| ブラック・ティー |
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| 推薦文 |
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ちょっとした軽犯罪、約束をやぶったり、借りた物を返さなかったり。そんな誰もがひょんなことから犯してしまう罪を題材にした10篇の短編集。読んでいて自分の事とかぶさってすごく息苦しくなりながらも、どこかに許しを乞うようなそんな作品。
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| 感想 |
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平野君からもらった数十冊のうちの一冊。特にお薦めって事で読んで見た。タイトルの「ブラック・ティー」からしてオシャレだし、表紙もすごく興味をひかれた。CDでもジャケットで買ってしまう事もあるように、本もその装丁は結構重要なのだろう。 今回も全編感想を述べたい所だけども、やめておきます。ぼくの犯罪が露見してしまいそうだから。 二話目「百年の恋」 三話目 「寿」 第八話「ニワトリ」 とまぁ、ちょっと気に入ったのだけ紹介させていただきやした。 何度も言うがぼくも多くの軽犯罪を犯してきた。万引きもしたし、立ちションも、キセルも。借りた物を返さなかった事だってあるだろう。さすがに恋人を裏切ったりなんかした事は…多分ないはずだが、第六話「誘拐犯」のように幼い頃、良いと思ってやったことが犯罪に繋がってしまって、自分の力ではどうしようもなくなってしまったこともある。 人はいとも簡単に罪を犯してしまう。それを悪いと思ってるか、いないのか。さすがに今はキセルや万引きの類の軽犯罪はしない。法に触れるのは昔から分かっていたが、なんともバカらしいのだ。物を買ってそれに相応する金銭を払うのは、当然の義務であると言うコトに気がついたのかもしれない。まぁ時として相応しない金銭を払わなければならない時もあったりするが。 ともかく、そんな人間の弱さというか、かわいらしさというか、不完全さというか。そうしたものが描かれた作品。なんだか胸が痛かったです(笑)(2001/3/15) |