3軒目 おがわ(琴平町)
今回の旅の目的は果たしたけど、まぁ、せっかくだからもう1軒くらい食べに行こう。細いうどんなら空腹でなくても、ささっと食べられそうだな。ならばと選んだのが、細切りうどんで有名な「おがわうどん」である。
電車に乗って琴平駅に着いた。降り立てば、駅前のロータリーや通りに、のぼりがずらりとはためいている。あ、そういえば今日は四国こんぴら歌舞伎大芝居の公演初日だったっけ。のぼりは歌舞伎役者の名前や「金比羅大芝居」と書かれた歌舞伎のぼりだった。色鮮やかなのぼりで、街はいっそう賑やかだ。
駅から歩いて数分。踏切の脇におがわうどんはある。「ある」と、あたかも知っていたかのように書いたのは、以前にもお店の前まで来たことがあるのだ。けど、その時はお腹がいっぱいで諦めた。2年以上前に行った「おか泉」の記事の中で「琴平では細切りうどんを食べようと思っていた」と書いたのは、おがわうどんのことだったのだ。
お店に入る。メニューは豊富で、どのメニューでも細切りとふつうの太さの2種類の麺が選べるが、一番人気の細切りざるうどんを注文する。おかみさんが調理に取りかかり、しばらく待って運ばれてきた。
おおっ! かなり細いなぁ。ひやむぎと同じくらいの太さだろうか。だしにつけてずずずっとすする。細いからほとんど噛まずに飲み込める。するするっと入るなぁ。二口目はちょっと噛んでみる。こんなに細いのにしっかりコシがあって、この弾力と味はまさしく「うどん」だ。ま、うどんなんですけど。
ほぼ満腹だったのに、細くて食べやすいから箸が進む。するするっ、するするっ、と胃袋に収まって、あっというまに平らげた。なくなるのが早かったな。うどんは太いのが好みだけど、細いのもなかなかいけるぞ。
・・・細切りざるうどん 480円也 (2005/4/2)
3軒で4杯分食べて、もうこれ以上は入らないのでこれにて終了。ふたたび日の出製麺所に行き、お土産用うどんを買って岡山に帰った。今回は三軒三様、それぞれに特徴のある麺が味わえて楽しめたなぁ。(おしまい)