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懸魚 懸魚。こう書いて「げきょ」と読みます。懸魚とは入母屋造(いりもやづくり)や切妻造(きりずまづくり)の建物の屋根には大抵付いている飾りのことで、魚(尾ひれ)のような形をしています。スペードを逆さにしたような感じ。
懸魚といってもいろいろな種類があります。猪の目(いのめ)、蕪(かぶら)、三つ花(みつばな)などなど・・・。また懸魚は唐破風(からはふ)にも取り付けられ、この場合は横に長い形になって、唐破風懸魚あるいは兎の毛通(うさぎのけどおし)と呼ばれます。
懸魚の上には六葉(ろくよう)という彫刻を付けます。六葉、つまり六角形の花形の彫刻ですが、まれに四葉や八葉のものがあったり、六葉がない懸魚もあります。あと、懸魚の本体の左右にある飾りの部分を、鰭(ひれ)と呼んでいます。
建物の規模が大きくなると、もちろん屋根も大きくなりますが、こうなると懸魚が複数付いている場合があります。中央のを拝懸魚(おがみげきょ)、桁のところについているのを降懸魚(くだりげきょ)といいます。懸魚は高いところについているので、なかなか大きさを実感できませんけど、実際はかなり大きなものもあります。
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2003年1月12日作成。 関連項目: |
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