| つめたいよるに |
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| 推薦文 |
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珠玉の短編集。21篇もの短編が収まれています。ファンタジーチックなものから、日常のほんのちょっとした素敵な場面を切りぬいた作品など、短いなかに濃密な世界が広がってます。
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| 感想 |
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出掛け先にまたしても本を持って行くの忘れてしまって、青山の小さな小さなの本屋で探し出した。この本屋の陳列が雑然としてて、本当に探しにくい。でも、これと言って目的の本もなかったので逆にこの方が都合がよかったりする 良い。良いのよぉ。どの短編も。すごく短い10、12ページとか。この短さでこれだけの世界を表現出来るってのがすごい。どれもこれもすごく、大切にしたいって感じ。 これだけだよあれなんで、この中でぼくの好きな短編ベスト3! 1:「晴れた空の下」 2:「コスモスの咲く庭」 3:「デューク」 本当はどれも好きなんだけど。あとがきで川本三郎(知らないけど)も書いてるが、好きなものってのがたくさん出てくる。「デューク」ではたまご料理と梨と落語が好きなデュークだったり、氷すいが好きなおばあちゃんだったり。 ぼくはこだわりを持つ人が好きである。だが、こだわりがあるとキライなものが増えたりもする。うけつけないのだ。「○○はキライだ」とかそういう描写の多い作品もある。こだわりといえばこだわりなのだが、ぼくとしては「好き」な部分を見せて欲しい。そういった意味で本書では「好きなもの」がたくさん出て来てすごく気がやすまるというか、好きである。(2001/3/9) |