2005/07/12スポーツニッポン

8月メキシコ「AA世界大会」代表 伊藤健志郎“日本の核弾頭”だ

8月にメキシコで開催される野球の「AA世界選手権」(U-16)日本代表に、札幌新琴似リトルシニアの伊藤健志郎選手(札幌元町中3年)が選出された。同シニアからは3人目の日本代表入り。また生嶋宏治監督(44)も01年大会以来2度目の日本代表コーチに決まった。あこがれの日の丸のユニホームに、伊藤はひのき舞台での活躍を誓った。

まさかの日本代表入りに驚きと同時に喜びを隠せない。「日の丸なんて遠い存在だった。世界選手権ではすべての面で活躍してきたい」。約1ヵ月後の出発を前に、伊藤の気持ちは高ぶっている。

チームでは3番、センター。遠投約100bの強肩と足には自信を持つ。過去の世界大会の教訓から、日本代表チームは今回の18人の選手選考にあたり外野を重視。その上で伊藤に白羽の矢が立った。伊藤自身、昨年から今年にかけた冬の間の努力を惜しまなかった。毎日、満足するまで1時間以上の素振り、そして近所の公園での1周200b×20周の走り込み。体重は12`アップしたが「打撃をもう少し伸ばしたい。すごい投手に負けないぐらい飛ばしたい」。 走攻守3拍子そろった選手を目指す伊藤に、生嶋監督は「肩も足もある。日本代表の核弾頭として頑張ってほしい」と期待する。

生嶋監督からは世界大会で最速140`を越す投手ら世界のすごさを聞かされた。驚きはしたが、逆に攻略したいという反骨心が芽生えている。世界の投手のレベルや打撃を吸収しながらメダルを取りたい」と伊藤。志を同じくする仲間との戦いは、今後の野球人生に貴重な体験となる。

 

2005/07/12道新スポーツ

全国でも主軸打ぁ〜 伊藤(札幌元町中3年)〜AA世界野球日本代表 札幌新琴似から3人目〜

8月19日から30日までメキシコ・モントレーで開催されるAA世界野球選手権(U-16)の日本代表メンバーに、リトルシニア札幌新琴似の伊藤健志郎外野手(札幌元町中3年)が、このほど選出された。また、同球団の生嶋宏治監督(44)も01年以来、2回目の全日本チームのコーチに選ばれた。

2年連続で日本選手権出場を逃した札幌新琴似だが、打線の中核を担い、守備範囲の広さと強肩を誇る攻守の要・伊藤の存在は抜きん出ていた。「全日本でもセンターを守ってクリーンアップを打ちたい」。ニッコリとほほ笑みながら話す穏やかな表情とは対照的に、その言葉には野球に懸けるしんの強さがこもっていた。

札幌新琴似からは95年に沢口健士、97年近藤洋平 以来3人目。チームを率いて19年目の生嶋監督から、近藤らの活躍ぶりや姿勢をよく聞かされていた。伊藤は「日の丸のユニホームなんて遠い存在だと思っていた。でも現実に選ばれたんだから頑張りたい」とバットを握る手に力が入る。

シュアな打撃が身上の伊藤だが、一発にも大きな魅力が感じられる。オープン戦、公式戦を含めた本塁打は7本だが、指導してきた生嶋監督は「攻守とも、まだまだ伸びる選手だし、大舞台は素晴らしい経験になるはずです」。これまでプロをはじめ、多くの選手を育て上げてきた名将が、大きな期待をかけている選手なのだ。

昨年から身長は2aアップ、体重は「12`増えたんです」。チームで決められたメニュー以外にも、イメージを取り入れながらの素振りやランニングなど、常に“身になる”練習を積んできた。姉の優紀さんが昨年「春高バレー」で札東陵高のメンバーとして全国出場したことも発奮材料になった。将来の夢はもちろんプロ選手。「魅せるプレーができる新庄選手はカッコいい。外国選手のパワーに負けないようにしないと」。初の大舞台に日の丸を背負って、伊藤が腕試しの旅に出る。

 

 

 

 

2003/12/13スポーツニッポン

池田剛基ら排出の札幌新琴似リトルシニア 道外挑戦

米野(ヤクルト)池田(日本ハム)らを輩出したリトルシニア(中学硬式野球)の主力メンバー3人が、道外の名門校進学に挑戦する。主砲・山崎雄太と中堅手・石田拓也が浦和学院(埼玉)を、リードオフマンの藤林太揮が文星芸術大付属(旧宇都宮学園、栃木)を受験。年明け早々に試験を控えるが、空き時間を縫って自主トレを続ける3人は意欲満々だ。

4人が道外名門に羽ばたいた今春に続き、今季も3人が道外進学に名乗りを上げた。3年生だけで31人、全部員96人の強豪チームの主力として活躍してきただけに、自信を持って乗り込む。

「あの本塁打があったから道外に行こうと思った」と山崎は話す。8月20日、東京ドームでのジャイアンツカップ決勝。2打席連続アーチを叩き込んだパワーに、観戦していた巨人・原前監督を「今日の試合の代打に使いたい」とうならせた。より高いレベルでもまれることが自らの糧になると浦和学院を選択。将来は「浦学に山崎ありと言われたい」とその視線に一点の曇りもない。

