天使の翼
悪魔の羽根
The Angel wings
&
Devil shuttlecock.


 天使と悪魔・・・はるか昔、世界を二分して戦った勢力があった。世界に秩序をもたらそうとした天使と、世界を混沌へと導こうとした悪魔・・・
 世界は、天使と悪魔の戦いの末、人を媒介として地球を整然とした混沌へと向かわせた。天使と悪魔は、人として生まれ、その体を媒介にして能力を駆使して戦う。残るのは、使い捨てられた人の死体と、それに巻き込まれた人々の死体と、向けられる場所のわからない、さ迷う悲しみと怒りだった。
 だが、人の中にもそれを察知した者が現れた。そして、一向に収集に向かない争いに、提案をした。

「人を媒介にするのであれば、力は必要ないだろう。ならば、人として勢力を拡大するのはどうだろう。能力を封じて、人として」

 人の中で過ごす間、秩序も混沌も交差する・・・
 そして・・・
 人の中に、突然現れる天使と悪魔の意思。
 そして、人を守護する能力を持った者・・・守護者・・・
 混沌と秩序、闇と光の争いは、人の争いへと変わっていった・・・

 国の支配者同士での争いは「戦争」となり、同じ国の中枢では、対立の構造を見せた。
 そして、その争いは・・・すぐ隣でも行われている・・・ 

エピソード1 「晴嵐学園の均衡」


天使と悪魔、および守護者の属性(数値変換最大10)

 目覚めは「十代前半」で、天使でも悪魔でも、自分の属性に従って成長していく。属性は先天性で決められているが、天使であろうと「悪人」になることもあるし、悪魔であろうと「聖人」として成長することもある。それは、彼らの本質が、人間の善悪を超越しているからである。

対立属性「混沌」と「秩序」
混沌は、「混乱・雑然」を好む。秩序は「整然」を好む。

対立属性「冷徹」と「陽気」
読んで字のごとく。主に性格に影響を受ける。


分離属性「光」と「闇」
主に、天使と悪魔自体の分別をする属性。守護者は常に中立で、天使と悪魔では、強ければ強いほど、これが片側に偏る。性格には影響しない。

特記事項
 天使であろうと悪魔であろうと、本質的な肉体は人間のものなので、特殊能力などは無い。ただし、魅力が高かったり、トラブルメーカーだったりする場合もある。また、どちらも、敵か味方の区別はつく。また、親のどちらか、あるいは両方が天使や悪魔でも、その子供が天使や悪魔になるとは限らない。悪魔から天使が生まれること、または逆もある。ただし、特殊な人間である「守護者」は、親が「天使・悪魔」のどちらかなら、生まれることは無い。