山陽急行電鉄 をご紹介致します。
山陽急行電鉄は、岡山県金光町と兵庫県姫路市とを結ぶ総延長
108.9km の地方鉄道です。
JR山陽本線 金光駅から分かれ、再び山陽本線の東岡山駅へと至る本線、
JR赤穂線を買収・転換した赤穂線、そして
赤穂線と山陽電気鉄道とを連絡する網干線 からなります。
地元住民の重要な交通機関であるとともに観光鉄道としての色彩も兼ね備え、
旅を演出するために大いに精力を注いでいる魅力あふれる鉄道です。
路線
本線、赤穂線、網干線が1本に連なり、1線として運営されています。
| 本線 : | 金光 〜 東岡山 | 39.2 km |
| 赤穂線: | 東岡山〜 相生 | 57.4 km |
| 網干線: | 相生 〜山陽網干 | 12.3 km |
路線概略
金光−倉敷中央−電鉄岡山−後楽園−東岡山−西大寺−備前市−赤穂−相生−山陽網干
‖−−−−−−−本線−−−−−−− ‖ −−−−−赤穂線−−−−−
‖網干線‖
路線ごとの特色
@本線:
本線においては、市街地・観光地とも、とにかく近くまで、もしくは直下まで乗り入れることを基本コンセプトとしています。
例 玉島駅 :かつての玉島(現 新倉敷)駅は、玉島の市街地から離れていましたが、
山陽急行の玉島駅は市街地の直下に設置されました。
倉敷中央駅:倉敷美観地区(大原美術館、アイビースクエア)の直下です。
電鉄岡山駅:市街中心部、天満屋百貨店およびバスセンターの直下です。
後楽園駅 :日本三公園の1つである後楽園の直下で、岡山城も至近です。
市役所前駅、岡大病院前駅:その名の通りです。
高架もしくは地下区間が大半で地平区間はほとんどなく、踏切は金光駅付近と東岡山駅付近にあるのみです。そこでも道路のアンダーパス化工事が進捗しており、完成後は地下区間を除いて最高速度140km/hでの運転が開始されるとのことです。
A赤穂線:
赤穂線は転換以来、運転本数が増加し、乗降数もそれに比例とまではいかないものの好調なようです。特急列車の運転により、観光路線としての色彩も強まりつつあります。京阪神方面からの乗客の便を図るため、特急列車のダイヤは相生でのこだま号との接続を重視しているようです。特急をJRの姫路まで快速として乗り入れて、新快速と接続させる計画があるようですが、未だ実現していません。
B網干線:
網干線は 山陽電鉄網干線 の終着駅、山陽網干から西へのルートを拓くために敷設されました。山陽電鉄とは軌間が異なるため山陽網干から東への直通運転は行えませんが、山陽網干駅の改築によりホーム向かいでの接続となりました。引き続き山陽電鉄に対して山陽網干〜飾磨
間 での3線軌工事を打診しているようです。