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ビーの話

書名:ビーの話
著者:群 ようこ
出版社:筑摩書房
価格:定価1300円

推薦文
ビーってのは猫の名前。群ようこファンなら彼女が猫好きなのをご存知でしょう。 そんな彼女がおもしろおかしく、暖かく猫についてひたすらに書き連ねてます。 彼女のエッセイが好きな人、猫が好きな人、ちょっと猫が苦手だなぁって人、 ぜひぜひ読んでみてくださいな。猫が飼いたくなるかも。
感想
彼女の作品はだいたい文庫で読んできたのですが、家庭教師をしてる生徒に借りたこの本はハードカバー。文庫になってるのかどうかは知りませんが。まさに「猫好きによる、猫好きのための、猫好きによる本」ってほどではないですが、やはり猫に限らず動物好きな人が読んだらかなり共感できて楽しいと思う。ぼくは猫より犬のが好きなのだが(飼ってるし)それでももちろん楽しめる。猫の気持ちを鋭く捕らえていて、読んだ後動物を見る目が変わってくるのがわかる。言葉が通じない分、その動作から感情を読み取らねばならない。そうした猫の細かい動作から、想像たくましく猫の気持ちを文章にしていてここらへんはさすが猫好きといった感じである。ぼくの今まで読んだ彼女の作品の「ようこ節(?)」のようなものがあまり押し出されてなかったのは少し物足りなかった。(1999/9/22)

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