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金閣寺 (きんかくじ) 京都の観光地=金閣寺という公式があるかのようですが、その金閣寺です。 金閣寺は京都市街地の北のほう、北大路通りの西の端、そして西大路通りの北の端にあります。このあたりまで来ると、市内でもだいぶ上(かみ)のほうになります。ちょうど左大文字山のふもとにありまして、大文字山のふもとにある銀閣寺と同じように目印となります。 金閣寺は臨済宗相国寺派のお寺で、御所の北にある相国寺が大本山。銀閣寺も金閣寺と同じ地位になります。京都は臨済宗の大寺院がいくつかありまして、南禅寺派、東福寺派、大徳寺派、妙心寺派・・・と、有名なところばかりです。京都の歴史を感じさせる面でもありますね。 もともとこの地には鎌倉時代の有力貴族、西園寺家の山荘がありましたが、西園寺家の没落と共に山荘も荒廃。室町時代になって足利義満(室町幕府3代将軍)がこの地を譲り受けて、北山殿を造営します。その建物の中の一つが金閣でした。 義満の死後、北山殿は取り壊しが決定して、金閣のほか僅かな建物だけが残りました。そして夢窓国師を開山として、鹿苑寺(ろくおんじ)となります。金閣寺の正式名称は「鹿苑寺」ですが、こちらSchwedenplatzではよく通っている「金閣寺」という名称のほうを使っております。 京都が戦場となり数々の寺院も焼失した応仁の乱の際も、金閣は無事でした。明治時代に大規模な修理が行われますが、その際の詳細な図面が後に役に立つことになるとは・・・。昭和25年に金閣は、放火によって全焼します。現在の金閣は、この明治修理のときの図面をもとに再建されたものです。 上記の公式があってか、とにかく訪れる人が多いです。時間や時期をずらすなどして、是非静かなときにでも散策してみてください。 |
2003年9月14日作成。 ○撮影時期:2001年10月中旬。 ○アクセス: |
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金閣 残念ながら創建時の金閣は残っていないのですけど、面白い建物ですので是非見ておきたい建物です。正面は南側となっており、池に面しています。東西に長いやや長方形の平面で、三重・宝形造(ほうぎょうづくり)の柿葺(こけらぶき)。
この建物のポイントは、やはり金箔を張った二層と三層でしょうか。これだけの規模の建物にこれだけの金箔を張りますと、かなりのインパクトが出るようになってきます。このあたり個人によって好みが分かれるところでしょうけど、私は良いと思いますねぇ。
初層と二層は住宅風の意匠で、どちらかといえば古い伝統的な感じのする部分。三層は禅宗様を使って巧みに造られた、どちらかといえば新しい感じのする部分。異なる様式の層が同一の建物に存在し、さらにそのうえから金箔を一面に張りつけてあるのに、どういうわけかまとまった感じがするこの建物。タダものではないということでしょうか。 |
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