メーホンソーン街中探訪
メーホンソーンの街は小さい。街中をいろいろ歩き回っても2〜3時間もあれば全部見てまわることができます。(メーホンソーン アバウトMAP)
メーホンソーンの街で中心となるのがジョン・カム池。この周辺にはゲストハウス、レストランがあり、外国人観光客が集まっています。ゲストハウスに隣接するレストランからのジョン・カム池や周囲の山々の眺めはとてもいいです。
もし時間があるんだったら、ワット・プラタート・ドーイ・・ゴーング・ムーに登ってメーホンソーンの街の眺めを楽しむのも良いのでは?眼下にジョン・カム池、左手には空港の滑走路、その向こうには北部の山々を望むことができます。ジョン・カム池から歩いて20〜30分で山頂まで着きます。
メーホンソーンの街中を見てまず気づくのが、ワット(お寺)の造りが普通のタイの様式と異なっていること。そして、木造の街並みの美しさです。
ジョン・カム池に並ぶワット・ジョン・カム、ワット・ジョン・グラーンを見てもその建築様式が、見慣れたタイの様式と大きく異なることに気づきます。普通のタイのお寺が石、コンクリートで造られているのに対し、メーホンソーンのお寺は木造で派手な色彩もなくいたって地味。しかし、メーホンソーンのお寺にはタイの様式にない美しさがあります。何段にも重ねられ、空を差すように上部が細長くなった屋根。周囲には、彫刻を施された金属が付けられていて、細部にわたる奇麗な装飾。そして木造の美しさ。この、メーホンソーンのお寺の建築様式はミャンマーの影響を多く受けていて、メーホンソーンにあるほとんどのお寺がこのミャンマー様式のお寺です。建物中も見学が出来るので、外からばかりでなく中も見ることをお勧めします。内部にも独特の木造建築の美しさがあります。
メーホンソーンのお寺では、ワット・ジョン・カム、ワット・ジョン・グラーン、そして、市場の側にあるワット・フア・ウィアングが特に美しいと思います。

〜 メーホンソーンの街並み 〜
木造の民家が並ぶ
もう一つのメーホンソーンの良さは、その街並みの美しさです。街中には、手入れのいきとどいた木造の古い街並みが数多く残っていています。それらを見てまわるのも面白いものです。その何軒かは土産物屋になっていて、中に入って見ることが出来ます。木の床、木の柱、木の壁、木の天井・・・。タイ東北部に多い高床式の木造民家にはない美しさがあります。周囲を山でか囲まれ豊富な木材を使用した北部ならではの造りではないでしょうか?

〜 木造の民家 〜
ワオ(凧)が飾られている
周囲を山で囲まれたこの街にはこの様な古い木造の民家がよく似合っています。屋根には北部独特の彫刻が施されていて、ひときは美しく見えます。

〜 山岳の村から来た人たち 〜
メーホンソーンの街は周囲を山々に囲まれていて、多くの山岳民族の村が点在しています。街中を歩いていると、その村々からやってきた人たちが、通りに山岳の民芸品を広げて商売しているところをよく目にします。帽子やかばん、小物入れ等々、色彩豊かな品々が並んでいます。その商売の様子は実にのんきで、後ろで昼寝を決め込んでいる人もいます。観光客を相手にいろいろ商売しているんですが、たまたま一緒にいたバンコクから来ていたタイ人が言うには、「何言ってるか全然わからない。」。方言が強いのか、パーマ語(ミャンマー語)を話しているのか・・・。それなのに、英語を話す外国人相手でもちゃんと商売しているところがすごい。
空港側の市場には、山岳の村々から運ばれた品々が並んでいます。多いのは、お茶、たばこ、きのこ類です。他に何やら乾燥した植物が束で売られていたりします。時間がある時にはのんびり眺めてみるのもいいかも?早朝には山岳の村の人もやってきて店を開くようです。