次に目指す早朝うどん屋は観音寺市のお隣、豊中町にある。車を走らせること15分、このあたりと思われる曲がり角を曲がると「上杉うどん P」という看板を見つけた。店より先に駐車場を見つけてしもうた! 店はどこだ?
2軒目 上杉食品(三豊市 当時は豊中町)
「うどん」ののぼりのおかげで、すぐに上杉食品にたどり着いた。こちらは朝6時半から開いているうどん屋だ。お昼過ぎまで開いているけど、朝一番にその日の分を茹でるらしいから、ベストタイムは朝一ということだろう。ただいま6時半を過ぎたところ。いいタイミングだ。
右の写真ではわかりにくいだろうが、上杉食品は外から見るとふつうの食料品店だ。バナナやお菓子やカップ麺などが並び、たばこのショーケースもある。中に入るとすぐ脇にレジがあって、おばあちゃんがちょこんと座っていた。「おはようございます。」と声をかけて奥に進めば、客席と製麺場がある。
もうすでにお客さんが5人くらい、うどんをすすっていた。おばちゃんに一玉注文したら、「冷たいのと熱いのができるけど?」とのこと。じゃあ冷たいのをと言ったら「だしとしょうゆがあるけど?」 だしをお願いした。いっぺんで注文できないようでは一人前とは言えんぞ。何度も聞き返されるようでは、俺もまだまだ未熟やね。
だしも麺も冷たいかけうどんができた。麺をすすれば、押し返されるような強いコシがたまらんなぁ。だしは冷えていて、さっぱりしながらもしっかり味がついている。暑さを忘れるねぇ。
食べ終えて、ふと目の前の壁に「釜あげ(茹でているときだけ)」という張り紙を見つけた。これ、今の時間なら食べられるんとちゃうか? せっかくだから食べてみようかな。おばちゃんに聞いたら大丈夫とのこと。そこで釜揚げを醤油で食べてみることにした。
おばちゃんが麺を持ってきて「お好みで大根おろしをかけてみて」と薦めてくれたので、大根おろしとねぎをのせる。しょうゆを控えめにかけたら「最初はそのくらいにしといて、後から足して調節した方がええよ」とおばちゃんが教えてくれた。親切やねぇ。
よ〜くかき混ぜる。熱々の麺はコシが控えめでふわふわとした食感だ。これに大根おろしが絡まって、よりいっそうふわふわ感が増してきた。熱々のうどんと大根おろしの組み合わせって初めて食べたけど、かなりいける! 新しい発見をした気分だ。
おばちゃんが「遠くから来はったん?」と声をかけてくれた。デジカメでバシバシ写真を撮ってたからだろうな。「遠くではないんですよ。岡山ですから。」「岡山も遠いやん。瀬戸大橋を渡らなあかんし。」なんて話をしていたら、ご近所さんらしきお客さんが「釜あげに、たまご落として。」 え? その手があったんか!? 俺も釜玉で食べてみたかったなぁ。こういうところが一見客と常連客の違いかな。
・・・二玉(かけ・釜あげ) 300円也 (2005/6/25)