産地:
カナダ、ブリティッシュコロンビア州、プリンストン付近、テュラミーン川
Tulameen River, near Princeton, British Columbia, Canada

写真下部の目盛の幅 1mm
一応、テュラミーン鉱として紹介いたしますが、上の写真の標本のすべてがテュラミーン鉱なのか、EPMAのビームが当たったところが偶然テュラミーン鉱なのか判断つきかねます。フェロニッケルプラティナム、テトラフェロプラティナムと同類らしいのですが、この二つの鉱物も相当稀な鉱物なので、この鉱物の説明は困難です。。。ちなみに、ほとんどの自然白金とされる標本は分析するとほとんどがアイソフェロプラティナムになるようですが、テトラフェロプラティナムはアイソフェロプラティナムとはまったく別の鉱物です。
産地のテュラミーン川は、超苦鉄質岩の岩体(三畳紀のらしい)を通っていて、白金族やクロム鉄鉱など、いかにも苦鉄質岩が風化したらしい、鉱物の砂鉱が採れます。その昔は砂金や砂白金が経済的に採掘されていました。
この標本の分析結果↓
| 元素 | 割合(原子比) |
| 白金 | 55.09% |
| 鉄 | 26.91% |
| 銅 | 17.99% |