■全日本山岳写真協会について

私が所属している全日本山岳写真協会を紹介します。

●協会の概要
1947年に創立され、2012年に65周年を迎えます。
2011年9月現在の会員数は約450名です。
山岳写真を通して会員相互の親睦と写真表現技術の向上を目的に活動しています。
会の最大の行事は、毎年9月に東京芸術劇場で開催される「全日本山岳写真展」です。会員作品、公募作品合わせて約400点を展示し、6日間の会期中に1万2千〜1万3千人もの来場者を数える超人気イベントです。
会の外でも会員の活躍はめざましく、雑誌「山と溪谷」「岳人」のコンテスト常連メンバーに複数の当協会会員が入っています。また、会員同士が自主的にテーマを設けてグループ展を開催したり、個展も開催されています。
当協会以外にも山岳写真の団体が複数存在しますが、公私ともに他の会との交流が活発に行われており、お互いに切磋琢磨し合う良好な関係にあります。

●例会
月1回(原則として第三水曜日)、池袋で18時より開催。事務連絡、月例コンテスト、外部講師による講演、メーカーによる製品紹介等を行っています。


●月例コンテスト
カラーの部とモノクロの部があります。会員の互選により順位を付け、年間の累計点で年度賞を決定します。作品の講評は、会員の中から過去の実績に基づいて選ばれた複数の「選考委員」が行います。特定の「神様」が講評するのと異なり、様々な視点からの意見を聞くことができるため、とても勉強になります。逆に、「良いか」「悪いか」というデジタルな解を期待する人にとっては、ちょっと不満が残るかもしれません。(芸術はそれほど単純なものではないと私は思っています。) また、選考委員を務めること自体も大変勉強になります。他人の作品を全員の前で講評するには、単に「何となく良いから」で済ませるわけにはいきません。何故良いのか、どうしたらさらに良くなるかを論理的に、聞いている人が納得するように解説する必要があります。そのためには、個々の作品をじっくり鑑賞し、自分の考えを整理する必要があるわけです。
尚、年に1〜2回、外部講師による講評も行われます。

●二次会
例会終了後、会場近くの「ライオン」で飲みます。もちろん二次会は会の行事ではありませんが、「実はこれが一番楽しい」という声(私?)も。仕事のため例会に出られず、二次会から参加という強者も居ます。山談義、写真談義で終電間際まで盛り上がります。

●撮影会
年3回程度行われます。参考までに、以下は最近の撮影会です
2009年:美ヶ原(2月)、八方尾根(5月)、八甲田山・白神山地(10月)
2010年:北横岳(2月)、銀山平(5月)、三頭山(新人歓迎・10月)
      西沢渓谷(11月)
2011年:奥日光・戦場ヶ原(2月)、甘利山(6月)、千枚岳(10月)

●月報
B5判8ページの月報を毎月発行しています。内容は、例会のお知らせと報告、会員への連絡事項、月例コンテスト結果と講評、会員からの寄稿等です。

●全日本山岳写真展
冒頭にも書きましたが、当協会の最大イベントです。
毎年9月に池袋・東京芸術劇場の展示ギャラリーで開催されます。
展示作品数400点という規模は、山の写真展としてはおそらく日本最大級だと思います。毎年見に来て下さる熱心なファンも多く、会期中は毎朝開場前から行列ができるほどです。土曜日の午後は空調が効かなくなるほど混雑しますので、じっくり鑑賞したい方は、別の時間帯をお勧めします。
2012年展は東京芸術劇場のリニューアルオープンに合わせて盛大に開催されます。作品の展示に加えて写真家の講演、セミナー等を企画しています。

2012年展のご案内



●写真集「山稜」
全日本山岳写真展作品の写真集を毎年自費出版しています。 
2011年版はこちら

●会の運営
三木慶介会長のお人柄によるものでしょうか。私が入会した時(気がつけば20年以上前!)からとても民主的で物が言いやすい雰囲気の楽しい会です。
上記の様々なイベントや写真集の制作等が全て会員のボランティアによって成り立っていることが当協会の特色であり、誇りでもあります。
積極的に会の運営に参加することで、自分の意見を反映させるチャンスが生まれ、充実した時間を過ごすことができます。一方、自分の手は動かさず口だけは積極的に、という姿勢の人は、あまり歓迎されません。もっともこれはどのような集団にも当てはまることですね。

<入会するには>
毎年9月に開催される「全日本山岳写真展」で作品の公募を行っており、これに入選することが入会資格となります。   2012展募集要項

または、入会審査申込書に作品10枚を添えて提出し理事会の審査を受け承認されると入会することができます。

入会案内はこちら


■お問い合わせ先
全日本山岳写真協会事務局
〒130-0026 東京都墨田区両国2-2-14 三木ビル202
TEL/FAX 03-3634-8030

事務局ではメールを受け付けておりませんので、私宛にメールでご連絡いただいても結構です。
どのようなことでもお気軽にお尋ねください。
                                                     

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