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ザ・スパイゲーム

書名:ザ・スパイゲーム
著者:落合 信彦
出版社:集英社文庫
価格:定価390円

推薦文
ジャーナリストの著者落合信彦がコンサルタントのカバーを使い国際スパイ戦争の最前線シリコンバレーに単独潜入。 CIA、DIAを相手に”逆おとり作戦”をしかける。 プロ中のプロと対峙し、熾烈する心理戦のかけひきは小説なんかでは味わえない ノンフィクションだからこその興奮です。
後半にはKGBのV課(暗殺、破壊工作などを担当)からアメリカへ亡命してきた 工作員との対談。各国の諜報機関のあり方、歴史のうらで常に暗躍している彼らの 話しは非常に興味深い。
感想
姉が古本屋でまとめて落合作品を買いこんできたうちの1冊。 今までジャーナリストとして非常に尊敬してる彼の著書は何冊か読んできたがこういった形のものは初めて読む。 これを読んで今まで以上に彼に対する尊敬の念は強くなった気がする。 かっこよすぎる。 ジャーナリズムのために命をかける。 誰のためにならないだろう、情報を漏らされた側が損をしても、彼はなにも得はしない。 ただ真実を伝えるためだけに命をかけ、知識、経験、ありとあらゆる能力を駆使して CIA、DIA、サンタ・クララ群シェリフ局のプロ達と対等に、いや、それ以上に綿密な計画を たて彼らをまんまとひっかけるのだからたまらない。 これが世界を知ってる男の生き様なのだろう。 彼に限らず、彼のパートナーも、DIAのエージェントもそれぞれがプロフェッショナルなのだ。 KGBの工作員との対談。これも非常に面白い。 映画に出来るような人生を工作員は送って来ている。 歴史の影で彼らは歴史を変え、決して表に出る事もなく消えて行くのであろう。(2000/6/23)

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