めくるめくさぬきうどん

岡山東京うどん屋巡り 東京編

沙門空海沙門空海(虎ノ門)

ブームになっているから店が増えているのか、店が増えてブームに拍車がかかっているのか。東京にもセルフのうどん屋が増えているなぁと思っていたら、新たなセルフうどん屋を見つけた。場所は虎ノ門。そう、あれは「さぬき富士」を食べた日の夕方だった。

家に帰るべく虎ノ門駅に向かって歩いていたら、大通りの道ばたに立て看板を見つけた。それは木製のしっかりした、立て看板とはいえない立派な代物だが、僕の膝ぐらいの高さしかない。こんな高さじゃ、うっかり見過ごすぞ。と思ってのぞき込んだら「セルフさぬきうどん」と書いてある。こんなところにうどん屋あったっけ? 大通りから看板の矢印が指す路地に入ると、ありました。見た目はまるで丸太小屋のよう。メニューを見ると、かけの小が180円と安いっ! それに釜あげ、釜玉、ぶっかけと、まさしく讃岐うどんの店だ。ようし、味見してやろうじゃないの。って、何様じゃ!

沙門空海のかけうどん 中もまるで丸太小屋のような、柱もテーブルも椅子も木でできた、木の温もり溢れる空間だ。照明は落とし気味で、BGMはなんとジャズ! うどん屋のイメージとかけ離れてるぞ。かけの小を注文しつつ店員さんに聞いてみると、2週間ほど前にオープンしたとのこと。そら気づかんな。うどんを受け取って90度曲がって奥に進むと天ぷらやおにぎり、小鉢の類が置いてある。ねぎ・しょうが・天かす・ごまはタダでのせられる。もちろんすべてトッピングしてシンプルにかけうどんで食べることにした。

だしは透明なきつね色でとてもさっぱりしている。麺は普通の太さでコシは控えめながらまあまあかな? でも温いから純粋に麺のうまさを確かめられないな。場所と値段のことを考えれば十分美味しいと思えた。今度は冷たいうどんを食べて確かめねば。

・・・かけの小 180円也 (2003/4/3)

で、翌日再び行ってみた。昨日は6時過ぎという時間帯の悪さからお客は数えるほどしかいなかったが、今日は昼飯時。サラリーマンやOLが店の外まで行列をなしている。でも店内は空いているから注文と会計に時間がかかっているだけのようだ。5分ほど並んでぶっかけの中を注文した。

沙門空海のぶっかけ ここのぶっかけはざるうどんのつけだしをかけている(と、メニューに説明があった)。だしと絡めて麺をすすると、噛んでいて心地いいくらいの、程よいコシがある。うん、なかなか美味い。だしがぬるいので、麺に絡めたらぬるいぶっかけになったのはちょっと意外だった。ぶっかけというと冷たいというイメージがあるのだ。それでも美味しいうどんだった。

それにしても沙門空海という店名は珍しいというか聞き慣れないなぁ。虎ノ門本店と書いてあったからこれもチェーン店なんだろうか? 一体この先何軒、セルフのうどん屋が増えるんだか・・・

・・・ぶっかけの中 360円也 (2003/4/4)

うどん場 沙門空海 虎ノ門本店
営業時間:9:00〜22:30
定休日:未確認
場所:西新橋一丁目交差点から愛宕山方向へ 2本目の路地を入る

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