皆さん、お待たせしました。って、待ってた人はおるんかな? このコーナーに記事を追加するのは約8ヶ月ぶりという、久々のうどん屋巡りだ。渡讃しようと思い立ったのには訳があるが、説明が面倒なので省略。今回は電車で渡讃するので、岡山駅から快速マリンライナーに乗り込んで瀬戸大橋を渡る。
1軒目 駅のうどんや(三豊市)
香川では、交通の便と関係なくあちこちにうどん屋さんが点在する。電車でうどん屋巡りをしようとすると、どうしても駅から歩いていけるところに限られるのだが、1軒目のこの店は安心だ。名前からしてわかるように、駅の中にあるうどん屋だ。
快速マリンライナーを坂出駅で降り、観音寺行きに乗り換えて約40分。電車は本山駅に着いた。四国霊場第70番札所「本山寺」の玄関口でもあるこの駅に「駅のうどんや」はある。電車でうどん屋巡りをするにはもってこいの立地だな。
早速中に入る。駅にあるというと立ち食い店かと思われそうだが、ここはちゃんとテーブルも椅子もある。なぜかテーブル一面にトレーが並べられているが、ひょっとして片付けをしやすくするためか? メニューを見ていると厨房から暖簾をくぐって大将が出てきた。「うどんのメニューを選んで、あとはここから持っていってなぁ。」と示す先に天ぷらやおにぎりが並んでいた。
10月も半ばなのに陽射しがキツくて、少し汗ばむ。冷たいうどんを食べようとぶっかけの冷やを注文した。天ぷらも気になるけど、久々にうどん屋をはしごしようと思っているので、ここはグッとこらえて席につく。
電車が走り去るのを見ながらしばし待つと、大将がうどんを持ってきてくれた。トッピングは葱と大根おろし、すだちというシンプルなぶっかけだ。大根おろしをだしとまぜて、すだちを搾って麺をすする。
これは包丁で切っているのかな? 太さが不揃いなのが混じっていて、角が立ってねじれている。食べ応えのある麺だ。だしを舐めてみると甘い! 大根おろしを混ぜてすだちも搾っているのに甘味が際立つ。そういえばここは西讃。観音寺で冷やしうどんを食べた時も、だしは甘かったっけ。まさに西讃特有の味わいだ。
会計は食べ終えてからだ。お金を払うと大将が「いつもありがとう。」と言った。もちろん僕はこの店に来るのは初めてだけど、きっと一見さんにも常連さんにもそう言って御礼の意を伝えてるんだろう。その一言になんだかほのぼのした気持ちになって、店を後にした。
・・・ぶっかけ冷・一玉 280円也 (2008/10/19)
「駅のうどんや」公式HP http://ww4.et.tiki.ne.jp/~ekinoudonya/