| Schwedenplatz なんやらな?別館 | ||
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室生寺 (むろうじ) 奈良盆地の東南の角にある桜井市から国道165号線を通って、室生村まで行きます。そこから室生川沿いにカーブの続く道を進んでいきますと、室生寺門前の集落にたどり着きます。バス停や駐車場から室生川にかかる橋を渡ると、女人高野で知られる室生寺。 室生寺のある場所は秘境とも呼べるような山奥にあります。今でこそ電車や車ですぐに行けますけど、昔は行くのも大変な、まさに秘境。そういう環境から密教的な色彩を室生寺は帯びてきます。女人禁制だった高野山に対し、女人にも開かれていた室生寺は「女人高野」と呼ばれるようになったのです。 室生寺金堂(国宝) 室生寺はシャクナゲのお寺としても有名ですが、シーズンにはそのシャクナゲが咲き誇る鎧坂。その石段を登っていったところにあるのが国宝の金堂です。結構古い建物で、平安時代の建物です。後述の五重塔よりは少しだけ新しいもの。正面五間・側面五間、寄棟造(よせむねづくり)の柿(こけら)葺き。
この金堂の正面部分の五間一間は礼堂と呼ばれる部分。江戸時代のものだそうで、その時代の様式を反映したものになっています。内部には釈迦如来立像(国宝)をはじめとして、数々の諸像が安置されています。ちょっと圧倒されますね…。 |
2003年3月12日作成。 ○撮影時期:2002年5月上旬。 ○アクセス:近鉄室生口大野駅下車、奈良交通バスで15分ほど。 |
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室生寺弥勒堂(重要文化財) 金堂の南西側に建っているお堂です。正面・側面ともに三間、入母屋造(いりもやづくり)の柿葺。もとは鎌倉時代の建物のようですが、江戸時代にだいぶ改造されているようです。内部にはその名の通り、弥勒菩薩立像(重要文化財)を安置。
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室生寺本堂(国宝) 灌頂堂(かんじょうどう)ともよばれる本堂。五重塔へと至る石段の下にあります。正面五間・側面五間の入母屋造・桧皮葺。和様の建築ですが、ところどころに大仏様(だいぶつよう)や禅宗様の部分も見られる、鎌倉時代中期の建物。重要文化財の如意輪観音像を安置しています。
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室生寺五重塔(国宝) 室生寺の古建築といえば、やはりこの五重塔が有名ではないでしょうか。高さが約16メートルで、屋外にある五重塔としては一番小さなものになります。これは一般的な三重塔よりも低くて、例えば当麻寺の東塔が約22メートルほどですから、それと比べると、およそ6メートルは低いということです。
台風による倒木で大破したのが記憶に新しいですが、きちんと修復されて美しい姿がよみがえっています。桧皮葺の美しい屋根が印象的。石段の下側から見上げたり、あるいは同じ高さで見てみたり、いろいろな角度からその姿を味わってみてください。
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室生寺御影堂(重要文化財) 五重塔の横を通って、さらに奥へと進んでみましょう。国の天然記念物に指定されている「室生山暖地性シダ群落」の横を通り、急な石段を登って行きます。ここのシダ群落は、日本の暖地性シダ自生の北限だそうです。山奥で寒そうなところなのですけど、暖地性シダの北限とは意外ですね。 急な石段を登りきったところが、奥の院とよばれるところです。北側に建っているのが御影堂で、弘法大師を祀っているために大師堂ともよばれています。三間四方の宝形造(ほうぎょうづくり)。この屋根、よく見てみますと瓦ではなくて板です。板葺の二段屋根というのは、他に見たことがないです。
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