西新井大師
正式名称は、五智山遍照院総持寺(ごちざんへんしょういんそうじじ)。
寺の縁起によると、1200年ほど前、疫病が猛威を振るっていたこの地に弘法大師(空海)が立ち寄り、
自らの手で十一面観音像を彫り、疫病を21日間の祈祷で追い払った。
その後、近くの住民がその十一面観音像と弘法大師像を奉ったのがこの寺の始まりだという。
ちなみに、その時に枯れていた井戸も復活し、その井戸がお堂の西側にあったことから、
「西」の「新(しい)」「井(戸)」で「西新井」というこの一帯の地名が出来たらしい。
大きな牡丹園があるので、その開花時期である4月下旬頃に来るのがお勧め。
光明殿/八角大師堂/鐘棲堂/大本堂
三匝堂/塩地蔵/山門/八十八ヶ所大師像
西新井大師のホームページへ

大師前駅を降りると、大本堂に行く道沿いに光明殿がある。向うの賑わいとは真逆の静けさ。

八角大師堂。
中に弘法大師の坐像が納められている。

鐘棲堂。
元禄時代に建設された。今の鐘は金工家の香取秀眞(かとりほつま)先生の作品。

大本堂。
ご覧のとおりの賑わいぶり。いい意味で、とても俗っぽい雰囲気が漂う寺院である。

奥に見えるのが三匝堂(さんそうどう)。
俗に栄螺堂(さざえどう)と呼ばれる仏塔の一形式。
中がサザエのようにらせん状になっていて、初段から三段に配置された仏像が一度に拝めるという。
明治17年製作で、都内でこの形式の仏塔はこの一基が残るのみ。

塩地蔵。
この塩をいただき、ご利益があったときには塩を倍返しにしてお返しする。

山門。
ここにいたる手前の参堂には土産物屋がたくさん。

八十八ヶ所大師像。
四国八十八ヶ所の霊砂をいただき、ご本尊を八十八の大師像にしたもの。
大本堂の裏側にある。
光明殿/八角大師堂/鐘棲堂/大本堂
三匝堂/塩地蔵/山門/八十八ヶ所大師像
東京名所旧跡案内へ
さざなみ帝国玄関へ