見つめ直そう!南足柄の豊かな自然
美しい山と水に恵まれた南足柄市。昨年は緑化推進運動功労者として内閣総理大臣賞を受賞しました。
南足柄市は市域の2/3が森林です。そして深く根を張る木々は良質な湧水を生み、私達の生活を豊かにしてくれます。しかし、あまりに身近過ぎてその大切さと幸せを忘れてしまいがちです。
今でこそ停滞していますが経済の急速な発展を遂げた日本は、環境汚染というあらゆる生物の寿命を縮めてしまう副産物を残しました。無計画な森林伐採や排気ガスの増加、電気の無駄遣いは二酸化炭素の濃度を上昇させ、地球温暖化をもたらしています。また、産業廃棄物や石油製品等の燃焼は土壌や大気を汚染し、私達人類を含めた生態系を脅かしてきました。TVや新聞で取り上げられる地球規模の環境問題は、私達人間の手が作り出したものなのです。
市内の山を歩けば簡単に美しい自然に出会えますが、少し奥に入れば建設廃材や粗大ゴミの不法投棄。街中でも歩きながら捨てられたゴミが落ちています。汚れてしまった自然は誰かが動かなければ決して元には戻りません。その誰かは誰でも無くその土地に暮らす私達なのです。
他人事ではない環境問題。大雄山最乗寺の杉並木をはじめ、樹齢数百年という樹木が今も生きています。これらを後世に残せるよう、私達も自然を構成する一つの生物であるという自覚を持ち、豊かな自然を守りそして自然に守られながら暮らしたいものです。
平成15年2月
南足柄市議会議員 おくつ さとる
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