石田も浦和学院の練習環境を決め手にした。50メートル6秒0の俊足から主に中堅を務めたが、高校では遠投101メートルの肩を武器に中堅と捕手、両方での活躍を狙う。「どこでもやれることをアピールしたい。チャンスメークできる選手になりたい」。オフも週半分は自宅から離れた神社まで走り、50段の階段5往復をこなしている。

藤林は宇都宮学園時代から伝統の打撃に力を入れる文星芸術大付属のカラーに、目指す方向性を見出した。1年生ながら中軸に座る先輩・木村貴仁の存在も大きかった。「体をつくって道産子魂で頑張りたい」。連日、バッティングセンターでの200球打ち込みに余念がない。

3人の共通の夢は早期ベンチ入りと甲子園での同期対決。そしてプロ入りだ。過去二人のプロを輩出した生嶋宏治監督(42)も「また3人が活躍することで先輩も刺激を受けるはず。3人の決めた道を応援したい」と期待を込める。あえて道外名門校での厳しい道を選択した3人は、年明け早々の試験を経て夢の一歩を踏み出す。

 

2003/12/13道新スポーツ

新琴似リトルシニア3選手道外強豪校進学へ〜甲子園で再会だ〜

道内リトルシニア(中学硬式)野球、札幌新琴似の3選手が、来春の進学先を道外の野球強豪校に絞った。山崎雄太(江別大麻東中3年)と石田拓也(札幌清田中3年)が埼玉の浦和学院、藤林太揮(札幌清田中3年)が栃木の文星芸術大付を受験。それぞれ甲子園を目指す。

過去8人の精鋭を送り込んだ札幌新琴似から今年も3選手が関東の“野球激戦区”に挑む。

今夏、他リーグの強豪も出場するジャイアンツカップ全国大会で準優勝を果たした同チーム。3人はその際、中心選手として活躍した。

「リーグの先輩たちと全国を経験するたびに、道外でやりたい気持ちが強くなった」と話すのは主砲・山崎だ。中学生離れした長打力と強肩が自慢で、ジャイアンツカップ決勝では東京ドームの左翼スタンドに2打席連続で本塁打を放り込んだ。

山崎に刺激を受けて、浦和学院進学を意識するようになったという石田は「100人近く部員がいて、練習も活気があった」と夏休みの練習見学を振り返る。見学の際には、今年ドラフトで日本ハム入りを決めた須永英輝投手からも話を聞いた。

「(須永から)“うちは関東でも一番練習がキツイ。来るなら覚悟して”とアドバイスをもらいました」と石田。春夏通算11回と埼玉県内では最多の甲子園出場を誇る浦和学院。山崎も「一人ひとりの野球に対する気持ちが強い」と期待で胸を膨らませた。

一方、藤林は過去10回の甲子園出場を果たした文星芸術大付(宇都宮学園から校名変更)に進む。「エラーをしたら、互いに注意し合う激しい環境が気に入った。(シニアでは投手兼三塁手)高校では投手として力を見せつけたい」と力を込めた。

今春、同シニアからは4選手が道外へ進学し、横浜や慶応などの名門で1年生ながら見事、ベンチ入り。指導に当たる生嶋宏治監督(42)は「どこへ進んでも、やっていける力はある。周りから刺激を受けてほしい」と3選手を送り出す。

 

 

2003/08/21スポーツ報知

山崎2打席連発 原監督「欲しい」−決勝史上初快挙も新琴似逆転負け−

2003ジャイアンツカップ全国少年野球大会

道勢初の決勝進出を果たした札幌新琴似シニアは緑中央シニア(神奈川)と対戦、3連投のエース対馬直樹(2年)が4回1/3で7安打8失点で降板、逆転負けを喫した。悲願の全国制覇を果たせなかったが、4番・山崎雄太(3年)が決勝史上初の2本塁打を放つなど、健闘は光った。

不振の4番復活>>> ひと際大きな打球音が、怪物誕生の産声だった。3回2死1塁。札幌新琴似の4番・山崎雄太が初球のカーブを叩くと、打球は高々と舞い上がり、東京ドームの左翼席中段へ。「打った瞬間、入ると思いました」プロ並みの一撃も驚くそぶりはない。  

5点を追う5回1死1塁では内角の直球をライナーで左翼ポール際へ、決勝史上初の2打席連続本塁打。「もともとパワーはあるがすごいヤツですね」米野(ヤクルト)らプロ野球選手も育てた生嶋宏治監督(43)が舌を巻けば、表彰式に訪れた巨人・原監督も「中学生で2発はすごい。今日の試合で代打に使いたいね」社交辞令を交えながらも、賛辞をおくった。

2年時から4番の逸材も、今春、極端なダウンスイングを矯正してからスランプが続いた。今大会も準決勝まで3試合で1安打。苦しみ抜いた主砲は決勝の前夜(19日)、ホテルのメモ用紙にペンを走らせた。「オレは4番の山崎だ。明日、復活する」言葉通りの活躍に、「決意を書いたら気合が入りました」りりしい顔に笑顔を浮かべた。

