鶴亀製麺所(渋谷)
前回、みつ駒へ行った話を書いたが、実はその後にもう一軒食べに行った。それが今回登場の鶴亀製麺所である。先月一緒にうどん屋巡りをしたじょーさんから「美味しかった」という話を聞いて、せっかく渋谷に来たんだからと行くことにしたのである。
青山通りを渋谷駅に向かって歩く。今度は下り坂だからちょっとは"まし"だけど、やっぱり暑いよなぁ。汗が止まらない。明治通りを恵比寿方向へと歩いて路地にはいると、渋谷駅新南口が見えてきた。この「新南口」というのが、同じ渋谷駅でありながらハチ公や東急百貨店付近とは場所が離れていて、あちらの賑やかさがウソのように静かだ。
鶴亀製麺所は新南口の近くにあると聞いていたが、それらしき店は見あたらない。けど、新南口に着いて辺りを見回したらすぐそこにあった。「近く」どころか「目の前」やね。店の前にメニューが掲げられていた。おっ! かけはぬくぬくとひやひやの2種類あるぅ。暑い中を歩いたから、ひやひやを食べたかったんだよなぁ。なになに? 並と大があるのか。みつ駒で少ししか食べなかったから大にするか。
中に入ると、すぐ左手に天ぷら等が並んでいて、先にトッピングを取ってから麺の注文をするようだ。席は立ち席のカウンターと椅子のあるカウンターのみ。トッピングは辞退してレジに進み、「ひやひやの大をください」と言ったら、「かけですか? ぶっかけですか?」と店員さんに聞き返されてしまった。メニューをよく見るとぶっかけにもぬくぬくとひやひやがあったのだ。
かけをお願いすると、店員さんは麺を水で軽くゆすぎ、業務用冷蔵庫を開けて中の鍋からだしを注いだ。うわぁ、そんなところにだしがあったのか。キンキンに冷えてそうやなぁ。で、受け取ったうどんをみて思わず「うわっ! でかっ!」と心の中で叫んでしまった。ちょっと多すぎるんとちゃうか?
天かすとごまをのせてカウンターへ運ぶが、どう見てもでかすぎる。考えてみると、メニューに並と大があるからたくさん食べようと大を頼んだんだけど、きっと並が他店でいえば「中」にあたり、大は「大」のことだったんだな。ということは3玉くらいは入っているわけで、そりゃ多いのも当たり前か。
まぁ、食べ切れるやろ、と麺をすすったらこれが美味い。太さはふつうで、コシがしっかりとあってするするっと喉を駆け抜ける。ここも自家製麺をしているそうだ。だしを飲んでみると、これまた美味い。案の定よく冷えていて、濃すぎず薄すぎず丁度いいくらいで、しっかり味わえる。美味しいし喉も渇いていたから、ごくごく飲んでしまった。うどんのだしなんてごくごく飲むものじゃないだろうけどね。
麺もだしも残さず食べて、お腹がはち切れそうだ。やっぱり大は多すぎたか。今度食べる時は並にしておこうっと。皆さんもご注意を。って、間違えるのは僕だけか?
・・・かけ・ひやひや大 294円也 (2003/8/24)
さぬきうどん 鶴亀製麺所
営業時間:7:00〜22:00
定休日:無休
場所:渋谷駅新南口の目の前