トルトベイト石

英名:THORTVEITITE    化学式:(Sc,Y)2Si2O7

産地:
京都府、中郡、峰山町、磯砂鉱山

幅11.5cm

くすんだ緑色の結晶がトルトベイト石です。トルトベイト石もあまりきれいでないのですが、母岩の長石も風化して汚くなっています。

今のところ、日本でスカンジウムを主成分として含んでいるのはこれらのトルトベイト石だけです。丹後半島の根元のあたりにあるいくつかのぺグマタイトで産出しました。その中で、もっとも大きいものを産出した磯砂鉱山では数センチ大の結晶を産出したのですが、一つのトルトベイト石を含む長石の塊を産出しただけで、いまでは跡形もないそうです。産出が少ない上に、日本では希少元素の鉱物は人気が高く、トルトベイト石は極めて入手の困難な鉱物です。

↓ 上の写真の裏がわについている結晶 3cm


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