無念の逆転負けにも「2本塁打は今後の自信になります。また、この最高の舞台に立ちたいですね」。甲子園に出場し、プロ野球選手へ。道産子スラッガーはプロ野球の聖地に、将来の青写真を残してきた。

初の3連投で臨んだ130`右腕・対馬は「肩に張りがあってカーブが入らず、直球を狙われた」とがっくり。3点リードの4回、4長短打とスクイズで同点。さらに2死満塁から下水流(しもずる)の左前の飛球にダイビングキャッチを試みた西田佑真(3年)が後逸。走者一掃の3塁打となり、まさかの逆転負け。「野球の怖さを知りました」と肩を落とした生嶋監督だが、過去最高の3位(95年)を超える準優勝に「力はないが、勝利への意欲が素晴らしい」と選手をたたえていた。

 

2003/08/21道新スポーツ

札幌新琴似準X 

2003ジャイアンツカップ全国野球大会  20日 最終日東京ドーム

少年硬式野球団体の枠を超えて交流する全国大会。中学生の部出場5回目で 初の決勝進出を果たした札幌新琴似リトルシニアは、4番打者 山崎雄太(3年)が周囲の度肝を抜く2打席連続本塁打を放ったが、5−10で緑中央リトルシニア(神奈川)に敗れた。

山崎2発 東京ドームで飛ばした>>> 圧巻の2発だった。1発目は「カーブを狙って」。追い上げの2発目は「インコース低めのまっすぐ」。東京ドームの左翼席へ2ラン2発を山崎が軽々とぶち込んだ。今大会決勝までは3試合で1安打と不振だったが、宿舎のホテルのメモ帳に「4番山崎は決勝で復活する」と書き込み“自己暗示”で調子を取り戻した。優勝にはあと一歩届かずベンチで無念の涙を流したが、初体験の東京ドームに「最高の舞台でいい思い出ができました」と山崎。生嶋宏治監督(42)も「胸をはって堂々と帰れる成績」と振り返っていた。

 

 

 

2003/08/06道新スポーツ

31回 リトルシニア野球選手権大会 〜道代表2チーム・コールド敗退〜

全国から32チームが出場し、頂点を目指す大会が始まった。北海道からは札幌新琴似と初出場の室蘭が挑んだが、2チームともコールド負け、初戦で涙をのんだ。

昨年ベスト4まで勝ち上がる健闘を見せた札幌新琴似だが、投手陣が初回から打ち込まれて3回で7失点。打線も変化球を内外角に投げ分ける目黒西の国松に2安打に抑えられ、コールド負けを喫した。「打てない、守れない、走れないだから、しょうがない。今年のうちは代表になってここに来れたのが不思議なぐらいだった。有望な子が多いので来年頑張ります」。生嶋宏治監督は実力差を認め、チームの立て直しを期していた。

1回戦   5回コールドゲーム

 

1

2

3

4

5

6

7

目 黒 西

 

 

札幌新琴似

 

 

   (目黒西)国松―渡部

    (札幌新琴似)藤林、三和、対馬―小林

 

 

1

2

3

4

5

6

7

室   蘭

 

 

東   北

×

 

 

14

    (室蘭)曽野部、増田、鈴木―岩間

    (東北)清水、橋本―佐々木哲、佐々木和

 

 

 

2003/08/01道新スポーツ

リトルシニア全国選抜野球大会

日本一だ 札幌北 〜創立31年目に新たな勲章〜

準決勝、決勝が行われ、札幌北が延長の末、大田(関東)を4−3で下し、悲願の全国制覇を果たした。7回に2死から同点に追いつかれた札幌北は10回表、伊藤尚起(札教大付3年)の左前適時打で逆転。最後はエース佐藤大輝(札幌東栄3年)が抑え、地元優勝を収めた。

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インタビュー

< 準優勝した大田の阿部一之監督(34)>7回裏に追いついたのは子供たちの力。勝たせてあげられなかったのを申し訳なく思います。すぐ日本選手権が始まるので、泥臭い野球で出直したい。

 

 

2003/07/31道新スポーツ

リトルシニア全国選抜野球大会

3回戦、準々決勝が行われた。北海道勢は準々決勝で札幌新琴似が福岡城南4−5で競り負けた。また札幌北―札幌真駒内の地元対決は、札幌北が4−1で制し、道内チームとしては唯一、準決勝に駒を進めた。

