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ロートレック荘事件

書名:ロートレック荘事件
著者:筒井 康隆
出版社:新潮文庫
価格:定価438円

推薦文
夏の終わりの別荘で次々に殺される美女たち(小説では分からないが・・・)。 犯人の動機は?アリバイは?などと書くとミステリー好きの方は「おっ!」とか 思うかも知れないですね。そんな方はぜひ読んで感想聞かせて下さい。 題にもあるとおりロートレック好きな方も読んでみて下さい。 多少はおもしろいかもしれません。
感想

推薦文の通り、あまりお薦めではありません(笑)。 本屋でたまたま目に入った「ロートレック」と言う文字ひかれ買った。 一応これはミステリー小説なのだが、そのトリックがきたない。 解説にもそういった感想があるだろうと書いてあるが、それでもこの本では それが売りだという。 ぼくはミステリーをそれほど読んでるわけではないが、ここまで汚いトリックは 初めてである。文章的なトリックなのであると最後の方で分かるのだが、 正直読み直す気にもならないくらい呆れてしまった。 もしこれから読もうと思う方は文章の細部に気を付けて読んでいただきたい。 どうも、読みながら変だなぁと違和感を感じる部分がいくらかあるはずである。 それが犯人に繋がる手がかりである。 新鮮と言えば、そうだが、だったらもっとうまく使って欲しいトリックであった。 ロートレックについて言えば、ほとんどストーリーに関係ない。 トリックを思いついてから、ロートレックとリンクさせたのだろう。 まぁ、それでもロートレックについてほとんど無知なぼくにとっては 多少ながら、彼のことを知ることが出来たのでよしとしましょう。(1999/7/21)




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