| Schwedenplatz なんやらな?湖国館 | ||
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竹生島 (ちくぶじま) 竹生島は琵琶湖の北のほうに浮かぶ島の名前で、巨大な花崗岩の一枚岩よりなっています。付近の水深は琵琶湖でも一番深いあたりで、100メートルを超えます。地球の造山運動の結果からすれば小さなものなのかも知れませんけど、それでも十分大きなものであると認識できます。 竹生島へは彦根や長浜など4つの港から定期船が出ています。例えば彦根港からですと、35分で竹生島に到着します。船でないと行けない古建築はそうそうありませんので、そこに行くまでの行程が少し楽しみな国宝建築。 このホームページは竹生島で一括項目にしていますけど、竹生島には宝厳寺というお寺と、都久夫須麻(つくぶすま)神社という神社があります。もともとは一緒だったようなのですが、明治の神仏分離により別れたようです。お隣同士というか、建物がつながっていますので一つの項目で扱います。 島で唯一の港は南側にあります。建物は南側の斜面にへばりつくようにありますので、急な階段を登っていかなければなりません。国宝の2棟は中腹あたりに位置しています。 宝厳寺唐門(国宝) 唐門(からもん)とは唐破風(からはふ)の付いた門のことで、ここ宝厳寺の唐門は唐破風が正面にくる向唐門(むかいからもん)とよばれる形式。唐破風が正面から見て左右にくるものは、平唐門(ひらからもん)と呼ばれます。
いちおう唐門とは呼ばれていますが、現状では背後に建っている観音堂の玄関のような感じになっており、普段見かける「門」とは印象が異なっています。それに京都で見られる国宝唐門と比べますと、幅と比べて高さが低い(軽快感がない)ですし、兎の毛通(うさぎのけどおし、唐破風に付ける懸魚)もありません。
多少形がいびつなのは、この建物が移築されたものだからのようです。もともとは京都東山の阿弥陀ヶ峰にある豊国廟の極楽門だったのではないか、といわれています。もともとどのような姿をしていたのか、素人の私には想像も出来ませんが、豊国廟の正門だったのですから絢爛豪華さを極めた唐門だったのでしょう。 |
2004年1月4日作成。 ○撮影時期:2003年11月上旬。 ○アクセス:長浜、彦根、近江今津、飯浦の各港より観光船。 |
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宝厳寺観音堂・渡廊(重要文化財) 唐門のすぐ後ろにある、西国三十三所第三十番札所になっている建物です。平面は正面五間・側面五間、入母屋造(いりもやづくり)の桧皮葺(ひわだぶき)です。その外側に縁が巡っていますので、一見したところ仏堂らしくはない外観をしています。
この観音堂から渡廊が2つ続いています。観音堂寄りのほうは幅一間・長さ八間、先のほうは幅一間・長さ二間でやや屋根が高くなっています。船の廃材を利用して造られたとも聞きますが、はたしでどうなのでしょうか。確かにそんな雰囲気もありますけどねぇ。
渡廊を渡りきった所に都久夫須麻神社本殿があります。 |
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都久夫須麻神社本殿(国宝) 渡廊から来ると、いきなりこの本殿の向拝の下あたりに出ますので、何がなんだかよく分からないのですが、まずは石段を降りてから全体の姿を眺めてみましょう。どちらかというと神社の本殿らしくはないですかねぇ…。
正面三間・側面三間の身舎(もや)の周りに一間の庇(ひさし)がめぐっています。一間の向拝が付いており、入母屋造の桧皮葺。移築された建物のためか、柱筋にずれが見られるなどややこしそうです。中に入ったことがないので、なんとも言えない部分ですが。 この建物については、いま少し勉強せねばなりません…。 |
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