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最終回2死から猛反撃 昨年4強 日本選手権で雪辱だ

札幌新琴似が、最終回に意地を見せた。準々決勝の福岡城南戦。4点を追う新琴似は7回2死から猛反撃。2四球と4安打を集中し3点を奪った。2死満塁の最後のチャンスを生かし切れなかったが、生嶋宏治監督(42)は「よく攻め抜いてくれた」と選手たちをねぎらった。日本選手権道予選を制した道内NO1チーム。8月5日に本大会を控え、今回の全国選抜では全国レベルのチームを相手に「投手力と得点力の確認」という課題を持って臨んでいた。投手はずば抜けた投手はいないが、5人が平均した力を誇る。 道外勢3チームと対戦した生嶋監督は「投手は合格点」と最終チェックはできた。ただ「得点力はまだ弱い」と不安視する。昨年の日本選手権では4強に入った。爆発的な得点力で勝ち上がったチームだった。小林秀主将(石狩樽川3年)は「打力で劣りますが、きっちり振り抜き、少ないチャンスを生かせる打撃を心がけています」という。その言葉通り3回戦の千葉北戦では6回に一挙7点を奪い、準々決勝の最終回と集中打が飛び出す。安定した投手力と集中打で日本選手権に挑戦するチーム。小林主将は「一試合でも多く試合をしてきます」と先輩達の後を追う。

 

 

2003/07/30 道新スポーツ

リトルシニア全国選抜野球大会

道内4チーム 3回戦へ

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インタビュー

< 小倉(九州)下村進悟選手(3年)・・・同点タイムリーを含む2安打2打点4盗塁の活躍 > 序盤に5点のリードを許したけど、絶対逆転できると信じて打席に立った。全員野球で一戦一戦を大事に戦っていきたい。

< 大田(関東)の岡田健司投手(3年)・・・7回途中降板まで町田の強力打線を2安打無失点に抑える > 球も走ったし、カーブもきれた。味方が点を取ってくれると信じていました。(降板)も悔いはありません。満点のピッチングです。

< 札幌新琴似の小林秀主将(3年)・・・逗子(関東)に逆転勝ち > 前半に守備のミスからリズムを壊し、反省点の多い試合でした。次の試合から修正して上を目指したい。

 

 

2003/07/29 道新スポーツ

リトルシニア全国選抜野球大会

この日からゲームが始まり、1回戦の24試合が行われた。北海道勢では札幌北が田無(関東)を6−0で下したほか、札幌白石が今春の九州大会優勝の大分を破る金星を挙げた。

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出血!大声援!!

日本全国からチームが集まるこの大会。応援のため選手の父母も、大勢帯同してきている。しかし、その費用は当然自己負担のため、声援にもついつい本音が。ある関西チームの応援席からは「ボーナス全部かけてんだから、しっかりせんかーい」といって生活感たっぷりのゲキも飛んでいた。この日、函館北に勝った宮崎チームでは、一人10万円の負担で10人の父母が応援に来ている。「負けたら北海道を少し観光していきます」と野球以外のことも楽しみにしていた。

インタビュー(道外編)

< 福岡城南(九州)の山下哲夫投手(3年)・・・帯広中央を散発3安打で完封 > 初めての円山のマウンドは涼しくて楽しく投げられた。最後の夏なので優勝を目指し、悔いのないように全力で戦い抜きます。

< 目黒西(関東)の辻原健太主将(3年)・・・旭川北稜をコールドゲームで下す > 初戦なので硬さもあったが、走塁面が良かった。(8月5日からの)日本選手権にも出場するので、ここで勝って弾みをつけたい。

< 宮崎(九州)の日高康宏監督・・・函館北を下す > 中盤まで競ったけど、普段どおりの試合ができました。気候的には春先か秋口くらいなので過ごしやすかった。連戦が続くならスタミナ的に助かります。

 

 

2003/07/25 道新スポーツ

全国56チーム日本一かけ札幌に終結

熱闘リトルシニア球児 28日から道連盟創立30周年記念全国大会〜

中学硬式野球のリトルシニア北海道連盟が今年で節目の創立30周年を迎えた。そのメモリアルを記念した「全国選抜大会 兼 第14回 道新スポーツ杯争奪夏季全道大会」が28日から札幌円山球場ほかで開催される。道内26チームと、道外からは東北、関東、信越、東海、関西、九州連盟から30チームが出場する。27日午後4時からは札幌ドームで開会式が行われる。選手、関係者ら約2,000人が北都・札幌に集まり、史上最大規模の大会となる。近年の道内チームは全国大会でも上位の成績を収めており、今大会も期待がかかる。

 

【 以下 当リーグ関連記事抜粋 】

米野、上村、池田もエール

ヤクルトスワローズ・米野智人捕手(21=札幌新琴似―北照高)

新琴似時代はだいたい毎年全国大会に出場できました。いい思い出になっています。当時に比べたら今の北海道はチーム数が増えて、非常にいいことだと思います。野球をする子供たちがもっと増えてほしいし、北海道からもっとたくさんのプロ野球選手が誕生してほしいと願っています。ぼくもいいプレーをして頑張っていきます。

オリックスブルーウエーブ・上村和裕捕手(20=空知滝川―北照高)

リトルシニア時代は新琴似との試合が一番思い出に残っています。取って取られての試合展開で負けちゃいましたが、身近にライバルチームがあったからこそ成長できたと思います。今回、道外のチームが来るのはいい経験になると思います。土地によって野球は違うし、いろんな選手を見ることは勉強になります。たくさんのことを吸収してください。

