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深夜特急1〜6

書名:深夜特急1〜6
著者:沢木 耕太郎
出版社:新潮文庫
価格:1〜4各400円(税別)5.6各438円(税別)

推薦文
インドのデリーからイギリスのロンドンまで、乗り合いバスで行くと行った旅行記。 バックパッカーのような貧乏旅行。 実際には途中立ち寄った香港からの旅行記。1年以上に渡る旅行だが最初から 最後までだれることなく刺激的な旅行が楽しめます。 最近流行りのアジア圏も細かく訪れ、これに触発されて旅に出た人も多いと思います。 これから旅行に行こうって方、旅行には行きたいけどそんな時間がないって方に読んでもらいたいです。
感想
ネットの友人の薦めで読み始めた。 定番なのでいずれ読もうと思っていたから良い機会であった。 「グリーン・マイル」と同じくまとめて買う事はせず、1冊読み終わっては1冊買ってみたいな 感じで読みすすめる。本を買うまでのあの楽しみを存分に楽しめるからだ。

正直な話し文章自体にはそれほど魅力を感じなかった。 ただ旅行の途中途中で起きるエピソード自体が非常におもしろかったせいかもしれない。 観光地をただ巡るだけでもなく、ただ人が行かないようなところに行くわけでもない、 その街その街の人々との交わりがすごく良かった。 ゆっくり読んでいたので1巻から6巻まで読むのに1ヶ月ほどかかってしまったのだが、 おかげで共に旅をしていたかのような気分を味わう事が出来た。

こうした旅行にすごく憧れるが同じようにした所で同じ感動を味わえるわけではない。 長期間の一人旅で直面し考えさせられる事は人それぞれ違うだろう。 ただ1つ確かなのはとにかく旅に出たいと言う事。 どんな旅でもいい。貧乏旅行だろうが、豪勢な旅行だろうが国内でも、国外でもいい、旅がしたくなってしまった。 ただ、そう思うと旅をしなくてもいいと思えてくる。矛盾してるかもしれない。 旅を人生に例える人がいる。実際に本書でも旅を人生として捕らえる場面が出てくる。 つまりは人生は旅であると言う事。 生きる事すなわち旅なのである。意識的に生き様とさえすれば、毎日は日常から非日常へと変わるものである。

なんて理屈は抜きにして旅にでも出たいものだ。(2000/10/6)

 

 


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