めくるめくさぬきうどん

さぬきうどん巡りの旅 2004年秋2

香川屋本店3軒目 香川屋本店(丸亀市 当時は綾歌町)

琴平町から、国道32号線を東へ進む。いつものように道の駅滝宮で休もうと思ったのだ。綾歌町役場を過ぎ、琴電が寄り添うとそこは栗熊駅だ。この栗熊駅のすぐ近く、国道沿いに大きな看板が目立つ「香川屋本店」がある。地元の製麺業「サヌキ食品」がアンテナショップとして開いたうどん屋だ。そういえばここも気になっていたうどん屋だな。ようし、行ってみるか。

店に入ると、そこに行列の最後尾があった。うどんの注文の順番待ちだ(ここはセルフ店なのだ)。列に並んで何を食べるか考える。3杯続けてかけうどんを食べたから、ぶっかけを食べることにしよう。順番が来ておばちゃんにぶっかけを頼むと「温いの? 冷たいの?」と聞かれ、冷たいのをお願いする。

丼を受け取り、左手に進む。天ぷらやおにぎりがたくさん並んでいるが、3杯食べたあとだけに食指が動かん。ねぎと生姜だけを乗せて会計をすます。店内はテーブル席主体だが座敷もあってとても広く、清潔感ただよう明るい雰囲気だ。窓際の座敷があいていたので、そこに座る。

香川屋本店のぶっかけ さぁ、いただこう。具は天かす、大根おろしにねぎ。すだちを絞ってぐるりとかき回し、ずずずっとすする。おおっ! この麺、ピチピチだぁ。もちもちしていて、芯の一本通った(芯が残っているのとは違うぞ)強いコシ。だしは程良い濃さとまろやかさがあって、すだちの酸味がいいアクセント。これは期待以上にウマい。3杯食べた後なのに、ずるずる入っていく。

いやぁ、うまかったぁ。あの麺は作り置きじゃないな。さっき丼を受け取った時に、麺を打ち、茹でていた様子が見えていたからな。夕方4時にもかかわらず、できたての麺を食べられるとは嬉しい。それに、この時間にもかかわらずお客さんが多くてにぎやかだ。美味しいうどんと気軽に入れる明るい雰囲気に、ここの人気ぶりを垣間見たような気がする。ロードサイド店だと思って油断すると嬉しい不意打ちを食らうぞ。侮れんなぁ。

・・・ぶっかけ 220円也 (2004/11/27)


というわけで、今回のうどん屋巡りはこれでおしまい。三者三様、いろんなうどん屋を訪れることができて楽しめたなぁ。でも最近、4杯食べるとお腹いっぱいになって、道の駅滝宮で休憩するパターンになったのは、偶然か、はたまた歳のせいかな?(おしまい)

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