日本ハムファイターズ・池田剛基内野手(18=札幌新琴似―鵡川高)

中学の時は毎日の練習が楽しみで、チームメイトと仲良く野球をしていました。全国大会にも出場させてもらいましたが、一生付き合っていける親友も出来ました。今回出場する選手のみなさんにも、勝ち負けだけにこだわるのではなく、まず野球を楽しみ、その上で一生懸命プレーされることを願います。頑張ってください。

 

 

2003/06/30 道新スポーツ

リトルシニア野球日本選手権北海道大会 札幌新琴似完封X3

決勝点呼ぶ三累打 主砲・山崎、復活の兆し

昨年の全国大会でベスト4に進出し、「今年はぜひとも全国の優勝旗を北海道に持って帰りたい」(生嶋宏治監督)と意気込む札幌新琴似が地力を発揮。3年連続で北海道の頂点に立った。4回、先頭打者として打席に入った4番・山崎雄太(江別大麻東中3年)のひと振りが流れを作った。1−2のカウントから、ストレートをフルスイング。右中間を破る三累打となり、続く稲部一馬(札幌青葉中3年)の決勝タイムリーを呼び込んだ。「ずっと調子を落としていたんですが、いいところで4番らしい働きができ、ホッとしています。」と笑顔を見せる山崎。2年生だった昨年もクリーンアップを打ち全国4強に貢献した。しかし、今シーズンに入ってからダウンスィング気味となっていたフォームを修正するのに苦労し、スランプが続いていた。「将来はプロ選手に」が目標とあって、「(三累打となった)あの球も、本当ならサク越えしなきゃダメです」と、強気な一面ものぞかせる。主砲の復活で勢いづいた札幌新琴似が、全国へ乗り込む。

 

 

2003/04/06 スポーツニッポン

   新琴似シニアからセンバツ準V横浜へ

桜田 松坂先輩越える!!

センバツ準優勝の横浜(神奈川)に入学する桜田裕太郎投手(札幌稲積中出)が5日、横浜市内の同校野球部寮に入寮した。桜田は札幌新琴似シニアの左腕エースとして昨夏のリトルシニア(中学硬式)日本選手権4強に進出した。高校球界の超名門で日本一を目指す。

自分の力信じて

2日前に激戦を終えたばかりのチームに桜田が足を踏み入れた。「レベルの高いチームに加わる不安もあるが、自分の力を信じたい」。2人部屋に荷物を運び入れると、あす7日の入学式を前に気持ちはもう横浜の一員だ。

昨夏、札幌新琴似の練習グラウンドを訪れた松坂は桜田のあこがれ的存在。その松坂がプロの下地を作ったグラウンドが勝負の場となる。松坂ら投手陣を育ててきた小倉清一郎部長(58)も「投手としてだけでなく、打撃にもいい素質がある。横浜の厳しい練習についてくれば、さらに成長するはず」と話した。今年の特待生で投手は桜田を含めて3人。旧知の仲とはいえ、2人の存在を刺激に冬場は連日4`のランニングをこなし、近くの体育館にも通った。可能な限りの準備はすべて行ってきた。

エース成瀬善久(3年)には同じ左腕としてスクリューボールを、そして渡辺監督、小倉部長には教えてもらいたいことが山ほどある。「横浜で3年間頑張れば道は開ける」と桜田。自分の左腕でまずは名門のベンチをたぐり寄せる。

 

 

 2003/04/04 道新スポーツ

桜田目指すぞV腕 〜札幌新琴似シニアから横浜高へ〜

今度は自分の手でー。

センバツ甲子園で準優勝した横浜高に入学する桜田裕太郎投手(15、札幌稲積中出)が3日、決意を新たにした。札幌市内の自宅で決勝戦を観戦し、まさかの大敗に悔しさをにじませた。

昨夏のリトルシニア野球(中学硬式)日本選手権で札幌新琴似を4強入りに導いた本格派左腕は、全国制覇を心に誓い、5日に横浜へ旅立つ。

 

心はすでに横浜の一員だ。甲子園のマウンドで躍動するエース・成瀬善久(3年)の姿が、同じ左腕の自分にダブる。勝ち上がるたびに桜田は「ヤッター」と声を上げ、ガッツポーズで喜んだ。しかし、決勝は、投手陣が20安打と打ち込まれて3−15とまさかの大敗。「残念です」と悔しさをあらわにした。

テレビの中の横浜高ナインが、5日の入寮後にはチームメートになる。「こんなすごい人たちと一緒にやれるだけで得。ライバルをつくり、つらい練習に耐え、甲子園で優勝したい」。特待生でセンバツ準優勝校に飛び込む桜田は武者震いした。

昨夏の日本選手権4強入りが桜田を変えた。左腕から繰り出すMAX128`の速球とカーブを武器に、武蔵府中との投手戦を2−1で制して大きな自信をつかんだ。「高いレベルの中で自分を磨きたい。目標とする松坂(大輔=西武)さんのようになれたら」。関東一や埼玉栄、道内の強豪校の誘いを断り、大会前までは選択肢になかった横浜への進学を決めた。

