Schwedenplatz なんやらな?別館

法隆寺西院伽藍 (ほうりゅうじ・さいいんがらん) その3

法隆寺には国宝に指定されている八脚門(やつあしもん)が2つあります。

法隆寺南大門(国宝)

JRの法隆寺駅前からバスに乗って行くと、南大門の前で降りることになります。国道25号線からのびる参道の突き当たりにあり、法隆寺の玄関にあたる門。もとは中門の前にある石段の上にあったようですが、長い歴史の中で再建されたりしているうちに、現在の位置に移ってきました。

現存する南大門は室町時代(1438年)の建物で、三間一戸の八脚門になります。入母屋造(いりもやづくり)の本瓦葺。大仏様(だいぶつよう)や禅宗様が取り入れられていまして、そのため軒下のあたりは幾分にぎやかな印象を受けます。法隆寺の他の国宝建築物にはあまり見られない点です。


南大門。中央の出入り口のところから中門が見えている。

この南大門は、Suzumeが好きな建物のうちの一つでして、優美な姿に好感を持っています。和様を基調として、彫刻を施してある木鼻や花肘木(はなひじき)など他の様式が入っているのも、良いように思えます。


すこし角度を変えて撮った南大門。

南大門をくぐって左手に見えている3つの小さな門は、いずれも重要文化財に指定されています。南大門から見て2番目にあるのが上土門、3番目にあるのが唐門です。これらは江戸時代に建てられたものだそうです。


写真は唐門のほう。いわゆる平唐門。


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2007年11月11日作成。

○撮影時期:2003年1月上旬。

○アクセス:JR法隆寺駅より徒歩20分ほど。南大門前までバスの便あり。


法隆寺東大門(国宝)

金堂などがある西院伽藍から、夢殿のある東院伽藍へと行く途中にある八脚門です。奈良時代のもので、八脚門として東大寺の転害門とならぶ古さです。切妻造(きりづまづくり)の本瓦葺。この門の珍しいところは、三棟造りという構造をしているところ。三棟造りについては、項目を改めて書こうかと思っていますが、なにぶん勉強不足なもので…。


法隆寺東大門。

この門からのぞむ東院伽藍は風情があるように思います。とりわけ雨や雪の日は。



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