| Schwedenplatz なんやらな?湖国館 | ||
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彦根城 (ひこねじょう) 彦根城天守(国宝) 自宅からいちばん近いところにある天守なので、Suzumeが贔屓(ひいき)にしている天守である。国宝天守では、やはり彦根城の天守が一番。ちなみに国宝指定の天守はこの彦根城のほかに、姫路城・松本城・犬山城の4つしかない。 構造は三層三階で、姫路城天守のような通し柱を利用せずに、各層を積み重ねる形になっている。一番上は高欄が付いており、望楼になっている。これは古い形式に属するそうであるが、外観がとても意匠的な建物になっているので、そう古さは感じない。また、平成8年に修理を終えたばかりでもあり、外観はまばゆいばかり。
天守の完成は1606年。部材に再利用されているものがあるそうだ。そのことから大津城の天守を移築ないし部材の再利用が行われていると推測されている。1606年という時代を考えると、この移築の際に外観は大きく変わったのではないか。外観がとても意匠的なのも、この完成時期が大きく影響しているように思う。 天守の外観を意匠的にしているのは、たくさん付いている破風である。入母屋破風(いりもやはふ)、切妻破風(きりずまはふ)、唐破風(からはふ)と、あれやこれや賑やかだ。破風がたくさん付いているほど派手な印象が出る。このあたり、破風の数の少ない松本城天守と比べてみると面白いであろう。松本城天守は色も黒が基調なので、見た目はかなり違うような感じだ。
外観の特徴としては花頭窓がある。寺院建築でいう禅宗様の様式であるが、それをお城の建築にも利用したものであろう。見ての通り、花頭窓は見た目にとても印象的なので、外観上ポイントとなる意匠である。それが二層目にまで付けられているというのは、時代的なものであろうか。
天守というものは元が物見櫓のたぐいであっただろうから、その血筋をひいているためか、登ると眺めがとてもよい。彦根城の場合は何といっても琵琶湖の眺めであろう。冬に行けば、湖の対岸の比良山地が雪化粧して美しい。北東方向には伊吹山も見ることができる。
天守から景色を眺めていると、琵琶湖の他にも名神高速道路、東海道新幹線などが見えるのが分かるであろう。現在の彦根は多くの交通が通過する場所であるが、江戸時代にもそれは同じであった。今でこそ遊覧船や漁船を見かける程度でも、かつての琵琶湖は湖上交通でも栄えていた。湖上交通と陸上交通をおさえられる彦根城がどれだけ重要性を持っていたか、あらためて認識させられる。 内部に入ったら、屋根裏に注目。梁が何本も通っているけれども、なぜかグネグネ曲がっている。その曲がりを利用して、巧みの組み合わせてあるのだから面白い。こんなのでよく支えられるなと思うが、聞くところではこの方が構造的に強いのだそうだ。人工的な直線と曲線がとかく目立つ現代建築には見られない、古建築ならではの面白さであろう。
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2003年12月16日作成。 ○撮影時期○ ○アクセス○ ○関連項目○ ○参考文献○ ○関連サイト○ |
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