鶏農場でH5N1鳥インフルが発生したことが確かめられたことを明らかにした。アフリカで9番目の発生国となった。 農業大臣によると、首都アッカの東部、港湾都市であるテマ市近くの農場で4月24日に発生が確認された。 WHOによると、アッカの獣医研究所とカイロの米海軍研究所でウイルス分析が行われH5N1ウイルスが確認された。この数日間、毎日100羽近い鶏が死亡しているという。 一方、バングラディシュでは4鶏農場でH5N1ウイルスが確認されたとAFP通信は本日報じている。 同国では首都ダッカ近くの農場で3月下旬に初めてH5N1ウイルスが検出された。 インドネシア保健大臣は本日、インドネシアからWHOへの提供ウイルスが、インドネシアの許可無く製薬会社へ提供しないことを保証する書面をWHOが提出するまで、分離ウイルスを提供しないと発表した。 インドネシアはこの4ヶ月間インドネシアで発生したH5N1鳥インフルのウイルスをWHOへ提供していない。理由はWHOからウイルスを提供された製薬企業が、インドネシアが購入できないほど高価なワクチンを製造する結果になっていることである。 3月下旬に行われた会議で、WHOがインドネシアの許可無く提供ウイルスを製薬企業に渡さないことを条件に、インドネシアはウイルスを再びWHOに提供すると発表している。 しかし、保健大臣によるとWHOは口頭でインドネシアの要求を保証したが、インドネシア側はWHOがその保証を書面にして提出しない限り、ウイルスの提供は行わないと主張している。 Deadly Bird Flu Strain Confirmed in Ghana Voice of America (米国) 致死的鳥インフルウイルス株、ガーナでも検出 WHOは致死的H5N1鳥インフルウイルスが、西アフリカのガーナに広がったことを発表した。 WHO当局者によると、ウイルスはガーナとエジプトの研究所で分析された。 ウイルス封じ込めのためにガーナの当局ではすでに1600羽の鳥(家きん、多分鶏?:訳者)を殺処分した。 今回のガーナでのH5N1ウイルス発見で、アフリカでは9ヵ国に同ウイルスが拡大したことになる。 H5N1ウイルスは2003年以来世界中で172人を殺しているが、その多くはアジアである。 死亡した人々の多くは、感染した鳥との直接的接触が感染の原因となっている。しかし専門家達はH5N1ウイルスが人の間で容易に感染する株に変異することを恐れている。 ![]() BioCryst Shares Rise on Flu Drug Results Forbes, NY (米国) バイオクリスト社、抗インフルエンザ薬試験の好結果で株価が上昇
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| 5月2日 Indonesia still wants WHO virus-sharing assurances Reuters.uk, UK (英国) インドネシア、いまだWHOへのウイルス提供の代償を求める インドネシアは、提供ウイルスをWHOがどのように扱うか保証を保留していることから、分離ウイルス提供を延期したことを、2日保健省の高官が語った。 Indonesia Says WHO Fails to Assure Bird Flu Samples Will Not Be ... CanadianBusiness.com, Canada (カナダ) インドネシア非難:WHO、提供ウイルスの商業非利用を保証せず 昨日のAP通信内容 Indonesia: WHO Broke Promise on Samples MSN Money (米国) インドネシア:WHOは約束を破棄 昨日のAP通信内容 |
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| 5月1日 Indonesia says WHO fails to assure bird flu samples will not be ... China Post, Taiwan (台湾) インドネシア非難:WHO、提供ウイルスの商業非利用を保証せず 下記と同内容 'WHO fails to assure bird flu samples not to be used commercially' Jakarta Post, Indonesia WHO、提供鳥インフルウイルスの商業非利用を保証せず AP インドネシア保健相は、WHOが提供鳥インフルウイルスを商業利用しないとの保証を実行してない、と非難した。 最近のジュネーブでのWHOとの話し合いで、結論が行き詰まったことを受けての発表となった。 保健相は、WHOがインドネシアとの約束を守るという保証を示していないことから、分離ウイルスの提供を先に延ばすと、AP通信に語った。 インドネシアの保健省は、分離ウイルスをWHOに提供した後、WHOが製薬会社にワクチン製造のために手渡していることは、極めて不公平なことであると主張している。なぜなら、そのようにして製造されたワクチンはインドネシアを含む貧しい途上国では高価すぎて入手できないからである。 保健相は、WHOは良い返事をしてない、我々は落胆している、と語っている。 インドネシア政府は、2年前の鳥インフル発生以来74人の鳥インフル死を報告している。しかしこの1月以来、上述の主張によりWHOへのウイルス提供を中止していた。 しかし3月下旬に保健相は、ジャカルタでWHOと行われた高レベルでの話し合いで、論争に終止符を打つ予定であると語り、WHOも入手したウイルスをインドネシアの許可無くワクチン製造企業へ手渡さないと約束した。 しかしその後4週経過してもサンプルはWHOへ送られていない。 Stopping Bird Flu by Spreading Knowledge About Protective Steps Voice of America (米国) 鳥インフル感染予防知識を広めて、パンデミックを防止しよう H5N1鳥インフル予防に関する一般的知識。 Ghana: Govt to Train More Veterinary Doctors AllAfrica.com, Washington (ワシントン) ガーナ:さらなる獣医の訓練に Flu pandemic overdue and inevitable Aratat Advertiser, Australia (オーストラリア) パンデミック・インフルエンザはいつ発生してもおかしくはない 米国保健福祉省の高官がオーストラリアを訪問し、パンデミックはいつ起きてもおかしくはない状況だ。オーストラリアは対策をさらに強化すべきと語った。 鳥インフルに新ワクチン サルで効果、安全性確認へ 神戸新聞 ウイルスの遺伝子が自然に組み換わる「遺伝子再集合」という方法で鳥インフルエンザのワクチンを作り、カニクイザルの実験で効果を確かめたという研究結果を北海道大と滋賀医大が30日までにまとめた。医薬品メーカーなどと協力、ヒトで安全性を確かめる試験を進める。 世界で170人以上が死亡しているH5N1型ウイルス用に作った。人為的な遺伝子操作で開発されたワクチンは既に臨床試験中だが、厚生労働省は「新型インフルエンザ対策の選択肢が広がる」と話している。 喜田宏北海道大教授(ウイルス学)らがワクチンを開発、小笠原一誠滋賀医大教授(免疫学)らが実験した。 小笠原教授によると、ベトナムで死亡した人から分離した強毒性のH5N1型ウイルスを使った。ワクチンを投与していないサル6匹の鼻の粘膜にウイルスを付着させると発熱、肺炎になり、感染が確認された。数日後に平熱に戻った。 |