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傭兵部隊


書名:傭兵部隊
著者:落合 信彦
出版社:集英社文庫
価格:定価370円

推薦文
金のために、刺激のある人生のために、それぞれの思いを命をかける傭兵部隊。実際に訓練にも参加して打ち解けてインタビューする落合。傭兵の男の生き様ってもんがうかがえます。なんだか自分の人生こんなんでいいのかなぁって思ってる方、是非どうぞ。
感想

まとめて買ったうちの1冊。のちの著書の中でも良く耳にしていたのでいつか読みたいと思っていた本である。
これを読んで影響された若者が多いらしいってことだけがわかっていたのだが、本当にかっこいい。なんかこう言うと安っぽく聞こえがちだが、あえて言わせてもらう、マジかっこいい。

傭兵の訓練に実際に参加してのインタビュー。 そこに一緒に参加していた傭兵達の話しがこれまたすごい。ベルリンの壁を越えようとして家族を撃ち殺され、自分の死に場所を探すかのごとく傭兵に参加する者、反戦運動をしていたが実際の戦争を経験しなければと参加する者。元マフィアでマフィアから、警察の手から逃れるために参加する者。
みんながみんなそれぞれの理由で傭兵と言う道を選ぶ。むしろこの道しかなかったとも言えなくもない。どれをとっても映画になりそうなドラマチックな人生である。

傭兵学校を開き、傭兵の間でも「歩く殺しの機械」とまで呼ばれるフランクキャンパーとのインタビューもまた良い。 彼の強さや優しさ、弱さ恐ろしさそういったものが読み取れる。史上もっともその名を知られた傭兵部隊、フランス外人部隊の苛酷さもかかれている。 伝説の傭兵メジャーマイクとのインタビューも興奮させられる。

あぁ、もうとにかくかっこいいの一言だ。もちろん傭兵になりたいなどとは思わないし、ぼくなんかでは弾除けにすらならないだろう。だが、ただ惰性で生きる人生ではなく戦場という場に自分を置くことで死ととなり合わせで生きている男達の姿に感動せずにはいられない。(2000/11/21)

 


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