札幌新琴似の生嶋宏治監督(42)は「横浜は投手陣の宝庫。たくさん吸収して、将来、エースとして優勝に貢献してほしい」とエールを送る。桜田も「成瀬さんにあのスクリューボールの投げ方を教えてもらいたいです」とどん欲だ。「まっすぐで押せる投手が目標。1年目から飛ばして、思い切りアピールしていきたい」と意気込んだ。

 

 

2002/10/19 道新スポーツ

甲子園で会おう 〜新琴似リトルシニア5人衆 本州強豪高進学へ〜

日本選手権4強の原動力 環境の充実度 選択の決め手

道内リトルシニア(中学硬式)野球の強豪で、今年の日本選手権4強入りした札幌新琴似の中心選手5人が、来春の高校進学を本州の野球強豪校に絞った。

「よりレベルの高い所で自分を試したい」と口をそろえた精鋭クインテット。3年後の甲子園で集合ー、を合言葉に全国へ走りだす。

 

左腕のエース桜田裕太郎(札幌稲積中3年)は横浜高、大型右腕・川村啓太(あいの里東中3年)はPL学園高、また主将で4番の木村貴仁(札幌稲積中3年)が宇都宮学園高と近年、甲子園を沸かせている高校に。さらに全国ベスト4入りに貢献したセンターライン、高橋玄捕手(札幌中の島中3年)と佐藤将太二塁手(あいの里中3年)は、学力レベルも高く大学まで一貫教育の慶応高へと進学先を絞った。

現在、スカウティングはプロ野球に限ったことではない。特に全国大会レベルになれば、バックネット裏から高校野球関係者の熱視線が中学生選手たちを追う。5人もご多分に漏れず、各高校の誘いは強く熱心だった。その結果、選手の志望と家族の理解が合致して進学先を定めた。

8月の日本選手権で藤沢、武蔵府中といった関東の強豪を次々と撃破。ベスト4進出の原動力として大暴れした5人。もちろん札幌を中心とした道内の高校からも引く手あまただった。「選手たちが家族と一緒に考えて出した答えを尊重しました。正式な入学決定までは時間があるが、決まれば笑顔で送り出してやりたい」と新琴似シニア生嶋宏治監督(41)。

9月に入り桜田、川村、木村は各高校のセレクションに出向き、学校や野球部を取り巻く環境の素晴らしさに目を見張った。佐藤、高橋はインターネットを通して慶応の情報を日々チェック。もちろん受験勉強の合間にはロードワークや素振りなどに余念がない。

生嶋監督は「3年後に昔の仲間たちと甲子園で再会してナイスゲームを展開してほしい。大きく育ってくれと願うだけです」。それぞれの夢に向かって5人は歩み出す。

 

OBにヤクルト米野

活躍するOB選手>>札幌新琴似出身選手では今年のセンバツ甲子園に出場した秋田経法大付高のエース平塚隆一、桑島知宏主将、佐藤茂樹二塁手がトリオで活躍した。また日本ハムからの指名が確実な鵡川の池田剛基、プロ数球団からの調査書が届いている駒大岩見沢の上伊沢敬太郎、今秋の全道を制した駒大苫小牧の桑島優二塁手(1年)らもOB。プロ野球ではヤクルトの成長株、米野智人捕手(20)がいる。

 

 

2002/08/15 北海道新聞

▼少年野球の新琴似リトルシニア V候補下し全国4位

日本選手権快進撃「次こそ日本一」

 

北区の少年硬式野球のチーム「札幌新琴似リトルシニア」が、第30回日本リトルシニア選手権(8/6〜12東京・神宮球場ほか)で4位となる健闘をみせた。

チーム創立20周年の節目に好成績を残した選手たちは14日、「次こそは優勝」と決意を新たに同区のグランドで練習を再開した。

 

9度目の出場の札幌新琴似は、準々決勝で優勝候補だった武蔵府中(東京)に延長サヨナラ勝ちするなど、終始粘りを見せた。3位決定戦で緑中央(横浜)に1−6で敗れたが、生嶋宏治監督(41)=札幌市職員=は「個々の力は強くなかったが、試合を重ねるごとにチームがひとつにまとまり、目標のベスト8を上回った」と選手をたたえた。

札幌新琴似は1982年に創部、現在は市内と近郊の中学生85人が所属する。

プロ野球・ヤクルトの米野智人捕手(20)=北照高出身=を含め、甲子園の舞台に立った選手20人以上が巣立った名門。8年前の同大会では3位になっている。

3年生は最後の全国大会となるジャイアンツカップ(19日開幕、東京ドームほか)に挑む。高橋玄捕手(15)=札幌中の島中=は「4位になった自信と勢いで、全国一を目指したい」と意気込む。チームを受け継ぐ2年生の小林秀捕手(13)=石狩樽川中=も「先輩を超せるように一層努力したい」と張り切っている。

 

 

 

