| スローモーション |
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| 推薦文 |
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3人の男子高校生が主人公の、青春小説。しかし、決してスポーツに燃えるわけでも、勉強でも、恋愛でも、喧嘩でもなく、彼らが熱中したのは「女性のカラダ」。男なら誰しもが通過したであろう、あの頃の酸っぱさを感じさせてくれる作品。
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| 感想 |
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非常に面白かった。中学時代や高校時代の男の頭の中ってのはたいてい、女の子の裸の事で頭がいっぱいだったりする。そして、それらの多くが経験からではなく、聞いたり、想像したりした事ばかりだ。女の子のあそこはどうなってるんだろう?SEXはどんな感じなのだろう?そんな妄想に妄想を重ね、自分のいやらしさに自己嫌悪したりするのが、思春期の男の子だ。 そんな男の子を描いた今作品。きっと誰もが共感できる部分があるはずだろう。 ノーパンの女性を見つけて、理由を問いただしてしまったり、あそこに野球のボールがぶつかってしまい、立たなくなって悩んだり、性に対してまったく潔癖な友達に性教育をしてあげたり、いろんなエピソードがもりだくさんだがどれも面白い。 また、文章自体も面白い。ちょっと勉強になることもあったりする。 ぼくらの時代でさえもそうだったが、現在はそういった情報も簡単に手に入る。小学生がテレクラに電話して援助交際するくらいだ。処女喪失年齢は年々はやまっていることだろう。こうした現状に追いつくための性教育の必要性なのだろうと思う。その理由は分かるのだが、学校でどう教えるのか気になるところである。 こうした現代に育った子供たちにはこの作品は響かないのかもしれないと、なんとなく物悲しくなった。(2002/7/21) |