Schwedenplatz なんやらな?本館

正月の建仁寺禅居庵

建仁寺(けんにんじ)の塔頭のひとつに、禅居庵(ぜんきょあん)というのがある。建仁寺の境内の南西の角(大和大路と八坂通の角)に位置している。


建仁寺禅居庵の入り口。

2007年はいのしし年なので、この禅居庵も例年に比べると参拝客が多いという話だ。というのも、禅居庵には摩利支天(まりしてん)を本尊とする摩利支天堂がある。その摩利支天像はいのししの上に乗っておられ、いのししは摩利支天のお使いとされている。いのししとの縁が深いところだからであろう。


摩利支天堂。

摩利支天というのは、天部の一つ。天部というのは、もともとバラモン教やインドの民間信仰の神であったのが、仏教に取り入れられて、護法神となったものの総称だそうである。なんだかよく分からない世界なので詳しくは書けないけど、天部には吉祥天や帝釈天、毘沙門天など、おなじみの名前も多い。

で、その摩利支天は光や陽炎を神格化したものだそうで、日本では護身の神として武士の信仰を集めたそうである。禅居庵の摩利支天像は三つの顔に六本の腕を持つ女神像で、七頭のいのししに乗っておられる姿。秘仏となっているので、普段は見ることができないのだが…。


境内にはいのししの像がいくつか置かれている。


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建仁寺禅居庵4
大和大路側の入り口のいのしし。

2007年1月11日作成。
2008年8月17日更新。

○撮影時期:2007年1月上旬。

○アクセス○
京都駅から市バス206系統、清水道下車徒歩10分くらい。

京阪四条駅より徒歩10分くらい。

八坂の塔から八坂通をまっすぐに鴨川のほうに歩いて行くと大和大路と交差する。その角に禅居庵。所要10分くらい。

○関連項目○
正月の護王神社(こちらもイノシシにちなんだものがある)

○関連サイト○
建仁寺(公式ホームページ)
「境内見取図」のページから、禅居庵と摩利支天堂についての簡単な説明を見ることができる。


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