2002/08/13 道新スポーツ 

▼札幌新琴似残念4位〜トップクラスの投手攻略できず 打線の強化が課題

大下がベストナイン、桜田も優秀選手に

札幌新琴似4位。前日、関東代表の世田谷西(東京)に0−2で惜敗。決勝進出を阻まれた札幌新琴似が、3・4位決定戦で昨年の優勝チーム緑中央(横浜市)と対戦した。     

初回先発の斎藤健二が緑中央の打線につかまり、この回5失点。救援した坂本将吾、海沼太郎が好投したものの、打線が緑中央のエース藤原に抑えられた。

エースナンバーをつける桜田裕太郎は、10日の準々決勝で第1シードの武蔵府中を暴投による1点に抑えて延長サヨナラ勝ちを呼び、11日の準決勝で連投している。そのため、3・4位決定戦のこの日は、斎藤を先発に起用した。だが、斎藤が打ち込まれた。 生嶋宏治監督は「(2番手で好投した)坂本を先発させた方が良かったかもしれないけど、それは結果論。野球は点を取らないと勝てない。全国のトップクラスのピッチャーを打てるようにしないと・・」。緑中央のサイドスロー・藤原に抑えられたのがよほど悔しいようで、監督は打たれた斎藤は責めず、打線の強化の必要性を口にした。頂上は逃したものの、64チームが結集したリトルシニア野球創立30周年記念大会での4位は、全国に名をとどろかす快挙。チームから大会のベストナインに大下純輝中堅手、優秀選手に桜田裕太郎投手が選ばれるなどレベルの高さを晴れ舞台で存分に披露できた。

 

 

2002/08/11 道新スポーツ

▼札幌新琴似延長サヨナラ 8年ぶり4強進出〜強豪武蔵府中を撃破

山崎、鮮やかな決勝打 2回戦の大逆転で波乗り 気迫の完投・桜田

30回日本リトルシニア野球選手権第4日は10日、神奈川・横浜球場ほかで行われた。

準々決勝で関東地区代表の武蔵府中と対戦した札幌新琴似は1点ビハインドで迎えた六回、4番・木村貴仁主将の三塁打で追いつき、延長に入った八回、ニ死二塁から5番・山崎雄太が中前にサヨナラ打を放って、ベスト4に進出した。札幌新琴似の準決勝進出は8年ぶり2度目。

一度“死んだ”チームに怖いものはない。2回戦で藤沢シニアに終盤まで1−6でリードされ、奇跡的な逆転サヨナラで息を吹き返した札幌新琴似が、3回戦を勝ち上がり、そしてこの日「実力的に勝てる相手ではない。C(ランク)のチームがAを負かしたような試合」(生嶋宏治監督)で強豪・武蔵府中を破った。 勝利の原動力は8回を一人で投げきった桜田裕太郎投手。生嶋監督は「いつ代えようかと、そればかり考えていた」と言う。1,2回は三振を二つずつ奪う快調なピッチングだったが、4回に2安打された後、ワイルドピッチで一点を献上してしまった。しかし、その後のピンチでは思い切って速球を高めに投げ込んで三振に切って取った。武蔵府中の好投手・山形に抑えられていた打線が6回、先頭の2番・佐藤が左前にヒット。二塁に送った後、4番・木村が貴重な三塁打。打球が風で左へ切れ、左翼手が補球を誤る運もあったが、1−1の同点になって息を吹き返した。打のヒーローはサヨナラ打を放った2年生の5番・山崎。「その前の打席(6回、1死3塁)で打てなかったので、その悔しさを込めて打った」打球は「バットの先っぽだった」が、中堅手の前に落ちバウンドして頭上を越えていった。「まさか、今年のチームでベスト4に勝ち上がるなんて…」と生嶋監督。勢いに乗って頂上(優勝)まで一気に駆け上がるかもしれない。

 

 

2002/08/10 道新スポーツ

▼札幌新琴似 会心8強〜4回、山崎が逆転打

 初回にスクイズで先制された札幌新琴似は4回、茨木の好投手・肥後を攻略。

一死満塁で5番・山崎雄太が左前にクリーンヒットして逆転した。5回にも2点を追加。

先発の斉藤健二が好投し、最終回はリリーフの坂本将吾が茨木の反撃を断ってベスト8に進出した。 

札幌新琴似が会心の試合運びで8強に勝ち上がった。打線が2順目になった4回だった。安打と死球などで一死満塁の好機を得た。ここで前日、左翼へ本塁打を放っている2年生の5番・山崎がきれいに中前にはじき返して2者を迎え入れた。5回は2死から高野誠也の中越2塁打で2点を追加。6回、7回にも小刻みに点を加え茨木を突き放した。打つべき打者が打った。生嶋宏治監督が言う「相手のエースと同じような球を投げるピッチャー(サイドスローの斉藤)を出してみた」策もずばりと当たった。「今日は何もかもうまくいった。斉藤!よく投げた。はい、敢闘賞」試合終了後、ロッカールームで生嶋監督は先発の斉藤に、ぽんとウイニングボールを放り渡した。8年前の3位が最高の札幌新琴似。10日、ベスト4へ向けて横浜球場で武蔵府中と対戦する。

