めくるめくさぬきうどん

さぬきうどん巡りの旅 2004年秋2

気がつくともう12月がすぐそこ。冬が来る前に約3ヶ月ぶりのうどん屋巡りに出発するとしよう。でも、起きてみたらもう10時。早起きしてたくさん食べようと思ったのに・・・  ま、いいか。

オビカ食品1軒目 オビカ食品(丸亀市)

先日、掲示板にこんな書き込みがあった。

「丸亀の青果市場にあるうどん屋さんがおいしいと聞きました。
オビカ製麺???というような名前だったかなと思います。」

書き込み主は、あの「宮武」のご近所に住んでいて(羨ましい・・・)、以前にも書き込みをしてくれたストロベリーさんだ。その後、うどん入さんが「オビカ食品」という名前であることを書き込んでくれたのだ。ストロベリーさん、うどん入さん、情報ありがとう。

朝寝坊がたたって、瀬戸大橋を渡り終えた頃には12時少し前だった。目指すは丸亀市にある「香川県中部地方卸売市場」である。さぬき浜街道を西進し、宇多津町から丸亀市に入ってすぐのところにあった。

土曜の昼時だからか、人もトラックも少なくて中はがら〜んとしていた。けど、箱に入った野菜や果物が積まれていて、そこはまさしく市場だった(当たり前か)。その右手にお店が横並びになっている建物があって、市場の建物を回り込んで奥に進むと「うどん」ののれんがかかっていた。

中はお客さんでいっぱいだ。しかも服装からして皆、市場関係者にしか見えん。一般客が紛れ込んでもええんか? 真正面のカウンターに麺の入った丼が2つ3つ置かれていた。これを取ったらええんやな。てぼとお湯があったから麺を温める。考えてみると、てぼを振るのは久しぶりのような気がする。

丼を手にトッピングを考える。ちくわ天とあげとどっちにしよう? ちくわ天が美味しそうだけど、後のことを考えるとあげにしといたほうがええかな。結局あげをもらう。お金は・・・ と思ったら、ちょうど食べ終えたお客さんが丼を返しつつ、お金を払っている。後払いやな。初めて入るセルフ店の作法は、他のお客さんの動きを見れば一目瞭然だ。

オビカ食品のかけうどん+あげ タンクからだしを注ぎ、ねぎと生姜をのせて完成。だしをすする。うわっ! 辛っ! いや、べつに激辛でも、生姜を入れすぎたわけでもないぞ。見た目とは裏腹に、ちょっと濃いめでしっかり味のついただしだったから、そのギャップに驚いたのだ。飲み慣れてくれば、これがなかなかウマい。市場に勤めている方は濃いめの味付けが好きな人が多いのか? それともタンクの中で沈殿・濃縮された部分を注いだんだろうか?

やや太めの麺は熱々でもコシがあるし、あげは甘さひかえめの味付けだけど肉厚で、食べごたえ十分。小を取ったんだけど、意外にもお腹がふくれてきた。ちくわ天じゃなくて、あげにしておいたのは正解か? 市場の中にもこんなに美味いうどん屋があるなんて、いかにも讃岐らしいなぁ。

・・・小+あげ 200円也 (2004/11/27)


このあと、前述のストロベリーさんの、もうひとつのオススメ店に行った。前々からウマいという噂を聞いてはいたけど、これがまたウマいのなんの。麺のもちもち感とコシが最高だった。ぜひここに取り上げたかったんだけど、大将から「ホームページに載せるのはお断りしてるんです。」と言われてしまったので、これ以上のことは書けん。う〜ん、残念。

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