ボリビア、ポトシ州、コルケチャカ鉱山産

硫ゲルマニウム銀鉱

英名:ARGYRODITE    化学式:Ag8GeS9

産地:
ボリビア、ポトシ州、コルケチャカ鉱山
Colquechaca mine, Potosí, Bolivia

幅9mm

濃紅銀鉱の上の真鍮色に見える結晶が硫ゲルマニウム銀鉱です。コルケチャカ鉱山は硫ゲルマニウム銀鉱の世界で2番目の産地です。原産地のフライベルクでははっきりした形の結晶は産出しませんでしたが、コルケチャカ鉱山のものは8面体から12面体の結晶を産出します。

コルケチャカ鉱山はゲルマニウムの位置を錫で置き換えたカンフィールド鉱の原産地です。となると、この真鍮色の結晶がほんとうに硫ゲルマニウム銀鉱なのかどうかは分析をしなければわからないのですが、確率的には硫ゲルマニウム銀鉱の可能性が高いのは別の産地と一緒です。

コルケチャカはスペイン時代から続く銀山ですが、いまでも採掘を続けています。

 

 

元素発見の歴史3

硫ゲルマニウム銀鉱から見つかった、ゲルマニウム発見の経緯を知る事ができます(第15章)。

ヒンメルスフュルスト鉱山の硫ゲルマニウム銀鉱のことだけでなく、こるケチャカ鉱山のものについても解説されています。


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