台湾自然を満喫する

日程に余裕のある方は、都会の喧騒から逃れて新鮮な空気と温かい人情に接し、心の底からのんびりしてみては如何でしょうか。

1.巴陵-北部横貫公路
中正国際空港からバスで挑園駅に行き、地下道を歩いて駅南側に出ます。大渓行のバスに乗り、そこから巴陵行に乗り換えます。北部横貫公路を走る巴陵行は一日2〜3便しかなく、最終便は午後3時発です。
途中の復興に下車しても良いし、緑の中を巴陵まで揺られても良いです。大渓から巴陵まで2時間半位かかります。途中から乗ってきたおばさんは、松年大学(老人大学)の帰りで、日本人と結婚している娘さんのことなどを、上手な日本語で巴陵に着くまでおしゃべりしてくれました。ちなみに、おばさんが話せる言葉は、その他に高砂語と台湾語です。
巴陵のバス停前には旅社が数件ありますが、できれば大きな神木のある山頂に近い上巴陵に宿をとった方がいいでしょう。十数軒の旅社があります。
ただし、バスがないので山頂に向かって道を登っていくかヒッチハイクになります。
ここには親切な人が多く、日本語がかなり通用するのであまり心配しなくても良いでしょう。
下巴陵からは午前10時半頃に宜蘭行のバスが出ます。途中の棲蘭で降りて東西横貫公路を走るバスで梨山に向かうこともできます。

2.宝来温泉-南部横貫公路
台湾東南部の台東を訪れる方は、台南から南部横貫公路を通ってみては如何でしょうか。
標高3000m近い山肌に沿って走るバスからの眺めは素晴らしく、空気も新鮮です。また下を見れば数百mもの断崖はジェットコースターなどよりかなり刺激的かも知れません。
台南駅前から天池行、または玉井、甲仙まで行って天池行に乗り換えます。途中の宝来で宿をとり温泉につかってのんびりするのも一計です。
宿のおじさんが振舞ってくれた自家製の加工梅は、甘くて舌触りが良く、いまでも頭の片隅に残っています。
天池で台東行に乗り換えます。ただし雨が降ったりして路面が悪いと運行しないときがあります。
台東からは、駅前のターミナル午前8時頃発の天池行に乗るか、関山駅西側のバス停で天池行に乗って、上記と逆のコースをとります。
なお、天池での乗り換えは午後1時頃の一便しかありませんので事前に確認してください。

3.虎山温泉
もう一昔前になるかと思います。台湾の地図を見ていて、苗栗駅の東方にこの温泉を見つけました。詳しい案内図はありませんでしたが、バスで大湖に行き、そこで虎山行に乗り換えました。
虎山では、先ず食堂に入って温泉への行き方を訊ねました。食堂のおばさんは、小学時代に習ったという日本語を思い出しながら、日本占領時代は「上島温泉」といっていたなどと説明してくれました。
おばさんの日本語と、私の中国語はいい勝負で、時折私が変な中国語を話すと、おばさんは「日本語で話しなさい!」と命令口調で言うのです。最初はびっくりしましたが、これは多分小学時代に、いつも先生から言われていたのが頭にこびりついているからでしょう。
山奥の温泉に行くには、入山料(当時10圓)が必要ですが、入浴料は只でした。
ただし、温泉に行く方法はただ一つ、ヒッチハイクだけです。私の場合は、入山料徴収所の警官が途中までオートバイでおくってくれました。そして帰りは、ただ一組入浴に来ていた家族の車に同乗させてもらいました。
尚、温泉の横には宿を兼営している食堂が、1軒だけあります。

4.三地門
高雄の東22Kmにある屏東駅で下車し、三地門行のバスに乗り換えます。
                                             

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