ウイルスの毒性と対策程度による想定死者数
| 程度*1 |
無策*2 |
現状 |
最善 |
最高 |
| 軽微 |
− |
− |
− |
− |
| 通常 |
3万人以下 |
7千5百人以下 |
3千人以下 |
3百人以下 |
| 香港 |
5万人 |
1万2千人 |
5千人 |
5百人 |
| スペイン |
96万人 |
24万人 |
10万人 |
1万人 |
| H5N1 |
2900万人 |
725万人 |
290万人 |
29万人 |
*1 程度とはインフルエンザウイルスの毒性程度であり、現在流行している季節性インフルエンザを”通常”としている。世界で毎年30万人程度死亡している。香港というのは、新型インフルエンザとして1968年に登場した香港風邪(H3N2)程度の毒性を意味し、これは世界で100万人死亡した。スペインとは1918年のスペイン風邪(H1N1)程度の毒性を意味し、これは世界で5000万人は死亡している。致死率2%、発病率40%。H5N1とは現在インドネシア周辺で流行しているH5N1鳥インフル程度の毒性を意味し、致死率60%、発病率40%とした。当分類は米国のパンデミック重度指数をも参考にしている。
http://www.pandemicflu.gov/plan/community/commitigation.html#I
*2 対策レベルを表したが、無策とは、スペイン風邪流行時の国内での対策レベルで、すなわち何ら対策がとられない場合である。現状の対策とは、現在国内で取り得る対策であり、死者数が四分の一に減少と仮想、最善の対策とは、国内で取り得る対策を全て動員した場合の対策で、死者数が十分の一に減少と仮想、そして、最高の対策とは、現在世界の研究者が開発し、実用化寸前の方法論を駆使した場合の対策で、死者数を百分の一に減少と仮想している。この仮想した数値は、対策によりこの程度は減少するであろうとのイメージを呼び起こすための数値と考えて欲しい。
|
対策方法 |
| 無策 |
なし |
| 現状 |
プレパンデミック・ワクチンの限定的使用、抗インフルエンザ薬の予防的、および治療的使用、発病者の外出禁止、学校閉鎖、集会禁止、不要不急の外出禁止、個人における衛生管理、他。一部企業・病院のBCP実施。 |
| 最善 |
上記対策に以下が加わる。発病後の抗インフルエンザ薬の早期投与(国民全員)、重症化患者に対する抗インフルエンザ薬の多剤投与、パンデミックワクチンの早期投与(迅速製造後)、企業・病院BCP実行による社会機能低下阻止。 |
| 最高 |
上記対策に以下が加わる。プレパンデミック・ワクチンに万能型ワクチン、DNAワクチン、等のA型インフルエンザ全てに効果あるワクチンを定期的に国民全員に使用。ハイリスク者の感染予防には、長時間持続型抗インフルエンザ薬を併用使用。発病者に抗インフルエンザ薬の早期投与(場合によっては2剤投与)。企業・病院BCP完全実施。 |
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