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南禅寺金地院 (なんぜんじ・こんちいん)

疏水のほうから歩いてくると、南禅寺へ至る道の途中で右に曲がったところにあります。金地院の門が建っているので、すぐに見つかります。地下鉄蹴上駅から歩いてくると、南禅寺へ至る通り道にあります。

金地院は応永年間といいますから、15世紀の初め頃、大業和尚が室町幕府第4代将軍足利義持の帰依によって北山(鷹ヶ峯のあたりらしい)に開創したのが始まりです。「黒衣の宰相」と呼ばれた金地院崇伝(こんちいんすうでん)によって、現在地に移されています。


南禅寺金地院の門。

庭園に入っていくところにある門を、明智門といいます。明智光秀が母の菩提をとむらうために大徳寺に建てた門を、明治になってから移築したものだそうです。明智門をくぐると、道は弁天池を迂回して、東照宮のほうへと通じています。


明智門は唐門形式の門。


弁天池にはスイレンが。
カメがのんびり泳いでいた。

東照宮へは緑豊かな道を歩いていきます。東照宮は手前から拝殿、石の間、本殿を配し、いわゆる権現造(ごんげんづくり)となっていまして、重要文化財に指定されています。1628年の建築です。


東照宮に至る参道。


東照宮拝殿。
拝殿は黒く塗られてるが、
奥の石の間や本殿は朱色などで鮮やかに塗られている。

東照宮の横から石段を降りてきますと、開山堂や重要文化財の方丈(ほうじょう)のところにでてきます。方丈は徳川家光より伏見桃山城の建物を賜ったものだそうです。襖絵が狩野探幽と狩野尚信によるものです。


方丈を側面より。

この方丈の前にあるのが、特別名勝にも指定されている鶴亀の庭園です。特別名勝は京都府に14件あったと思うのですけど、ここにその一つがあるわけです。世界遺産に登録されている銀閣寺や苔寺などの庭園と肩を並べるものと言えるでしょう。江戸初期の代表的な枯山水庭園で、小堀遠州によるものです。


鶴亀の庭園。


方丈と庭園。


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2007年9月17日作成。

○撮影時期:2007年9月上旬。

○アクセス○
地下鉄東西線蹴上駅下車、徒歩5分くらい。

○関連項目○

○関連サイト○


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