 

 

2002/08/09 道新スポーツ

▼札幌新琴似 大逆転で16強

 藤沢シニアと対戦した札幌新琴似は、1−6の劣勢で迎えた6回、打ちあぐんでいた藤沢・森投手に連打を浴びせて同点に追いつき、延長8回にサヨナラ勝ちした。

 札幌新琴似はきょう9日、ベスト8をかけて茨木(関西連盟)と対戦する。

 勝負は恐いもの。それを実感させた、札幌新琴似の大逆転劇だった。5番・山崎雄太の左越えホームランで先制して1−0で迎えた4回、それまで3人ずつでぴしゃりと抑えていた先発の坂本将吾が突然乱れた。内野のエラーをきっかけに、あっという間の5失点だった。たまらずピッチャー交代したが、「もう、ほとんどあきらめていた」と生嶋宏治監督。しかし、勝負はわからない。6回に相手の藤沢に同じようなことが起きたのだ。この回、先頭の3番佐藤に代わって打席に立った伊藤が2塁打で出塁すると、死球、相手エラーにヒットがからんで、なんと5得点で同点。ここで生嶋監督は「昨日投げたので、今日は出したくなかった」という左腕エースの桜田裕太郎をマウンドに送った。「そんなことを言っていられない状況になった」と苦笑い。桜田が7,8回をぴしゃりと抑えた後、この日、4安打の1番・辻が相手エラーで出た高野誠也の代走・山田誠人を右前打で迎え入れてサヨナラ。生き返った札幌新琴似、この勢いでさらに上位を目指す。

 

 

2002/07/28 道新スポーツ 

▼ 坂本敢投 新琴似V〜日本選手権へ投手陣充実

リトルシニア野球道新スポーツ杯夏季全道大会

 24チームが出場し、4日間にわたった大会は、決勝で札幌新琴似が余市を8−2で下した。

6年ぶり4回目の優勝を果たし、表彰式で道新スポーツ・佐藤邦興常務取締から優勝旗を手渡された。

新琴似は先の日本選手権道大会も制しており、今年2冠を達成した。

▽ 準決勝

札幌新琴似  003 17 11 (5回コールドゲーム)

空知滝川   000 00

(札)桜田−高橋 (空)成田−越野   ・本塁打 木村(札) ・三塁打 桜田(札)

▽ 決勝

余   市  000 020 0     

札幌新琴似  402 020 ×

   (札)坂本−高橋 (余)吉田−本間貴

・本塁打 山崎(札)、林(余) ・三塁打 木村(札) 

・二塁打 藤原、辻(札) 吉田(余)

 

 優勝して全国へ弾みをつける。これがこの大会の後、日本選手権に出場する札幌新琴似のテーマ。

準決勝、決勝と全く危げない試合で目標をクリアし、生嶋宏治監督は「エース桜田に続く投手陣の力を再確認できたし、打線も調子よさそう」と収穫を口にした。

 決勝の先発は坂本将悟(札幌上篠路中3)。初回2本の安打と盗塁で1死2,3塁のピンチを迎えた。

しかし、緩急をつけた投球で後続を断つと、粘り強い投球で余市打線をかわした。唯一の失投は5回。林裕也(京極中3)に2ランを浴び、「甘く入ってしまった」と反省しきりだった。

 結局、坂本が7回を2失点で投げ切ったが、「調子は良かった。ただウエストボールのコントロールが今後の課題です」とニッコリ。 新琴似が全国で勝ち進むためには、坂本の力が必要だ。

 

 

2002/07/26  北海道新聞

▼「1つでも多く勝つ」〜リトルシニア野球道代表3チームが決意

 第30回日本リトルシニア野球選手権大会(8/6〜8/20東京・神宮球場など)に北海道代表として出場する札幌新琴似リトルシニア、札幌北リトルシニア、札幌真駒内リトルシニアの3チームの選手ら計20人が25日、札幌市役所を訪れ、抱負や決意を語った。

 道地区大会を連覇し、9度目の出場の札幌新琴似の木村貴仁主将(14才稲積中3年)は、「敵を0に抑え、少ないチャンスを生かして勝ち進みます」と誓った。

 高橋賢治助役が「暑さとの戦いにもなるでしょうが、頑張ってほしい」と励ますと、創部3年目で全国に挑む札幌真駒内の伊藤良純主将(15才真栄中3年)は、「1勝でも多く勝ちたい」と意気込み見せていた。

 

 

2002/06/30 道新スポーツ 

▼札幌新琴似が連覇

 リトルシニア野球日本選手権道大会最終日は29日、江別・野幌総合運動公園硬式野球場で行われ、札幌新琴似と札幌北が3年ぶりに決勝で顔を合わせた。

序盤の大量リードで主導権を奪った札幌新琴似が、六回の札幌北の猛追撃を振りきり、12-8で2年連続8回目の優勝を決めた。

 日本選手権は、8月6日に東京・神宮球場ほかで開幕。

北海道からは札幌新琴似、札幌北、空知滝川、札幌真駒内の4チームが出場する。

 

 

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