| エスキモーが氷を買うとき 奇跡のマーケティング |
|---|
| 推薦文 |
|
氷の国のエスキモーさえも氷を買いたいと思わせるようなマーケティング。著者の提唱する「常識破りなマーケティング」は確かにアイデア自体突飛に聞こえるかもしれませんが、最近のマーケティングにおいてはあるひとつの選択肢として選ばれるくらいのものです。著者の専門はプロスポーツチームのマーケティングですが、それ以外の業界でも問題なく参考に出来るはずです。
状態の良い時ではなく、財政的にもマーケティングにそんなにお金をかけてられないけど、短期間に効果を出さないといけないという方におすすめ。マーケティングという観点だけでなく、セールス、営業をする際にも使える考え方です。 |
| 感想 |
|
外人の書くビジネス書ってのは面白いものが多い。片意地はらずに読めるし、特に本書はところどころでジョークを入れてくるのだが、これも結構面白い。
そして、読み始めは英語的な文章になれないが、慣れると読みやすい。素直に入って来る。西欧人というのはいっぱんにコミュニケーション能力が高いのだろうか、おもしろおかしく説得させてくれる。読者に直接問い掛けてくるような書き方。まるで話してるかのような文章を書く。 内容的には確かに「常識破りな」マーケティングを推奨するものだが、常識破りってほど奇天烈な方法ではない。ただ、慣習的とは言えないし、土壇場でやるからこそ効果が出るようなものもある。問題はそうした慣習にとらわれないマーケティングを考えてみるということだ。費用対効果、到達率。マーケティングにはそれなりに成果をしめす数値があるが、彼がマーケティングする最大の目標は売上をあげるということである。目標をシンプルにすることで、その道筋もわかりやすくなる。(2002/11/25) |